『ガチアクタ』アモは救出後どうなった？死亡説から悲惨な過去まで徹底解説！

2025年7月6日からスタートしたアニメも好評を博し、その注目度がますます上昇している漫画『ガチアクタ』。 この記事ではそんな本作屈指の人気キャラ・アモについて徹底解説！基本的なプロフィールや能力はもちろん、死亡説や過去の真相など、気になるポイントをまとめて紹介していきます。 ※この記事は『ガチアクタ』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります

『ガチアクタ』の重要キャラとして、物語の随所で活躍するアモ。毛先がオレンジ色に染まった、独特なロングヘア―が特徴的な女性です。寂しがり屋で自分勝手な性格をしており、少々メンヘラ気質なところもある様子。 ちなみに、アモは特殊な力が宿ったアイテム「人器(じんき)」を所持しています。彼女は靴の人器から様々な匂いを発生させ、周囲の人間を操ることが可能です。

アモはもともとスラム街の出身でしたが、母親に売り飛ばされ禁域ペンタに立つ塔で暮らすことになります。そこでの生活もかなり悲惨だったようで、作中には彼女が性的虐待を受けていたと匂わせるシーンが描かれていました。 苦しい日々を送るなか、アモは天上界と奈落を行き来する「天使」という不思議な存在と遭遇します。その出会いをきっかけに人器を得ることになり、彼女は自身を支配していた男性を殺害。そののち、本作の主人公・ルドと敵対するも、彼と和解し深い信頼関係を築いていくのでした。

結論から言うと、アモは死亡していません。 ただ、何者かに監禁されボロボロの状態になってしまいます。ルドはいなくなったアモの居場所を情報屋のクロから入手し、すぐにそこへ向かいました。地下へ繋がる階段を下りていくと、そこには牢に囚われたアモが！ 彼女は水しか与えられておらず衰弱していましたが、ギリギリのところでルドに救われたのでした。ちなみに、本エピソードでアモをさらった犯人が味方サイドにいるタムジーだと匂わされています。

作中でアモを誘拐したことが確定したタムジー。その理由は明確になっていませんが、そこにはルドの存在が深く影響していると考えられます。 13巻110話において、タムジーがルドの義父・レグトを殺した犯人と匂わされました。どうやら彼はルドを激怒させ、その先で起きる“何か”を狙っている様子。アモを誘拐したことも、その計画の一環なのでしょう。 また、タムジーは「天使の翼を生やして天界へ向かった」という目撃談が語られるなど、天界との深い繋がりが示唆されています。これにより、彼が天界に拠点を置く何らかの組織に属している可能性が浮上。タムジーはその組織の目的達成のため、ルドに執着しているのかもしれません。

ルドに助けられたアモは15巻129話において、掃除屋に加入することになりました。掃除屋は人器を使い「班獣(はんじゅう)」と呼ばれる化け物を討伐する組織で、ルドもここに所属しています。アモはルドと同じ掃除屋になり、彼の仲間として戦うことになったのでした。 ちなみに、アモが加入したのは「フロント」という部隊で、ルドのいる「アクタ」とは別チームになっています。

アニメ版『ガチアクタ』でアモの声を担当するのは花澤香菜です。澄んだ声質と高い演技力を武器に、長きに渡り声優界の第一線で活躍。『五等分の花嫁』の中野一花や『鬼滅の刃』の甘露寺蜜璃など、数多くの人気キャラを演じてきました。 アーティストとしても活躍しており、キャラクターソングはもちろん、自身の名義による楽曲も多数リリースしています。

苦しい経験を積み重ね、ついにルドの仲間になったアモ。彼女はその可愛らしいルックスや危うさ漂う性格で、作中屈指の人気を誇っています。 アニメ第1クールに登場するかは微妙なところですが、第2クールにはほぼ確実に出てくるはず。まずは原作をチェックし、アモの魅力や戦いぶりを予習してみてはいかがでしょうか！