2026年冬ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』あらすじ・キャスト解説!動物の求愛行動から幸せを考えるラブコメディ
2026年1月期、日本テレビ系土曜ドラマ枠にて『パンダより恋が苦手な私たち』の放送が決定しました!今回は上白石萌歌と生田斗真のW主演。人気小説が実写ドラマ化されます! この記事では『パンダより恋が苦手な私たち』のあらすじ・キャスト・原作情報など詳しく解説します!
ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
| タイトル | 『パンダより恋が苦手な私たち』 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年1月~ |
| 放送局 | 日本テレビ系列 毎週土曜よる9時~9時54分 |
| キャスト | 上白石萌歌 , 生田斗真 |
| 原作 | 瀬那和章『パンダより恋が苦手な私たち』(講談社文庫) |
『パンダより恋が苦手な私たち』あらすじ
仕事も恋も中途半端な本作の主人公・柴田一葉(上白石萌歌)は、ファッション誌の編集者を夢見て出版社に入社。しかし配属されたのは生活情報誌の編集部で、一葉はやる気を感じないまま仕事をしていました。 そんな中、憧れのモデル・灰沢アリアが書く恋愛相談コラムの立ち上げを担当した一葉。アリアにゴーストライターを頼まれてしまった一葉は、恋愛を研究しているという准教授・椎堂司(生田斗真)の元を訪ね……。 「動物たちの恋のかたち」から恋愛や人生のヒントを得ていく、ラブコメディドラマです。
『パンダより恋が苦手な私たち』登場人物・キャスト
柴田一葉役/上白石萌歌

主人公・柴田一葉を演じるのは、上白石萌歌です。一葉は動物の中で最も恋が苦手と言われているパンダから、仕事や恋愛のヒントを得て行きます。 演じる上白石は、『金田一少年の事件簿』(2022年)以来約4年ぶりに日テレドラマに出演します。
椎堂司役/生田斗真

恋愛を研究している准教授・椎堂司を演じるのは、生田斗真です。専門は「動物の求愛行動」で、イケメンなのに人間には全く興味がないという変わり者。人間の恋愛にも興味がありません。 演じる生田は、『俺の話は長い』(2019年)以来の日本テレビドラマ主演を飾ります。
原作小説『パンダより恋が苦手な私たち』のネタバレあらすじ
このドラマの原作は、瀬那和章による人気小説『パンダより恋が苦手な私たち』です。恋愛×仕事×動物の求愛行動などテーマが盛りだくさんの原作で、多くの読者から高い評価を得ています。 作者の瀬那は、2007年10月に投稿作「異界ノスタルジア」で第14回電撃小説大賞銀賞を受賞。ライトノベルが多い作家であり、ミステリや一般文芸を得意としています。
第1話 失恋にはペンギンが何話必要ですか?
ファッション誌志望で出版社に入った一葉は、現在3年間カルチャー雑誌「リクラ」の編集者をしています。一葉は紺野先輩から「SNSと連動した読者参加型コラム」という企画を受け継くことになり、幼い頃から憧れていたモデル・灰沢アリアに執筆を頼むことに。 しかしアリアは「ゴーストライターが執筆しろ」と一葉に命令。一葉はいきなり恋愛コラムを書くことになり、動物行動を研究している北陵大学の準教授・椎堂と出会います。そんな一葉は付き合っていた真樹に「他に好きな人ができた」とフラれ……。
第2話 恋が苦手なパンダと先輩
アリアは最初の一葉の原稿に激怒するも、コラムは大好評。するとアリアは少しずつ、一葉を認め始めます。 椎堂はクマの求愛行動が見られず落ち込んでいる様子。一葉が椎堂を励ました時、一葉は椎堂がイケメンだということに気づいてしまいました。そんな一葉は姉の結婚、紺野先輩の恋愛相談に乗るなど周囲では変化が起き始めていて……。 一葉は椎堂からパンダが恋が苦手なことを聞き、コラムを執筆。紺野先輩も、一葉が椎堂を気になり始めていることに気づいていたのでした。
第3話 タンポポとチンパンジーに必要なこと
コラムの影響で、アリアの元には動物番組からオファーが来るように。一葉はアリアの代わりに、アリア家に来たウサギの面倒を見ることになります。 一葉の姉は結婚がダメになったようで、2人は傷心旅行で上の動物園に行きます。姉は12歳年下の彼と付き合っていて、彼の両親に結婚を反対されたとのこと。一葉は急遽姉と一緒に椎堂と会うことになり、野生の求愛行動について学び……。 姉は椎堂を以前どこかで見たことがあると言います。一葉は改めて、自分が椎堂に恋をしていることを実感したのでした。
第4話 ハリネズミのミリタリージャケット
椎堂は全く恋愛に興味がありませんが、若い頃はそれなりに付き合ったりしていたよう。1年続いた相手は1人だけ。なんとその相手は、アリアで……!一葉は現実に引き戻され、涙を流しました。 姉は結婚を認めてもらい、冬に式を挙げることが決定。その後一葉はカメラマンの環希と飲みに行き、環希が想いを告げないと決めた恋をし続けていることを知ります。 一葉はハリネズミの求愛行動を学び、椎堂とアリアに入り込む余地はないことを思い知ります。そしてこのコラムを成功させることを誓ったのでした。
第5話 ランウェイを歩く美しい獣
「恋は野生に学べ」のコラムは大好評でしたが、恋愛も残りわずか。そんな時、アリアに対する驚きの記事が出ます。それはアリアが3年前に乳がんを患い、シリコン乳房をつけて仕事に挑んでいるというもの。アリアは病気を克服し、今回東京DCの舞台に舞い戻ってきたのです。 一葉に椎堂を紹介したのは、アリアのマネージャーの宮田。宮田は2人の過去を知り、化学反応を期待していたのです。一葉は椎堂からヒントを聞き、いなくなってしまったアリアを探しました。 アリアは一葉の励ましを受け、東京DCの舞台へ。一葉は無事に最後のコラムを書き上げたのでした。
『パンダより恋が苦手な私たち2』のネタバレあらすじ
第1話 モテない私はオオカミに似ている
企画を終えてから半年。一葉は「ウェブメディア部」に異動となり、仕事に奮闘しています。一葉はいつも通っている七子沢動物園についての記事を書くことになり、新編集長の藤崎と仕事をすることに。 実は以前椎堂と七子沢動物園に行ったとき、一葉は告白するつもりでいました。しかし先に「人間の恋愛に興味がない」と一蹴され、「友人として特別」と言われてしまいます。 動物企画執筆のため、久しぶりに椎堂と再会した一葉。一葉の作った「恋が苦手な人間たち」は1万PVを達成し、連載に向けて一歩を踏み出したのでした。
第2話 スカイダイブで抱きしめて
姉から両親が離婚すると聞いた一葉は、椎堂に「すぐ実家に帰れ」と言われ渋々帰省することに。父は最近絵を始め、母はそれが気に入らないらしい。母は父が若い絵画スクールの先生に60万の画材を買わされたことに怒っていたのでした。2人は無事仲直りし、一葉は「認め合う求愛行動」を椎堂から学ぶことに。 ハクトウワシの求愛行動を取り入れた動画も再び1万PVを達成。今回の件で一葉は姉とともに、両親からしっかりと愛情を注いでもらったことを実感したのでした。
第3話 僕らにはキリンの恋はまだ早い
一葉は七子沢動物園ニコさんや相談者からのメールを見て、同性の恋について考え始めました。そこで椎堂から、今回は「野生の恋」について学ぶことに。 キリンはメスと交尾ができなかったオス同士が交尾をすることがあるそう。イルカには同性異性の区別なく求愛行動があるようで、一葉は動画を制作します。 この動画は20万PVを記録するほど大バズり。しかも椎堂が一葉に気があるのではないかと周囲に言われ、また気持ちが揺さぶられてしまったのでした。
第4話 カンガルーのように受け入れて
七子沢動物園の入園者数も大幅に増加する中、一葉の企画のPV数は徐々に落ち始めていました。しかし市長の交代で七子沢動物園の閉園も決定。藤崎はこうなることを予見していたそうで、何を使ってもいいからPV数を稼ぐよう一葉に指示しました。 一葉はアリアと久しぶりに再会。動画をSNSで宣伝してほしいと頼むも、失望されてしまいます。椎堂からカンガルーの求愛行動を学んだ一葉は、PV数ばかり追い求めていた自分を反省し……。七子沢動物園の存続に向けて、動き出したのでした。
第5話 言葉じゃなくて、口蓋をさらせ
閉園まであと2ヶ月。一葉は風邪をひいたという椎堂の看病をし、椎堂の部屋で一晩を過ごすことになります。翌日回復した椎堂から、ヒトコブラクダの求愛行動を学んだ一葉。気が付くと、「先生、好きです」と告白をしていたのでした。 逃げるように立ち去った一葉は、動物園のために奔走します。藤崎は動物園の特集をテレビで流すよう取り計らってくれ、アリアも自ら動物園を訪れ動物たちの現状をSNSでアップしていました。 迎えた最終日、動物園は大盛況の中閉園を迎えました。椎堂は一葉の告白を受け、自分も一葉が好きだと認識。2人の恋がスタートしたのでした。
作品の見どころを解説!動物から学ぶ幸せのヒントとは?
本作が人間が抱えている仕事や恋愛の悩みに対し、動物からヒントを得ていく物語です。動物は本能に従って、それぞれに合った方法で生きています。その行動から、現代人の生きづらさを解決いく姿に多くの共感が集まっているのです。 実はパンダは、発情期が1年のうちわずか数日のため「最も恋が苦手」と言われている動物。しかしピンポイントで恋を成就させている「恋愛上級者」で、これは意外な事実ですよね。作品を通して、動物の知識と生きるヒントを得られます!
ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』は2026年1月放送スタート!
人気小説が待望の実写化ということで、放送前から話題になっている本作。瀬那の好みが揃っているという、他キャストの発表も楽しみに待ちましょう。 『パンダより恋が苦手な私たち』は、2026年1月からスタートです!



