『ビリオン×スクール』最終回までネタバレ・全話あらすじ更新!山田涼介が主演キャストを務める
山田涼介が初の教師役を演じるドラマ『ビリオン×スクール』が、2024年7月期の金9ドラマとしてスタートします。この記事では『ビリオン×スクール』の全話あらすじ・ネタバレを最終回まで紹介。 裏の顔はスーパーCEOの高校教師が巻き起こす、現代の常識をぶち壊す痛快学園エンターテインメントを楽しんでいきましょう!
『ビリオン×スクール』あらすじ【ネタバレなし】
私立絵都学園3年0組は、「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた通称「ゼロ組」と呼ばれるクラスです。そんなゼロ組に新しく担任としてやってきたのが加賀美零(山田涼介)。 加賀美は容姿端麗ですがクセがあり、学校の常識がまったく通用しません。実は加賀美の正体は日本を代表する財閥系グループを継いだCEO。億万長者=ビリオネアの加賀美は資金力も行動力も桁外れで、底辺クラスとバカにされてきたゼロ組を変えていきます。 自身がCEOであることを隠して学校の教師となった加賀美は、さまざまな問題と直面しながら生徒とともに成長していくのでしたーー。
第1話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
加賀美(山田涼介)は、日本最大の財閥・加賀美グループのCEOでビリオネア(億万長者)です。天才的な頭脳を持ち、AIを使った開発も続けている発明家。しかし周囲にその正体は明かさず、いつも偉そうな態度を取っています。 そんな加賀美を支えるのは、秘書の芹沢(木南晴夏)。今回加賀美は、超高精度の教育用AIプログラムの開発のため、正体を隠して私立絵都学園に教師として赴任することになったのです。 加賀美が受け持つのは、3年0組。やる気や才能、将来性のない生徒が集められたクラスで、加賀美が担任、芹沢が副担任を務めます。早速加賀美は偉そうな態度で、生徒たちに挨拶したのでした。
ネタバレ
0組の生徒・西谷(水沢林太郎)は、加賀美建設の工事現場でアルバイトをしていました。そこにCEOとして現れた加賀美を見て、西谷は驚きます。加賀美は正体がバレてしまい、西谷に今回の計画を明かすことに。 加賀美はティーチ(安達祐実)というAIプログラムを作っており、ティーチの指示通りに授業を行っています。一方西谷は親が離婚して授業料を払えず、バイトばかりの生活を送っていました。加賀美がこのことをティーチに相談すると、ティーチはある提案をします。 加賀美は埼玉から東京都へ引っ越しをすれば、授業料の助成金があることを知ります。そこで西谷のアパートの土地を買い、移住費用を負担した立退きを命じて西谷を助けようとしました。しかし西谷は母が恋人を作ったことに苛立ち、学校の窓ガラスを割ったため自主退学を申し出て……。 しかも西谷の母は恋人に株を買わされ、西谷は母を救おうとします。加賀美も駆けつけ、AIスーツの威力で悪者たちを次々となぎ倒していきました。こうして無事、詐欺グループは逮捕されたのです。 加賀美は「タイムマシンは開発されていない、俺たちにできるのは進むことだけ」と西谷に伝え、西谷は母と仲直り。しかしそんな加賀美を、校長(水野美紀)は「クビにしろ」と教頭に命じていて……。 さらに加賀美に向かって、屋上から何かが落下してきたのでした。
第2話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
加賀美(山田涼介)の頭上から落ちてきたのは教卓。落としたのは0組の生徒・ひめ香(上坂樹里)で、駆けつけた西谷(水沢林太郎)は、ひめ香が校長・藤堂(水野美紀)の娘の雪美(大原梓)たちからいじめを受けていることを加賀美に伝えます。 加賀美と芹沢(木南晴夏)は早速、0組でいじめはないかアンケートを実施。加賀美はいじめがある前提で話を進めたため、生徒たちは猛反発し……。
ネタバレ
ひめ香はいじめは受けていないと加賀美たちに説明します。そこでティーチ(安達祐実)にいじめの証拠を掴んで警察に逮捕させればいいとアドバイスを受けた加賀美は、クラスのSNSグループの中に入り込むことに。 そのアプリは加賀美グループのもので、ひめ香をいじめる言動を発見した加賀美は証拠を警察に提出すると宣言。しかし教頭の土橋(永野宗典)とひめ香の前担任・溝口(坂口涼太郎)は、いじめの存在を認めようとしません。 芹沢はひめ香に寄り添いますが、「じゃあ先生、私のために死んでくれますか」と言い返します。ひめ香はお守りとして剃刀を持ち歩いていました。その頃西谷は雪美たちにいじめを辞めるよう反抗したため暴行を受け、ひめ香はその場所に呼び出され……。 するとそのビルで、突然解体工事が始まったのです。加賀美はビルごと買い取り、ひめ香を守りました。「お前は何も悪くない。堂々と自分を守れ」と言われたひめ香は、「もう私を傷つけないで」と雪美たちに剃刀を向けます。加賀美は暴行シーンを撮影しており、「24時間監視している。震えて眠れ!」と雪美たちに告げたのでした。 ひめ香は親にいじめを受けていたことを告白し、両親は学校に抗議にやってきます。藤堂は娘を含むいじめに関わった生徒たちを停学に。土橋と溝口も減俸処分を受けたのでした。
第3話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
3年0組では、1軍から3軍までに仕分けした「スクールカースト表」が貼り出されるように。それからは順位を気にした足の引っ張り合いが始まり、加賀美(山田涼介)は呆れます。 そこで加賀美はティーチ(安達祐実)に、スクールカーストをなくす方法はないかと質問。ティーチの助言を得た加賀美は、映画オタクの生徒・鈴木(柏木悠)に映画を撮らせて映画祭に出品することを思いつきます。 その頃停学中の雪美(大原梓)たちは、加賀美を陥れる作戦を考えていて……。
ネタバレ
その作戦とは紺野(松田元太)が加賀美を襲い、反撃したところを体罰だと訴える作戦。しかし紺野が加賀美を襲った時、加賀美はちょうどAIスーツの電源を切っていたため反撃できず失敗に終わったのでした。 そこで雪美は鈴木たちが映画の撮影をしていることを知り、次は「これをぶっつぶして」と紺野に指示。紺野は夜学校に侵入し、バットを振り上げてセットを壊そうとし……。 実は紺野は以前映画部で鈴木と一緒に活動をしていましたが、途中でカースト上位の城島(奥野壮)たちとつるむようになり退部していました。 翌朝映画のセットはめちゃくちゃになり、加賀美は紺野を拉致して縛り上げます。警察やマスコミも殺到し、加賀美はセットを壊したのはお前だと紺野に詰め寄りました。ですが紺野は「やってない!」と認めません。 加賀美は猟銃を発砲し、次に紺野の額に銃口を向けた瞬間。鈴木は自分がセットを壊したことを告白します。すると芹沢(木南晴夏)は「はいカットです!」と言い……。芹沢たちは犯人の鈴木をあぶり出すために、壮大な撮影を敢行していたのでした。 鈴木は、本当は紺野と撮影をしたかったと告白。加賀美はスクールカーストはつまらないと言い、「誰の目も気にせずに居たいやつと一緒にいろ!」と生徒たちを説得します。翌朝、紺野はスクールカースト表の自分の写真をゴミ箱へ。鈴木や西谷(水沢林太郎)たちも、自分の写真を捨てたのでした。 その頃校長の東堂(水野美紀)と加賀美の父・治(市村正親)が密会していて……。
第4話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
東堂(水野美紀)と会食をしていた治(市村正親)は、息子の加賀美(山田涼介)が赴任している間は学校に戻らないでほしいと頼みます。その理由は、「何かを思い出すようなことは排除したい」。治は声を荒げ、東堂に頼んだのでした。 その頃健康診断を受け終えた加賀美は土橋(永野宗典)から、不登校を続けている生徒・竹中(山下幸輝)を登校させるよう命じられます。竹中はいわゆる天才で、竹中を訪問した加賀美と芹沢(木南晴夏)ですが、「学校に行く意味がない」と竹中に論破されてしまい……。
ネタバレ
悔しがる加賀美は、竹中にあらゆる勝負を挑みます。ゲーム、ペーパーテスト、クイズ番組の勝負を挑んだところ、全て加賀美が圧勝しました。途中「給食で人気の甘いパンは?」という質問に一瞬悩んだ加賀美ですが、「学ぶことだらけと分かっただろ。学校に来い!」と竹中に告げます。 翌日加賀美は校務員の内巻(神木隆之介)に話しかけられ、事故のせいで11歳頃の記憶がないことを明かします。すると竹中の母親は加賀美の行いを非難し、息子は加賀美がいる限り学校に来ないと言っていると猛抗議。竹中も雪美(大原梓)に、わざと負けたと言い出し……。 それを知った西谷(水沢林太郎)は竹中に、「失敗できない状況に追い込まれていたのでは」と指摘。すると加賀美が現れ、竹中を自社の研究所に拉致してしまいます。加賀美は「堂々と失敗して、堂々と成長しろ。失敗を恐れるなんて100年早い」と竹中に訴えました。 翌日加賀美は土橋にクビを言い渡されますが、竹中が登校してきます。こうして加賀美のクビは免れたのでした。 その頃東堂は、夏休み明けから校長に復帰すると治に伝えていて……。それを聞いた治は胸を抑えて倒れてしまったのでした。
第5話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
治(市村正親)が倒れ、加賀美(山田涼介)と芹沢(木南晴夏)は急いで病院に向かいます。その時芹沢は、0組のリナ(倉沢杏菜)が中年男性と会っているところを目撃しました。 治はただの貧血ということでしたが、治は芹沢に何やら頼みごとをしています。安心した加賀美は、芹沢からリナがパパ活しているのではないかと聞きました。加賀美は何よりも、パパ活問題の現場データが取れると大喜び。
ネタバレ
ティーチ(安達祐実)は、リナが承認欲求モンスターであると分析。そこで加賀美はリナに、フォロワーを100倍にしてやるから学校に来いと提案します。そして加賀美のおかげでフォロワーが12万人になったリナですが、真面目な家族からSNSを辞めるよう責められてしまいました。 リナは雪美(大原梓)に話を聞いてほしいと相談するも、雪美は加賀美とつるんでいるリナを許せず、拒絶します。その頃紺野(松田元太)たちはリナの裏アカを発見し、リナが追い込まれている状況だと知りました。 そんな時リナはバイト仲間から頼まれ事をされ、断れず男性とホテルへ。そこでバイト仲間が男性にパパ活をお仕置きをしようとしたところ、なんとその男性は反社と思われる人たちで……。男たちに囲まれ襲われそうになったリナを助けたのは、芹沢でした。 その頃加賀美は、危篤となった治の元へ。治は「父さんの自慢の息子になれたでしょうか」という息子の頭をなで、静かに亡くなっていったのでした。 その後加賀美は芹沢とリナを助けに行きます。助かったリナはSNSを辞める決意をし、アカウントを削除したのでした。 そして夏休み明けから仕事復帰する、校長の東堂(水野美紀)が「加賀美くんよね」と声をかけてきて……。
第6話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
加賀美(山田涼介)と芹沢(木南晴夏)は、東堂(水野美紀)と対面。それから東堂は2学期からやり方を変えると宣言し、問題を起こした生徒は即退学、教師も責任を取って辞職することとなったのでした。 その後堺(MEGUMI)に呼び出された加賀美は、0組の美波(小宮山莉渚)が神楽高校の花井(佐藤龍我)に想いを寄せていることを知ります。しかし美波は神楽高校の女子と揉めてしまい……。 加賀美は、「恋愛は錯覚だ」と言い出します。ですが女子たちは恋愛の大切さを訴え、加賀美と芹沢は険悪になってしまいました。そして加賀美は、よく会話していた校務員の内巻(神木隆之介)が学校を辞めていたことを知ります。
ネタバレ
そんな時、高3カップル無料招待パーティーが開催されることになり、0組の日下部(砂田将宏)は幼馴染の美波を誘いたいと紺野(松田元太)に相談。一方加賀美は美波と花井をくっつけようと動き、花井は美波をパーティーに誘いました。しかし加賀美は、美波の金持ちキャラが嘘だと気づき……。 パーティー当日。会場では花井が「姫」と呼ぶ彼女が5人いることが暴露され、大混乱に。実は加賀美と芹沢は花井の素性に気づいて裏で動いており、花井は彼女を呼び間違えないよう全員を「姫」と呼んでいたことが分かりました。 美波は花井を責めますが、加賀美は美波に「お前だって嘘だらけ」と言及。欠点だらけの自分を受け入れてくれる人がいると加賀美は訴え、日下部はそんな美波に寄り添います。 実はこのパーティーは、「お互いの欠点を言い合うためのセレモニー」でした。最後に加賀美と芹沢もお互いの欠点を言い合いつつ、結局最後には社長と秘書という関係に戻ります。 その頃ティーチ(安達祐実)は、芹沢が治(市村正親)が亡くなる直前に消去してほしいと頼まれた資料を、復元していて……。
第7話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
0組の生徒が1人も進路希望票を提出しておらず、加賀美(山田涼介)は加賀美グループの採用テストでも使われている適職診断テストを生徒たちに行うことに。 加賀美はティーチ(安達祐実)にテスト結果を分析させます。するとティーチは「気になる子がいる、生徒ではない」と言い出し……。
ネタバレ
そんな中、教師の光井(志田未来)は卒業生の沙里奈(工藤遥)の相談に乗っていました。ティーチが気になったのは光井が働きすぎという点。加賀美は自身のAIを使うことを光井に勧め、少しは休むよう忠告します。 すると吹奏楽部の部室で、部費が盗まれる事件が発生。城島(奥野壮)は就職面接を控える紺野(松田元太)の邪魔をするため、部室の前で紺野の身分証を見つけたと証言します。加賀美はそんな紺野に、「ちょっと待ってろ」と言い……。 雪美(大原梓)は紺野たちに、「加賀美何もしてくれなかったね。教師なんてこんなもんよ」と吐き捨てます。しかし紺野たちは、加賀美を信じて待つと言い返しました。加賀美はもし紺野が犯人なら、学校を辞めると東堂(水野美紀)に宣言します。 実は光井は沙里奈を助けるためにお金を渡していました。ですが光井は吹奏楽部の部室から沙里奈がお金を盗むところを目撃し、沙里奈が自分を「ATM」呼ばわりしていたことを知ってしまいます。 生徒を疑いたくないと見て見ぬふりをしようとする光井ですが、加賀美は「紺野を見捨てるのか!」と説得。光井は沙里奈に「そのクソみたいな人生自分で何とかしなさいよ!」と激怒します。 加賀美は紺野に面接に行くよう伝え、東堂、溝口(坂口涼太郎)、土橋(永野宗典)の3人に紺野に謝罪させました。素直に謝罪する母を、雪美は複雑な表情で見つめていて……。
第8話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
絵都学園でスポーツ大会が行われることに。しかし東堂(水野美紀)は、いつも問題を起こす0組の出場資格を剥奪しました。加賀美(山田涼介)は猛反発し、例年通り全競技最下位ならクビにするという条件を受け入れます。 加賀美は早速勝率が4%ある男子リレーを鍛えることに。加賀美はそこに、怪我で引退した元陸上部のエース・城島(奥野壮)を加えます。ですが城島は、いつも雪美(大原梓)とつるんでいる不良仲間で……。 その頃雪美は母の東堂に、学校を辞めるよう命じられました。
ネタバレ
加賀美は城島と向き合うため、城島の部屋へ。加賀美は「なぜお前は不良を続けてる?」と直球でぶつけます。すると城島は雪美から連絡を受け、「お前につくことはない」と加賀美に伝え部屋を出て行きました。 雪美はいじめ事件以降孤立しており、クラスメイトにも「元々嫌いだった」と突き飛ばされてしまいます。泥だらけになった雪美は城島を呼び出し、居場所がなくなったと相談し……。 城島は元々陸上部の特待生として入学したのですが、怪我で引退。その時雪美の存在に救われ、雪美と仲間とつるむようになりました。 迎えたスポーツ大会の日。城島は教室に灯油をまき、火をつけようとします。加賀美は自分を殴った城島に、「その力はみんなのために使う義務がある」と突きつけました。そして加賀美はAIで調べた、城島と出会う前と出会った後の雪美の顔を比較。雪美の笑顔は、城島と出会って以降なくなっていることが分かりました。 城島は加賀美と芹沢(木南晴夏)が雪美を何とかすると約束してくれたため、リレーのアンカーを務めます。こうして0組は、見事リレーで1位になったのでした。
第9話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
加賀美(山田涼介)は、東堂(水野美紀)がかつての自分の担任だったこと、小学校の屋上で対峙したことなどを思い出します。芹沢(木南晴夏)は加賀美の記憶を取り戻すため、この学校に加賀美を赴任させたのでした。 その頃雪美(大原梓)の行方が分からなくなり、雪美は東堂が隠し持っていたテープレコーダーを手に屋上に向かいます。駆けつけた0組の生徒たちは、今の雪美は間違っていることを訴え……。
ネタバレ
加賀美は雪美を自宅に送り届け、東堂と三者面談を行うことに。加賀美は記憶が戻ったことを東堂に伝え、雪美が持っていたレコーダーを東堂に手渡します。加賀美はかつて学校でいじめを受けており、レコーダーに「僕は暴力を伴ういじめにあっています」と訴えていました。 当時、東堂は加賀美のいじめに気づいていませんでした。そのレコーダーを渡すよう屋上で東堂が迫った時、加賀美は屋上から転落。東堂は当時のことを後悔していると語りました。 加賀美は雪美を屋上に連れて行き、「全部終わらせて楽になれ」と自殺を促す発言をします。東堂は雪美を助けようとすると、加賀美が転落しそうになり、加賀美と東堂は屋上から転落してしまい……! しかし加賀美はマットを用意しており、2人は無事。加賀美は「助けてくれましたね。20年待ちましたよ」と言い、東堂は加賀美と雪美に謝罪したのでした。 日常に戻った0組は、文化祭の話に。しかし、心を入れ替えた雪美と城島(奥野壮)が参加するなら出ないという生徒が続出しました。 一方ティーチ(安達祐実)は、加賀美が自分と違う行動を取っていることに気づき始めます。ティーチは「私は私を消滅させることにした。気をつけてね。加賀美くん」と目の色を変え……。
第10話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
0組の生徒たちから、雪美(大原梓)と城島(奥野壮)への厳しい声が挙がります。雪美と城島はひめ香(上坂樹里)にいじめの件を謝罪。しかし加賀美(山田涼介)は、0組の生徒たち全員が同罪だと訴えたのでした。 その後加賀美は東堂(水野美紀)から、内巻(神木隆之介)から預かったという手紙を渡されます。加賀美自身も、過去と向き合うことを決意しました。
ネタバレ
そんな中、サングラスをかけたティーチ(安達祐実)が0組に乗り込んで来ます。仲間の男たちは拳銃を乱射し、「0組は占拠した」と宣言。ティーチは生徒たちに男女1人ずつ人質になる奴を指名しろと命令し、「みんなで選べば怖くない」と脅します。 すると城島と雪美は、「自分たちが人質になる」と名乗り出ます。するとティーチは「よくできました!」と笑顔で教室を出て行きました。これは加賀美の作戦で、城島と雪美はクラス全員に謝罪。全員がひめ香に頭を下げたのでした。 加賀美は、自分をいじめていた加害者が経営する店に出向きます。加害者は加賀美だと分かると、当時のことを謝ったのでした。 その後加賀美は生徒たちに過去のこと、20年経っても加害者を許せない気持ちを告白。加賀美は傷つけた側は、自分のしたことを忘れずに贖罪し続けるしかないと訴えます。 ひめ香は文化祭に出るのをためらうようになり、0組は文化祭出場を見送ることに。これまでソーラン節を練習していましたが、皆で思いっきり水鉄砲ではしゃぎました。 夜、芹沢(木南晴夏)は加賀美に当時何もできなかったことを謝罪します。するとティーチは、加賀美の脳の一部がAI化されていることを告げ……!
最終回のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
加賀美(山田涼介)は自分の脳の一部がAI化されていると知り、大きなショックを受けます。その時ティーチ(安達祐実)が0組に潜入し、ずっと加賀美を通して生徒たちを見ていたことを告白。0組の生徒たちは、自分たちが加賀美グループの実験台になっていたと知り驚愕し……。 校長の東堂(水野美紀)は、理事長の辰巳(正名僕蔵)に全てを説明します。すると辰巳は加賀美、東堂、芹沢(木南晴夏)を処分すると宣言。 0組の生徒たちは加賀美と芹沢を辞めさせないでほしいと訴えますが、辰巳は0組全員を退学処分にすると言い出したのです。
ネタバレ
その頃加賀美はしばらく落ち込んでいましたが、生徒たちがひめ香(上坂樹里)のアイデアで文化祭の練習を再開したと耳にします。そして辰巳が0組に退学処分を言い渡している様子を配信で見ていました。 すると教頭の土橋(永野宗典)が突然態度を変え、「彼らは好きな先生を好きだと言っているだけ。それで退学なんて明らかにおかしい!」と辰巳に反発したのです。その他教師たちも辰巳に反発すると、辰巳は全員をクビにすると告げました。 そこにヘリから下りてきたのは、加賀美。加賀美は私立絵都学園を買収して理事長となり、辰巳がこの学校を売却しようとしていることを皆に明かします。こうして辰巳は逃げ出し、加賀美は0組に最後の授業を行いました。 加賀美と芹沢は学校を辞め、加賀美は内巻(神木隆之介)への手紙を東堂に託します。ティーチも姿を消し、芹沢も加賀美の秘書を辞めることに。しかし加賀美は芹沢を引き留め、学校に向かいました。 0組は見事なソーラン節を披露。生徒たちは見に来てくれた加賀美と芹沢を囲んだのでした。
主演キャストは山田涼介!初の教師役に挑戦
山田涼介にとって『ビリオン×スクール』は10年ぶりとなる学園ドラマで、さらに10作目の学園ドラマ出演作となる作品です。 数々の学園ドラマに出演してきた山田涼介が今作で演じるのは、初の教師役。単なる教師ではなく天才的な頭脳を持つ財閥のCEOで、ある目的のために絵都学園に正体を隠して赴任してくるという役どころ。 山田にとってフジテレビのドラマへの出演は、『親愛なる僕へ殺意をこめて』(2022年)以来となり金9枠への出演は初めてとなります。『金田一少年の事件簿』(2013‐2014年)、『暗殺教室』(2015‐2016年)などで、生徒役を演じてきた山田が、いったいどのような教師を演じるのか楽しみです!
『ビリオン×スクール』は原作なしのオリジナル作品
原作なしのオリジナルストーリーとなる『ビリオン×スクール』の脚本を務めるのは、『潜入捜査官 松下洸平』(2023年)を手掛けた我人祥太です。 プロデューサーは『うちの弁護士は手がかかる』(2023年)の江花松樹、演出は「おっさんずラブ」シリーズの瑠東東一郎、『親愛なる僕へ殺意をこめて』(2022年)の西岡和宏。 豪華なスタッフが集まり描かれる前代未聞のスーパーCEO教師の物語は、原作がないため予測不能なストーリーとなるでしょう。
『ビリオン×スクール』最終回までネタバレ・あらすじ更新予定!
山田涼介が初の教師役を務める『ビリオン×ストーリー』は、原作なしの完全オリジナル学園ドラマ。この記事では最終回までネタバレ・あらすじを更新していきますので、痛快学園エンターテインメントを一緒に楽しんでいきましょう!