【ドラマ・小説】『ぜんぶ、あなたのためだから』あらすじ・原作ネタバレ！藤井流星×七五三掛龍也が犯人探しに奔走！登場人物全員悪のイヤミス

藤井流星(WEST.)× 七五三掛龍也(Travis Japan)共演のドラマ『ぜんぶ、あなたのためだから』が、2026年1月10日(土)よる11時より放送スタート！STARTO社のアイドルが主演を飾る「オシドラサタデー」枠で、史上最も過激な“最高火力”のラブサスペンスが誕生します。 本記事では、ドラマ『ぜんぶ、あなたのためだから』のあらすじやメインキャストの紹介に加え、原作小説をネタバレありで解説します！

幸せに包まれた結婚披露宴の最中、最愛の妻が何者かに毒を盛られる悲劇が発生。新郎・林田和臣(藤井流星)は、カメラマンの桜庭蒼玉(七五三掛龍也)とタッグを組み、参列者全員を容疑者とした捜査に乗り出します。 調査を進めるにつれ、祝福の笑顔の下に隠された招待客たちの黒い悪意や偽善が次々と暴かれていきます。一体誰が、なぜ花嫁を狙ったのか？ラストには登場人物全員の裏の顔が露わになり、衝撃の事実が明らかになります。

妻・沙也香と結婚式当日を迎えた新郎・林田和臣。妻をまっすぐに愛しており、妻が倒れた真相を明らかにすべく、警察に頼らず捜査を開始します。 演じるのは、「WEST.」のメンバー・藤井流星(ふじいりゅうせい)です。俳優としてはこれまで、『アゲイン!!』(2014年)や『卒業バカメンタリー』(2018年)、『キスでふさいで、バレないで。』(2025年)などで主演を務めてきました。

和臣たちの結婚式に、カメラマンとして参加していた桜庭蒼玉。参列者や式場の写真を撮っていた桜庭は、新郎とともに事件を捜査することに。その写真の中で、新婦のグラスが青く変色している1枚が見つかります。 演じるのは、「Travis Japan」の七五三掛龍也(しめかけりゅうや)です。俳優としてはこれまで、『BAD BOYS J』(2013年)や『坂の上の赤い屋根』(2024年)、『私たちが恋する理由』(2024年)などに出演しています。

原作は「登場人物全員が腹黒い」「読後感が最悪」と話題を呼んだ、衝撃のイヤミス小説。ドラマ版の見どころも、単なる犯人探しでは終わらないドロドロとした心理戦です。 「あなたのため」という善意の言葉の裏に隠された、嫉妬や支配欲、承認欲求……。誰が嘘をつき、誰が誰を操っているのか？善人面したキャラクターたちの裏の顔を暴き、それぞれの歪んだ思惑を考察しながら楽しめる、中毒性の高いサスペンス展開に期待が高まります。

誰もが羨む新郎・和臣と新婦・沙也香の結婚披露宴。しかし、純白のドレスを赤く染めて沙也香が吐血し、幸せな空間は一瞬で凍りつきます。診断は重度の胃潰瘍でしたが、不自然な発症に毒殺未遂の疑念が浮上。 和臣は警察に通報せず、カメラマンの桜庭と協力し、写真データを手掛かりに独自の犯人探しを開始します。そして、写真の中に沙也香のグラスだけが青く変色している決定的証拠が見つかりました。 捜査の中で親友は嫉妬心から、母親は支配欲から、新婦をコントロールしようとする偽善や悪意が明らかになるのです。参列者だけでなく、夫の和臣もまた「か弱い妻を守る自分」に陶酔している一面も明らかに。 さらに、妻・沙也香も、弱い自分をわざと見せて周囲をコントロールする"悲劇のヒロイン"を演じ続けていたことも判明します。 そして、カメラマンの桜庭もまた、事件解決を望む協力者などではなく、ファインダー越しに人間の醜態を愉しむ冷酷な一面があったのです。全員の悪意が重なって起こった事件、その真相はーー。

ドラマ『ぜんぶ、あなたのためだから』は、2026年1月10日(土)よる11時スタートです！ 藤井流星と七五三掛龍也による、”超攻撃型”のイヤミス作品。ドラマに合わせて、人間の黒い部分がたっぷり詰まった原作小説を読んでみてはいかがでしょうか。