2025年12月15日更新

草彅剛主演『終幕のロンド』秘話!国仲涼子、伏線回収の裏側を明かす「怪しさを出し過ぎないように」

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ドラマ『終幕のロンド』

カンテレ・フジテレビ系で毎週月曜22時に放送中の月10ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』は、草彅剛演じる遺品整理人・鳥飼樹が、遺品整理会社の仲間たちとともに、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添い、遺品に込められた故人の最期のメッセージを解き明かしていくヒューマンドラマです。

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第9話は樹と真琴の再会、そして静音の“本音”が明らかに

第9話では、もう会わないと決めていた樹(草彅剛)と真琴(中村ゆり)が、樹の息子・陸(永瀬矢紘)に起きた思わぬ出来事をきっかけに再会。互いを思う気持ちが再び加速する展開が描かれました。 一方で、「お互い皮肉な巡り合わせですね」という言葉どおり、真琴と関わりを持つ樹と静音(国仲涼子)が出会い、利人(要潤)との不倫の裏に隠されていた静音の本音が明らかになります。 SNSでは「静音があっさりしていると思ったら復讐目的だったのか」「やっぱり利人に近づいたのはそのためだったんだ」と、これまでの行動に納得する声が続出。同時に「国仲涼子は敵か味方か分からない」「綺麗だけど何か怖い」と、今後の動向に注目する声も相次ぎました。

国仲涼子、伏線回収の裏側を明かす「怪しさを出し過ぎないように」

ドラマ『終幕のロンド』

12月15日放送の第10話では、静音が、磯部(中村雅俊)の息子であり恋人だった文哉を亡くしてから10年間、胸に秘めてきた思いを吐露する場面が描かれます。 第9話放送後、国仲のもとには「御厨家との繋がりもそういうことだったんだ」という反響が届いたといい、「初回から怪しさを出し過ぎないようにしようと監督と話していました。表情を作り過ぎないことを意識していました」と、伏線回収に至るまでの舞台裏を明かしました。 また、今後については「御厨家の真相を暴く行動に出ます。静音がどんな思いで御厨家の近くにいたのか、本当の気持ちが現れる回になります」とコメントし、最終回に向けた急展開を予告しています。

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月城かなと演じる彩芽にも注目“美しすぎる”食事シーンの裏側

静音と並び、毎週「美しすぎる」と話題を集めているのが、彩芽を演じる月城かなとです。ケーキやカニなど食事シーンが多く、「こんなにたくさん食べながらのお芝居は初めての挑戦」だったと振り返ります。 それでも「豪快にいってほしいという監督の言葉を受けて、彩芽の豪胆さや激しさが伝わればと思いました」と語り、食事シーンにも全力で臨んだことを明かしました。 第9話では、御厨グループの一人娘という権力を振りかざしつつ、思い通りにならなくなった真琴に苛立ちを募らせる彩芽の姿が描かれました。その真琴への執着の理由が、第10話で明らかになります。

第10話あらすじ(12月15日放送)

ドラマ『終幕のロンド』

真琴(中村ゆり)への気持ちにうそがつけなくなった樹(草彅剛)は、利人(要潤)が法的手段に出ることを覚悟のうえで思いを告げ、ふたりの心はついに通じ合います。 御厨ホールディングスでは、剛太郎(村上弘明)が後継者に彩芽(月城かなと)を指名。社長の座を失った利人は悔しさをにじませますが、彩芽の胸中もまた複雑でした。 そんな中、樹と陸(永瀬矢紘)は公園でピクニックを楽しみ、陸の提案で真琴も合流。家族のような時間を過ごしますが、その様子を離れた場所から利人が見つめていました。 同じ頃、ゆずは(八木莉可子)は海斗(塩野瑛久)の転職先が御厨ホールディングスの子会社だと知り、強い不安を抱きます。樹もまた、これまでの被害者と海斗の状況が重なり、言葉を失います。さらに、樹を中心とした集団訴訟チームは、隠蔽企業との最終決戦に向け、ついに動き出します──。