【ネタバレ】ドラマ『憧れの作家は人間じゃありませんでした』あらすじ解説!原作小説の感動のラストは?京本大我主演で実写化
ドラマ『憧れの作家は人間じゃありませんでした』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
| 配信開始日 | 2026年5月4日 |
|---|---|
| 配信 | Amazonプライム・ビデオ |
| キャスト | 京本大我 , 桜田ひより |
| 原作 | 澤村御影『憧れの作家は人間じゃありませんでした』 |
人気作家でありながら人前に姿を現さない、すべてが謎に包まれた小説家・御崎禅(京本大我)。入社2年目の新米編集者・瀬名あさひ(桜田ひより)は筋金入りの御崎禅ファンでしたが、編集長からの指名で突然彼の担当編集者になることに。 「昼間は連絡禁止」「銀は身に着けない」など、不思議なルールを課せられ、ついに御崎と対面したあさひは、彼が「吸血鬼」であることを知ります。 しかも彼のような「人外の存在」が人間社会にはたくさん暮らしていることに驚愕!そして御崎は刑事とともに人外の存在がからむ事件を捜査する相談役で……。
原作小説を結末まで全巻ネタバレ!御崎はまた小説を書けるようになる?
小説『憧れの作家は人間じゃありませんでした』は、第2回「角川文庫キャラクター小説大賞」で大賞を受賞した作品。本シリーズは4巻で完結しており、2026年3月23日にはシリーズ外伝も刊行されます。 澤村御影の他の作品に、伊野尾慧主演でドラマ化された「准教授・高槻彰良の推察」シリーズがあります。
第1巻ネタバレあらすじ
第1章 座敷童誘拐事件
「希央社」の新米編集者・瀬名あさひは、大橋編集長が担当していた作家・御崎禅の担当を引き継ぐことに。あさひにとって御崎は憧れの作家であり、それこそが希央社を志望した原動力でもありました。 ところがいざ対面した謎の作家・御崎の正体は「吸血鬼」!しかも御崎は警察の秘密部署「異質事件捜査係」の刑事・林原夏樹の相談役として、人外がからむ事件に捜査協力していました。 以前の捜査で利き手である左手を負傷したと聞き、担当編集として御崎を守るために捜査に同行したあさひ。政界の大物・梶原から「うちの座敷童が誘拐された。連れ戻せ」と言われ驚きます。容疑は座敷童のお守をしていた女性・本村に及びますが、実は座敷童本人の「家出」と発覚しました。 以前は座敷童が見えていた梶原にも見えなくなってしまい、家の誰にも“見えない”存在となった座敷童は寂しさと失意で梶原邸を自ら去ったのでした。
第2章 黒い犬事件
人外(狐)の友人で和カフェを営む高良から電話を受けた御崎。彼の店で「化物のように巨大な黒い犬」が近隣住民を襲っていると聞いている最中、その犬に襲われたという若者2人が店に助けを求めてきました。調べると、犬に襲われた人たちはすべて「犬の嫌がること」をした人物であることがわかります。 襲われた人たちは、犬の飼い主の家に危害を加えようとしていました。飼い主はすでに亡くなっていましたが、その犬は忠犬ハチ公のようにずっと帰りを待っていたのです。しかし彼ももうこの世のものではなく、「もう一度撫でてもらいたい」という強い想いが実体となった存在でした。
第3章 女子大生監禁吸血事件
御崎のマンションに捜査一課の刑事・広野が訪ねて来て、「重要参考人」として御崎に同行を求めてきました。「吸血鬼の被害者」の可能性がある事件が発生したとのこと。若い女性が轢かれた事故でしたが、彼女は生前に大量の血液が抜かれていました。 犯人は彼女の恋人で、吸血鬼願望がある青年でした。母親を吸血鬼だと信じ込んでおり、自分も吸血鬼として生きなければ死ぬと考え、恋人の血を飲んでいたのです。錯乱して自殺しようとする青年を、御崎は人外の力を使って引き留めました。 この一件であさひは、御崎の処女作『輪舞曲』が彼自身の実話であり、吸血鬼になったのは時を越えて運命の恋人を探すためだと知ります。
第2巻ネタバレあらすじ
第1章 死者のよみがえり事件
夏樹の上司・山路に直接相談が入った案件で、亡くなった人が“化けて”出てるという噂を調査することになった御崎。故人は日下部という男性で、若くしてガンで亡くなっていました。その幼い子どものもとに亡くなったはずの日下部が訪ねてきているというのです。 子どもと公園で会っているというその人物は、実は日下部が常連客として通っていた居酒屋の店主で、「人外の存在」である狸でした。変身を得意とする狸が子どもを哀れに思い、父親そっくりに変身して話し相手になっていたのです。しかしこのままでは騙し続けることになると、狸は泣く泣く子どもに言い聞かせて別れました。
第2章 美女の首抜け事件
担当する作家・門脇久から「原稿が手につかない」という電話を受けたあさひは、それが門脇の彼女にまつわる奇妙な話であることに驚きます。一緒に旅館に泊まった晩、彼女の首が“なくなっていた”と言うのです。それ以来気まずくて彼女に会っておらず、完全にスランプに陥ったようでした。 御崎に相談したあさひは、彼女が「飛頭蛮」という種族であることを知ります。彼女の名は桐野香苗、異質事件捜査係のデータベースにも登録がありました。人外と人間の恋を応援しようと、あさひは香苗を勇気づけますが、真実を知った門脇はショックを受け、香苗の記憶を消すことに同意してしまいました。
第3章 ドッペルゲンガー事件
悲しい別れを経験した香苗でしたが、高良の店で働くことになり、元気を取り戻していました。そんな折、すっかり自信をなくしていたあさひの前に、自分そっくりな謎の人物が出没。あさひは自分のドッペルゲンガーだと思いゾッとしますが、その人物に拉致されてしまいます。 その正体は「のっぺらぼう」で、これまで次々に他人の顔を借りて人間社会で暮らしていました。しかし初めて人間を“羨ましい”と感じ、あさひの人生ごと奪おうとしていたのです。間一髪のところで香苗や御崎が駆けつけ、のっぺらぼうを制圧しました。
第3巻ネタバレあらすじ
第1章 小人のお城事件
御崎のマンションを訪ねた際、彼の同居人ルーナの様子がおかしいと感じたあさひ。ルーナは見た目は少女ですが、その正体は猫です。ルーナは明らかに何かを隠している様子で、実はマンションの別の部屋に「小人」の少女を匿っていました。 その小人は大ケガをしており、彼らは人外専門医の遊川の病院へ向かいます。小人の少女・月子は銀座のデパートに住む家族とケンカして家出してきていました。月子は人のものを盗むような小人の暮らしに疑問を抱いていたのです。 あさひたちの説得で、家族のもとに帰る決心をした月子。デパート側と遺失物捜索の仕事で契約を結び、月子の家族はデパートに住み続けることになりました。
第2章 件の予言事件
正月明けに御崎のマンションに水森菫と名乗る美女がやって来ます。彼女の正体は「件(くだん)」という妖怪で、未来を予知する能力があり、人間社会では占い師として生活していました。菫はある客が殺される未来を予知し、その未来を変えたことで自分が殺される未来になってしまったと、御崎に助けを求めてきたのです。 夏樹の協力も得て、菫が囮になって犯罪を未然に防ぎつつ、結果的に連続殺人犯を逮捕。あさひは菫に言われた「禅の傍から離れないで。あなたはいずれ禅を救うの」という言葉と、「夏樹が刺される」という予言が気になっていました。
第3章 再びの人狼事件
御崎が左腕を負傷した件は、一昨年に起きた人狼による連続猟奇殺人事件でした。高良からの情報で、新たな人狼が出没していることがわかります。しかもその人狼は先の人狼事件と御崎について嗅ぎまわっている様子。 それはアメリカから来たジェイクという人狼で、先の事件で御崎が夏樹をかばってやむを得ず殺した人狼の兄でした。ジェイクは弟の復讐を果たすために来ていたのです。ジェイクは夏樹を刺し、御崎をおびき出して人外同士の激しい戦いを繰り広げました。 死闘の末にジェイクを倒して瀕死の状態になった御崎に血液を提供したあさひ。それ以降、あさひは『輪舞曲』のヒロインと同化する夢を見るようになります。
第4巻ネタバレあらすじ
第1章 吸血鬼審問会
異質事件捜査係との取り決めを破り、人間のあさひの血を飲んだことで審問を受けることになった御崎。審問会では人間との共存派である長老たちが待ち構えていましたが、あさひの必死の訴えもあり、軽めな罰則「人外能力を封じる腕輪」を科されます。 能力が使えない間はむしろ「休暇」のようで、御崎はあさひと映画を見に行く約束をしました。ところが映画を観始めたあさひたちはあろうことか寝落ち。その原因は映画館で働く夢乃介という「獏」のせいで、彼は以前来た女性客の夢がもう一度見たいがために客たちを眠らせていたのです。 御崎にどんな夢を見ていたのかと問われ、口ごもるあさひ。それからも『輪舞曲』にも登場しないようなヒロインの行動が夢に出てくるようになっていました。
第2章 『母』来訪
御崎の「休暇」中、突然彼のマンションに御崎の「母」という人物が従者を伴って訪ねて来ました。まるでハリウッドスターのようなその美女は、御崎を吸血鬼にした女性・シルヴィアでした。従者はアレックス、彼女の愛人でもあります。 シルヴィアは御崎を元の名「ゼイン」と呼び、来ていきなり彼の血を吸い始めました。そうすることでこれまでの彼のすべての情報を得たシルヴィアは、御崎を連れ回して日本観光に飛び回ります。箱根温泉にはあさひも連れて行かれますが、そこでシルヴィアから御崎のアメリカでの過去と吸血鬼になった成り行きを聞かされました。 その晩、美しい星空の下で御崎のことが作家としてだけでなく「本当に好き」なのだと気付いたあさひ。しかしその後すぐ、シルヴィアに襲いかかった「子ども」がアレックスを刺してその場を飛び去って行きました。
第3章 吸血鬼事件
その子ども・リアムはシルヴィアが吸血鬼にした、いわば御崎の「弟」でした。リアムは7歳の時に事故に遭い、瀕死の状態に。母親から懇願されたシルヴィアは「子どもを吸血鬼にしてはならない」という掟を破ってしまったのです。 子どもが吸血鬼になるとその年齢で成長は止まり、精神と肉体の乖離が起こります。リアムにもそれが起こり、自分を吸血鬼にしたシルヴィアを恨んでいました。リアムはあさひを拉致して御崎たちをおびき出し、シルヴィアはリアムと対峙します。 シルヴィアと御崎が「朝日を浴びて死ぬ」と予言していた菫。まさにその通りになろうとした時、あさひは2人を冷蔵庫と床下収納庫に隠して危機を脱します。しかしリアムは朝日を浴び、燃え尽きてしまいました。
外伝集『憧れの作家は人間じゃありませんでしたEx』
全4巻でシリーズが完結した本作ですが、2026年3月23日に外伝集『憧れの作家は人間じゃありませんでしたEx』が刊行されます。4章で構成され、それぞれ夏樹・高良・広野のエピソード、そして恋人同士になった御崎とあさひの船上デートが描かれています。
御崎禅はなぜ吸血鬼になった?感動のラストを解説
御崎は前世の恋人と再び会う約束を交わし、何度も生まれ変わりを経ていましたが、巡り会うことができず、時間さえ止まればと不老不死の吸血鬼になっていました。ほぼ実話として処女作『輪舞曲』を書いて以来、恋人がどこかで読んで前世を思い出してほしいと願って小説を書き続けていたのです。 しかし人間ではなくなったせいで、もはや恋人との繋がりを感じることができなくなっていました。恋人との再会を諦め、生きる意味をなくしていた御崎。しかし実は、あさひこそが彼の前世の恋人の生まれ変わりでした。 4巻の最後には、御崎があさひの血を飲んだ時にそれを知ったことが明かされ、晴れて恋人同士となって終幕しています。
『憧れの作家は人間じゃありませんでした』にキスシーンはある?恋愛要素を解説
このシリーズは基本的には事件解決もののミステリーですが、主軸として御崎と前世の恋人の物語が描かれます。その恋人とはあさひであり、最終的には2人は恋人同士に。しかし最終話でも、御崎への憧れが強すぎるあさひにはキスなんてまだ早い!といった具合です。 ドラマ版でもおそらく同じ展開になることが予想され、あったとしても手を繋ぐくらいではないでしょうか。
ドラマ版の登場人物・キャスト解説!京本大我が配信ドラマ初出演
御崎禅役/京本大我
本作の主人公である吸血鬼の小説家・御崎禅。人外の存在がからむ事件を捜査する異質事件捜査係に協力しています。 演じるのは、ミュージカル俳優としても活躍しているSixTONESの京本大我です。2024年には『言えない秘密』で映画初主演を飾っています。
瀬名あさひ役/桜田ひより
本作のヒロインで、御崎禅を担当する新米編集者・瀬名あさひ。高校の時に出会った『輪舞曲』に感銘を受け、作家・御崎禅の熱烈なファンに。 演じるのは、元子役でモデルとしても活動する俳優・桜田ひよりです。2025年にはドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』で佐野勇斗とW主演を務めました。
ドラマ『憧れの作家は人間じゃありませんでした』は2026年5月4日から配信!
京本大我が吸血鬼の小説家の・御崎禅を演じるドラマ『憧れの作家は人間じゃありませんでした』は、2026年5月4日(月)0時からAmazonプライム・ビデオで配信スタート! 御崎とあさひはどんな結末を迎えるのか。配信前にぜひ原作小説シリーズにも触れてみてください!






