漫画『ガチアクタ』の作者裏那圭(うらなけい)の炎上の理由は痛いから?作画の凄さ際立つ他の作品を解説
奈落に落とされた孤児の復讐バトルアクション『ガチアクタ』。アニメ化も話題の本作は、作者・裏那圭の圧倒的な画力が大きな魅力の作品です。 しかしネットで検索すると「炎上」の文字が……。本記事では作者の魅力や過去作品に迫るとともに、炎上の噂やグラフィティデザイン担当の晏童秀吉についても解説していきます。
漫画『ガチアクタ』の作者裏那圭(うらなけい)&グラフィティデザイン晏童秀吉(あんどうひでよし)はどんな人?

| 裏那圭(うらなけい) | 漫画家 |
|---|---|
| 晏童秀吉(あんどうひでよし) | グラフィティアーティスト |
アニメ化もされて話題の『ガチアクタ』。_作者は漫画家の裏那圭(うらなけい)_です。作中に登場するグラフィティデザインを手掛けているのは、グラフィティアーティストの晏童秀吉(あんどうひでよし)。晏童は作中のストリート要素の監修も手掛けています。 漫画のキャラクターや設定、ストーリーといった部分は裏那によるもの。作中のリヨウのような真っ赤な髪が印象的な人物で、中性的な雰囲気の持ち主。ファッションへのこだわりはそのまま作品にもにじみ出ていますね。 2人ともアニメ関連の情報もマメにXでリポストしており、毎週放送を楽しみにしている様子が見て取れました。
漫画『ガチアクタ』の作者は痛い?炎上の理由は?

作品名を検索すると「炎上」というワードがサジェストされます。そのせいでますます『ガチアクタ』って炎上しているの?という噂が広がっているのですが、過去にちょっとした騒ぎは実際にあったようです。 グラフィティデザインを担当する_晏童は、過去にSNSで他作品の設定が『ガチアクタ』と類似していると、いわゆるお気持ち表明的な発言を投稿。_類似を指摘した作品は、漫画好きであれば『チェンソーマン』だとピンとくるような書き方だったようです。 彼の思ったことを率直に発言してしまうところが、何かと火種になりやすいのでしょう。
作者裏那圭(うらなけい)の他の作品を紹介
| 『脳枷』 | 『別冊少年マガジン』2018年7月号掲載 2018年3月期MGP入選作品 |
|---|---|
| 『獅鬼童』 | 『別冊少年マガジン』2020年3月号掲載 マガジン新人漫画賞入選作 |
『脳枷』は当時の職場の上司に見下され続けていたという作者が、やればできるという思いを込めて描いた作品だそう。表紙の帯に_「編集部騒然の圧倒的画力」_と煽りが入っていますが、まさにその言葉通り。人間を支配する神サマに、ある人間が一矢報いる痛快なストーリーがくせになります。 『獅鬼童』は「獅鬼刃(しきじん)」と呼ばれる最強の剣士の称号を目指す少年の物語。剣士同士のアクションはスピード感もあり読み応え抜群。少年漫画王道の熱血主人公の躍動を楽しめます。
漫画『ガチアクタ』の作者の作画・創作こだわりポイントを解説
- 構図のこだわり:ありきたりな顔・構図からズラす
- 読みやすさへのこだわり:描き込み量のバランス
- キャラクターデザインのこだわり:所属組織と性格のかけ合わせ
- 週刊連載をやりきるための極意:楽しいという初心を大切にする
マガジンによる漫画家インタビューに登場した裏那圭は、_漫画家を目指す人へのメッセージとして自分なりの創作への思いを語っていました。_記事の中では、小学生の頃から漫画家を目指していたことや、一時は漫画家を諦めて美容師になるべく専門学校に通ったといったエピソードも登場。 とくに印象的だったのは「楽しんで描く」気持ちを忘れないようにしている姿です。アニメ化で作者を知ったという人も、ぜひ読んでみてください!
漫画『ガチアクタ』の作者は遊び心満載の生粋の表現者
_『ガチアクタ』の作者について紹介しました。_デビュー時から圧倒的な画力で読者を驚かせた作者は、初の連載漫画でどんな結末を見せてくれるのか。佳境に差し掛かる『ガチアクタ』からますます目が離せませんね!

