ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』あらすじ・全キャスト解説!杉咲花と成田凌の今泉力哉描くラブストーリー
2026年の冬ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』が1月14日(水)よる10時スタート!主演は杉咲花、監督・脚本は『愛がなんだ』(2019年)や『街の上で』(2021年)などで、リアルな恋愛感を巧みに描いてきた今泉力哉です。 この記事では、ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』のあらすじやキャスト、見どころをまとめて紹介します!
ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
| タイトル | 『冬のなんかさ、春のなんかね』 |
|---|---|
| 公開日 | 1月14日(水)よる10時スタート |
| 監督 | 今泉力哉 |
| 脚本 | 今泉力哉 |
| キャスト | 杉咲花、成田凌 |
| 原作 | - |
『冬のなんかさ、春のなんかね』のあらすじ
3冊目の小説を執筆中の小説家・土田文菜(杉咲花)、27歳。文菜には恋人がいるものの、過去の経験から「きちんと人を好きになる」「きちんと向き合うこと」を避けていました。 「まっすぐ“好き”と言えたのはいつまでだろう?」。人間関係に悩み、そして真剣に向き合うため、文菜はこれまでの恋人との思い出を辿り始めます。杉咲花×今泉力哉監督が描く、考えすぎてしまう人のためのラブストーリーです。
【一覧】ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』キャスト・登場人物解説
| 土田文菜役/杉咲花 | 3冊目を迷いながらも執筆中の小説家。 普段は古着屋でアルバイトをしている。恋人や友達もいて、幸せだが、恋愛⾯において、 “きちんと人を好きになること” を避けてしまっている節がある。 |
|---|---|
| 佐伯ゆきお役/成田凌 | 文菜の恋人で美容師をしている。 優しくまっすぐな男性。 |
| 早瀬小太郎役/岡山天音 | 文菜が学生時代のアルバイト先の先輩で腐れ縁。 文菜に好意を抱いており、何度か告白している。 |
| 和地役/水沢林太郎 | 文菜の行きつけの喫茶店「イスニキャク」の店員。 |
| エンちゃん役/野内まる | 文菜の大学時代からの友人で、古着屋の同僚。 ロマンティック・アセクシャル。 |
| 真樹役/志田彩良 | 文菜の大学の同級生。 |
| 柴咲秀役/倉悠貴 | 文菜の高校時代の友人。 |
| 小林二胡役/柳俊太郎 | 文菜の大学卒業前後の恋人。 売れっ子小説家である。 |
| 佃武役/細田佳央太 | 文菜が大学3年生のときの恋人。 |
| 山田線役/内堀太郎 | 文菜の先輩にあたる小説家。 文菜にとって、ゆきおに話せないことも話せる唯一の相手。 |
| 土田拓也役/林裕太 | 文菜の弟。 |
| 多田美波役/河井青葉 | 出版社で文菜の編集担当。 |
| ジョーさん役/芦澤興人 | 「イスニキャク」の店長。 |
⼟⽥⽂菜役/杉咲花
小説家として活動する傍ら、古着屋でアルバイトもこなす主人公・土田文菜(つちだふみな)。過去の経験から人間関係に臆病になり、「恋愛とは何か」を自問し続ける等身大のキャラクターです。 演じるのは、実力派女優・杉咲花(すぎさきはな)。子役時代から培った演技力で、2016年の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』ではヒロインの妹役を好演。同年の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では日本アカデミー賞最優秀助演女優賞などを受賞し、ブレイクを果たしました。 2024年には『52ヘルツのクジラたち』『朽ちないサクラ』、2025年も『片思い世界』や『ミーツ・ザ・ワールド』で主演を務めるなど、第一線で輝き続けています。
佐伯ゆきお役/成田凌
主人公・土田文菜の現在の彼氏で、職業は美容師として働いている佐伯ゆきお(さえき・ゆきお)。コインランドリーを訪れた時に文菜と出会い、他愛のない会話をしているうちに付き合うことに。優しくて真っすぐな性格の青年です。 演じるのは、成田凌。日本テレビ系連続ドラマ出演は『降り積もれ孤独な死よ』(2024年)以来で、杉咲とは「おちょやん」(2020年)で夫婦役を演じています!
早瀬小太郎役/岡山天音
早瀬小太郎は、主人公・土田文菜が学生時代、アルバイトをしていたラーメン店で出会った先輩。アルバイト時代から文菜に好意を抱いていて、何度か告白しているが、成就していません。2人はある種腐れ縁のような関係で、たまに飲みに行ったりする間柄です。 そんな小太郎を演じるのは岡山天音。映画「ポエトリーエンジェル」(2017年)で第32回高崎映画祭最優秀新進男優賞を受賞している実力派。自然体だが確かな演技力で、高評価を得ています。主人公を演じる杉咲花とは「アンメット ある脳外科医の日記」(2024年)で共演しています。
『愛がなんだ』『街の上で』を送り出した監督・脚本は今泉力哉

本作の監督・脚本を担当するのは、今泉力哉です。これまで『愛がなんだ』(2019年)や『街の上で』(2021年)、『ちひろさん』(2023年)などのヒット作を手掛けてきました。 主演の杉咲花とは、2023年にWOWOWプライムで放送されたドラマ『杉咲花の撮休』でタッグを組んでおり、本作のオファーについて「杉咲さんの思考と、声や身体の魅力とともに、このドラマをつくれることはとても光栄で大変心強いです」と語っています。
主題歌はHomecomingsの書き下ろし新曲「knit」!
『冬のなんかさ、春のなんかね』の主題歌がHomecomingの「knit」に決定しました。本作のために書き下ろした新曲です。 今泉監督の映画『愛がなんだ』(2019)の主題歌も担当したHomecoming。『愛がなんだ』と「Cakes」のように、「knit」という曲もこの作品にそっと寄り添ってくれるような楽曲になっているとコメントしています。
ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』見どころを解説
リアルな恋愛模様や人間関係を描くことで定評のある今泉監督。 本作のテーマについて「本当に大切な人とは、好きな人とは、縁が切れないために恋愛関係にならない方がいいのではないか。そういう人と人との距離間について、ここ数年考えることが多くあって」と語っており、本作でも今泉監督ならではの、「切実でリアルな恋愛描写」に注目です。
『冬のなんかさ、春のなんかね』1月14日から!あらすじ・ネタバレ更新
ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』は日テレ系にて、2026年1月14日(水)よる10時スタートです。 放送開始後は、毎話のあらすじ・ネタバレ更新をします。 杉咲花演じる文菜が、迷いの中で“好き”という気持ちとどう向き合っていくのか。冬と春を行き来するような繊細な恋模様を、ぜひリアルタイムで楽しんでください。
