ドラマ『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』最終回までネタバレあらすじ!犯人は見つかる?原作漫画との違いも解説
ドラマ「アンティーク」作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
| タイトル | 『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』 |
|---|---|
| 公開日 | 2001年10月8日 |
| 話数 | 全11話 |
| 監督 | 本広克行 , 羽住英一郎 |
| 脚本 | 岡田惠和 |
| キャスト | 滝沢秀明 , 椎名桔平 , 藤木直人 , 阿部寛 |
| 原作 | 漫画『西洋骨董洋菓子店』(よしながふみ) |
深夜2時まで開業している洋菓子店「アンティーク」。 元ボクサーの見習いパティシエ・神田エイジ(滝沢秀明)、オーナー・橘圭一郎(椎名桔平)、天才パティシエ・小野祐介(藤木直人)、ギャルソン・小早川千影(阿部寛)が営むこの店には、様々な理由を抱えた客がやって来ます。 一方、店を営む4人もそれぞれ謎に満ちた過去を抱えているようで……。
「アンティーク」最終回まで各話ネタバレあらすじ
第1話「天使の羽」
甘いものが苦手にもかかわらず、アンティークショップを改装し、「アンティーク」という洋菓子店をオープンさせた橘圭一郎。圭一郎と共に働くことになったのは、天才パティシエの小野祐介と、元ボクサーの神田エイジです。 ある日、アンティークに逸子という女性が訪れ、ウェディングケーキを注文しました。リクエストは、ふわっとした天使の羽みたいなウェディングケーキ。 しかしケーキが出来上がった当日、エイジは公園で落ち込む逸子を目にします。逸子は昔キャバクラで働いていたことが原因で、婚約を破棄されたのでした。エイジは逸子や近くにいた子どもたちと「天使の羽ケーキ」を食べ、捨てられそうだったケーキを幸せなケーキへと変えたのでした。
第2話「愛の井戸」
記者の飯塚桃子は、エイジの試合が忘れられず、アンティークを訪れます。そんな中、エイジと対戦経験のあるボクサー・鬼塚と、彼女の波子が来店。波子は鬼塚の子を身ごもっており、ボクシングをやめてほしいと頼みます。 しかし、次の試合後、鬼塚は「結婚しよう。俺の子どもを産んでくれ。でもボクシングは辞めない。」と波子にプロポーズ。エイジは2人の門出を祝い、「愛の井戸」という名のタルトを包むのでした。 その後、アンティークに圭一郎を「若」と呼ぶ謎の男が現れ……。
第3話「シトラスの誕生日」
アンティークに現れた謎の男は小早川千影といい、圭一郎の父親から、圭一郎を見張るように命じられている人物でした。どうやら圭一郎は、幼い頃に何かひどい目に遭ったようで……。 そんな中、いつも何も買わずに帰っていく客・珠美が来店。珠美は3年前、太っていることを理由に振られてから、極端なダイエットに走っていたのです。エイジの励ましで珠美は3年ぶりに誕生日ケーキを食べられたのでした。 そして千影もアンティークの一員として働くことになります。
第4話「小さな星」
アンティークを訪れた女性は、入院する娘・加世子のリクエストとして、「星のケーキ」を注文します。しかし何度作り直しても「ちがう」と拒否する加世子。 実は加世子はケーキ屋になる夢を持っていたものの、入院生活が長く、退院の目途もたっていませんでした。圭一郎たちは加世子を厨房に招待し、ケーキ作りを教えることにします。 後日、加世子の両親が店を訪れ、加世子が亡くなったこと、最後にケーキを作れてとても喜んでいたことを話し……。アンティークには「エトワレットアンティーク」という星型のチョコレートケーキが永久メニューとして加わるのでした。
第5話「過去からの贈り物」
桃子はエイジの取材が目的で何度も店を訪れていましたが、取材はうまく進んでいません。 そんな中、いつも新作ケーキを買いに来る宗像の娘・みどりがアンティークを訪れます。昔、誘拐事件を担当していた宗像が、保護された男の子を2週間も助けられなかったことに今でも罪悪感を抱いていると話すみどり。 実はその誘拐された男の子こそが圭一郎でした。圭一郎は宗像に正体を明かし、「もう忘れましょう」と話します。そして亡くなった奥様との思い出だというガトーモカを渡しました。
第6話 「見知らぬ記憶」
ある日、突然店を休んだ祐介は、「小野」という自分と同じ名前の表札がかかった家の前にいました。家の中には以前アンティークを訪れた女性と、車椅子の男性がいて……。 パティシエ不在のアンティークではエイジがなんとか焼菓子だけを作り、桃子も接客を手伝います。桃子は記者であることをアンティークのみんなには隠していました。 一方、エイジは同棲していた彼女・茜に振られてしまいます。
第7話「捨てられた思い出」
茜の家を追い出されたエイジは、圭一郎の家に泊まっていました。 翌日、裕介も戻り、通常営業になったアンティークに1人の少女が訪れます。それは千景の娘・秀子(通称・デコ)でした。実は結婚し、離婚していた千景。デコはパパに、「ママと新しいパパの3人でハンガリーに行くの。」と告げます。 行きたくないと駄々をこねるデコに、千景はあえて冷たい噓をつき、旅立ちを後押ししました。
第8話「告白」
ある日、桃子はエイジについての記事を書くよう上司に命じられます。 後日、新聞には「天才ボクサーがケーキ屋!」という見出しの記事が載り、エイジや圭一郎らも内容を目にしました。そこに桃子がやって来て、自分は記者で記事を書いた本人だと告白。何度も頭を下げて謝る桃子をエイジは許します。 圭一郎も「ペナルティとして、今まで以上に来店いただくこと。」と告げ、桃子は「ありがとう」と涙を流すのでした。
第9話「禁じられた歓び」
祐介を好きになってしまった桃子。しかし祐介は恋愛にトラウマがあり、さらに兄のことも自分が不幸にしてしまったと話します。 啓介は自転車で道路に出てしまった祐介をかばって車椅子生活となっていました。そして啓介と祐介に二股をかけていた玲子は、結婚するときに初めて2人が兄弟だということを知ったのです。 アンティークで久しぶりの再会をした3人はようやく和解し、祐介は兄夫妻に遅くなった結婚祝いとしてクロカンブッシュを提供するのでした。
第10話「破滅への遺伝子」
もうすぐクリスマス。それぞれがケーキの予約やプレゼントの準備に勤しむ中、エイジが作ったケーキを試食した圭一郎は動揺します。エイジのケーキと、昔誘拐された時に食べたケーキが同じ味だったからです。ケーキ職人だったというエイジの父親は、事故で亡くなっていましたが……。 エイジが通っていたジムの会長にエイジの育った場所を聞いた圭一郎は、翌日クリスマスイブに店を休み、とある施設を訪問します。
第11話(最終回)「終わりなき旅」
圭一郎、祐介、エイジ、千景が去り、閉店したアンティーク。それから3年後、店は「トラットリアアンティーク」というイタリア料理店として生まれ変わっていました。 店内で働く圭一郎のもとに、懐かしい顔ぶれが揃います。また結婚して離婚した千景、講師として成功している祐介、フランスでパティシエの勉強をしたエイジ。そして桃子はアンティークのエピソードをまとめたノンフィクション小説「愚か者たち」で入賞。 しかし「愚か者たち」を読んだアンティークの面々は、自分のシーンに文句ばかりです。
誘拐事件の犯人はエイジの父?原作での結末も紹介
誘拐された時に食べたケーキと、エイジの作ったケーキが同じ味だったことから、誘拐事件の犯人はエイジの父ではないかと疑った圭一郎。そして最終回のインタビューで、圭一郎は「エイジの父が犯人でした。」と言及します。 しかし、その後千景は「若は犯人を思い出せなかった」と語っており、桃子の調査でもエイジの父には事件当時のアリバイがあったことが判明。おそらく圭一郎は格好をつけたかったがためにインタビューで嘘をついていたのでしょう。結局、真犯人は見つかっていないことになります。 一方で、原作漫画では最終話に本当の犯人が「アンティーク」を訪れる描写がありました。犯人は捕まらず、圭一郎はトラウマと付き合いながら生きていく様子が描かれています
原作漫画との違いを解説!桃子は登場しない?
原作漫画では「魔性のゲイ」という設定である小野祐介。しかしドラマではゲイの設定が薄められ、過去のトラウマから恋愛を遠ざけている男性として描かれています。 また記者の桃子は原作漫画には登場しない、ドラマオリジナルのキャラクターです。
ドラマ「アンティーク」主要登場人物・キャストを一覧で紹介
| 神田エイジ役 | 滝沢秀明 |
|---|---|
| 橘圭一郎役 | 椎名桔平 |
| 小野祐介役 | 藤木直人 |
| 小早川千影役 | 阿部寛 |
| 飯塚桃子役 | 小雪 |
2001年に放送された本作は、とにかくキャストが豪華です。主要人物5人には、滝沢秀明、椎名桔平、藤木直人、阿部寛、小雪。 さらに各話のゲストに小西真奈美や中越典子なども出演しています。豪華俳優陣の集結は、当時も大きな話題となりました。
主題歌・挿入歌すべてをミスチルが担当
主題歌「youthful days」をはじめ、ドラマ中に流れる音楽はすべてMr.Childrenの楽曲が使用されました。挿入歌やBGMも含めると、その数はなんと150曲以上!また最終話のタイトル「終わりなき旅」は、Mr.Childrenの楽曲名から取られています。
原作漫画『西洋骨董洋菓子店』最終回までネタバレあらすじ解説
第1巻ネタバレあらすじ
潰れた骨董品店を買い取り、洋菓子店「アンティーク」をオープンさせた橘圭一郎。パティシエとしてやってきたのは、橘が高校時代にこっぴどく振っていた「魔性のゲイ」・小野祐介でした。さらに網膜剝離でボクシング生命を断たれた神田エイジも、小野のケーキに魅了され「アンティーク」で働き始めます。 そんなアンティークに、元警察官の男性が訪れました。若い頃、誘拐犯を捕まえることができなかったことを悔いている男性。当時誘拐され、保護された男の子が今でも苦しんでいるのではないかと気にしていますが……。
第2巻ネタバレあらすじ
「アンティーク」に千影という大男が現れます。実は財閥の会長の孫である圭一郎を見守るように言われている千影。昔、誘拐された男の子というのは圭一郎のことで、家族や千影は辛い思いをした圭一郎のことを気遣っていました。 そんな中、元警察官の男性が、圭一郎が当時誘拐された男の子であることを見抜きます。圭一郎は、誘拐された時に犯人が買ってきたケーキを食べ続けていたことで、ケーキ嫌いになっていたのでした。
第3巻ネタバレあらすじ
デパ地下に期間限定で出店し、通常の1.5倍を売り上げた「アンティーク」。小野の師匠でフランス人のジャンや、小野に恋をしてしまう女子アナウンサーなど、個性的なお客様たちが登場します。 また千影の娘である楓子も現れ、「アンティーク」は賑やかに。昔、小野に告白された橘がひどいことを言った理由も明らかになり……。
第4巻ネタバレあらすじ
世間では10歳くらいの男の子が殺される連続誘拐事件が発生。しかも2人が遺体で発見され、胃の中から出てきたのはアンティークのケーキでした。圭一郎は捜査に協力し、犯人が捕まります。しかし犯人はかつて圭一郎を誘拐した人物ではなく、24歳の青年で……。 昔、圭一郎は犯人の足を刺して逃げ出していました。そんな中、アンティークに足を引きずった初老の男性が訪れます。圭一郎は犯人だとは気づかないままケーキを売り、その後もトラウマによって悪夢を見続ける日々。しかしアンティークには、いつもと変わらない日常が続いていくのでした。
2008年にアニメ『西洋骨董洋菓子店~アンティーク~』が放送
2008年には『西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜』というタイトルでアニメ化もされています。アニメはドラマと比べ、原作漫画に忠実な映像化作品でした。 エイジを主人公にしたドラマとは違い、主人公も橘圭一郎で、小野のゲイ設定もそのままです。
韓国でもリメイク!『トラウマコード』のチュ・ジフンが主演
同じく2008年、韓国でも映画としてリメイクされました。 主演の橘圭一郎を演じたのは、ドラマ『トラウマコード』(2025年)などでおなじみの俳優チュ・ジフン。その他、小野役のキム・ジェウクやエイジ役のユ・アインなど、豪華キャストで構成されています。
ドラマ「アンティーク」は2026年1月23日より再放送!
タッキー主演のドラマ『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』は、2026年1月23日よりフジテレビで再放送されます! 豪華イケメン俳優たちや、登場人物たちが織りなす心温まるエピソードなど、見どころたっぷりの作品です。ぜひ本記事であらすじやキャストをおさらいしてくださいね。


















