漫画『ガチアクタ』最新巻まで全話ネタバレあらすじ&感想!底辺から始まる復讐バトルアクション
謎の女の正体は?最新巻を
『ガチアクタ』は「週刊少年マガジン」にて連載中の裏那圭(うらなけい)による初連載漫画。高い画力とかっこいいバトルアクションが話題の作品で、2025年7月6日からはテレビアニメが放送されています! 本記事ではそんな『ガチアクタ』のネタバレあらすじを最新話まで解説、さらに感想や見どころもあわせて紹介していきます。
1巻・2巻ネタバレ感想
殺人鬼の息子ルドは、育ての親レグトを殺したという冤罪で「奈落」へ落とされます。奈落にはゴミの化け物「斑獣(はんじゅう)」が跋扈しており、ルドは掃除屋を名乗るエンジンという青年に助けられるのでした。 ルドはそこで物に命を与え力を引き出す能力者「人通者(ギバー)」だということが判明。ルドは上に戻るという目的のために、まずは掃除屋に所属することになります。 ギバーは通常1つの人器を使いますが、ルドは父が遺したグローブで触れることでいろんなものを人器化できるようです。下界(奈落)ではレアな生きた天界人ルドを狙い謎の「荒らし屋」が暗躍し始めます。
なかなかヘビーな序盤。生ゴミの描写がグロかった……
『ガチアクタ』をお得に読む方法は?
漫画『ガチアクタ』をお得に読みたい人にはコミックシーモアがおすすめ。 コミックシーモアでは無料会員登録で70%オフのクーポンをゲットできるので、かなりお得に読むことが出来ます。この機会に是非コミックシーモアで『ガチアクタ』を一気読みしてくださいね!
3巻・4巻ネタバレ感想
「荒らし屋」との戦闘でピンチを迎えるルドたち。どうやら彼らの方が天界のことについて詳しそうです。 そのなかでルドの本当の力が、物を人器に変えるのではなく、触れた物の「価値」を最大限に引き出すことだと分かります。またルドのグローブが「シリーズもの」であることも「荒らし屋」のジャバーは匂わせていました。 命からがらジャバーと戦い終えたルドは正式に掃除屋となり、危険な砂漠の禁域「ペンタ」へ向かいます。ルドの目的は上と下の世界を行き来できる人物を目撃したという「禁域の女」を探すこと。 しかし到着後すぐに、目的の女・アモが向こうから姿を現し、ルドたちを自宅に招きます。
物を成仏させてあげるルドの力素敵やん……ところでアモ怪しすぎるけど付いていって大丈夫!?
5巻・6巻ネタバレ感想
アモは匂いで幻覚を見せるギバーで、ルドはじめ掃除屋の仲間たちは次々アモの手に落ちてしまいます。仲間のタムジーの冷静な判断によりピンチを脱し、アモを無効化させることに成功。アモの靴の人器は、ルドのグローブと同じマークが付いています。 するとルドは突如アモの顔面をボコボコにし始めました。ルドの内側に「何か」があることが示唆されていたので、この暴走はその「何か」のせいなのでしょうか。 治療を受けたアモは天界と下界を行き来する「天使」の話をします。天使は2人組の仮面の男で、アモがいる塔から翼で羽ばたいて天界へ飛びだっていったそう。新情報を得ますが、謎は深まるばかりです。
ヤンデレアモちゃんコワ。もしかして伏線だらけ!?ってことにやっと気づいたので1巻から読み直してきます。
7巻・8巻ネタバレ感想
荒らし屋にどこやらへと連れ去られてしまった掃除屋の面々。ザンカはジャバーと、リヨウはネルデと、ディアとブロはブンドゥスと……というように、各所で掃除屋メンバーと荒らし屋メンバーの激しい戦いが勃発します。その過程でザンカやリヨウの隠された過去も明かされていきました。 さらに、一同が現在いるのが巨大な斑獣の体内だという驚きの事実が判明します。荒らし屋のボス・ゾディルは「番人シリーズ」と呼ばれる特殊な人器を使用し、斑獣を使って天界へと向かおうとしていたのです。 そんな中、戦いの中で大ピンチに陥ったルドのもとへ、頼れる男・エンジンが颯爽と駆け付けます!
メンバーの過去が明かされていくの、それぞれに対する理解が深まるから嬉しい!
9巻・10巻ネタバレ感想
斑獣はぐんぐん天界へ向かっていきますが、普通の人間は天界との境界で死亡すると言われています。着々と近づく死のタイムリミットを前に、緊迫した雰囲気が漂い始めました。そんな状況でもエンジンは仲間と合流することを目指し、ルドも斑獣を止めるため奮闘します。 一方、ゾディルはすでに斑獣から脱出しており、「『番人シリーズ』を持つ者が境界を越えられるのか」という実験のため今回の事件を引き起こしたと判明。最終的に掃除屋メンバーは斑獣の核を破壊し、無事に帰還しますが、ゾディルは今回の実験結果に満足しているようです。 こうしてひとまず一件落着した後、ルドとレムリン、ギータ、ディアは遠足任務に出かけます。しかしそこでも怪しげな動きが……?
無事に帰還できてよかった……と思ったら、一難去ってまた一難!ゾディルの計画がどんどん進んでる感じが怖い。
11巻・12巻ネタバレ感想
キャンパスタウンにて、ルドたちは番人シリーズのロゴと同じ絵柄が描かれている壁画を発見します。さらにそれが「伝説の葬儀屋」と呼ばれるカニス・シュアブレックのものだと判明。ルドの姓も同じく「シュアブレック」であり、なんらかの関係がある可能性が高いものの、現時点で詳細は不明です。 その後、監禁されたアモの救出と番人シリーズについての調査のため、ルドたちは情報屋クロに接触しようとします。しかし、荒らし屋も同じくクロを狙っており、激しいカーチェイスとバトルを繰り広げることに……。 長きにわたる追いかけっこの末、ルドたちは禁域トリへとたどり着きます。
ルドの正体につながる伏線が登場……!ますます今後の展開が気になる。
13巻・14巻ネタバレ感想
禁域にて巨大斑獣と対峙することになったルドたち。クロから「謎の箱」を託された彼らの様子を、ゾディルも陰からこっそり見張っています。 その箱は使用者のルドの想いに応えるように、巨大化したと思うと斑獣を一瞬で食らう衝撃の活躍を見せました。さらにクロによれば、ルドが求める情報をもたらす重要アイテムでもあるのだとか。今後、掃除屋にとっても荒らし屋にとっても欠かせない存在となることが示唆されます。 これまでの活躍を認められ、ついに正式に掃除屋として認められたルド。しかし、それ以来何かを隠しているような言動をとるようになり、フォロを筆頭に仲間たちとすれ違い始めてしまいました。 そんな中、ルドの「掃除屋」としての初任務が始まりますが、そこでも不穏な雰囲気が流れ出します。
仲間たちとすれ違うルドの姿が切ない、こんなはずじゃないのに……。
『ガチアクタ』の見どころ
ハイクオリティ作画と深いテーマで殴ってくる意欲作
なんといっても画力がすごい!キャラデザやバトル時の描写も迫力があって、世界観に引き込まれます。厳しい世界で生き抜いてきたキャラばかりなので、強い女性キャラや頼りがいのある兄貴分がたくさん出てくる点も魅力です。そのなかでルドがどうなるのか、成長を見守っていきたい! 物を大事にするというのもテーマになっていて、物の価値についてもすごく考えさせられました。深掘りできる作品が好きな人におすすめです。
『ガチアクタ』あらすじをネタバレ解説しました!
読み応えのあるバトルアクションが楽しめる『ガチアクタ』。アニメも7月6日から放送開始されており、今後ますます盛り上がりを見せることが予想されます! アニメ放送に合わせて、原作コミックスもぜひチェックしてみてくださいね。