『お迎え渋谷くん』最終回ネタバレ・全話あらすじ!実写ドラマ化の噂や作画崩壊についても調査
ココハナに連載された蜜野まことによる少女漫画『お迎え渋谷くん』が、2024年4月期に実写ドラマ化が決定!また作画が途中で崩壊したという話もちらほら。この記事では、その噂を検証しつつ、原作漫画の全話あらすじをネタバレありで紹介します。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
第1巻のあらすじ・ネタバレ
青田愛花は保育士として働くアラサー女子。若い後輩に手を焼きつつも、円満な職場を維持するために人より多くの仕事を引き受けがち。ある日、園児の1人・音夢(りずむ)のお迎えに、人気俳優の渋谷大海が現れます。 音夢は彼の年の離れた妹で、接する姿を見ている限りでは、かなり過保護な様子。愛花は彼がモンスターペアレントのようなクレーマーになるのでは?と考えてしまいます。 そんな中、オーバーワークで体調を崩してしまった愛花を医務室に運んだ大海。愛花は彼の意外な優しい一面に驚きます。大海のちょっとした優しさに触れるうち、2人は少しずつ打ち解けていき……。
第2巻のあらすじ・ネタバレ
愛花が気になり、接するうちに彼女に対しての恋心を自覚してしまった大海。実はこれは彼にとっては初恋で、初めての感情に戸惑います。彼女とどう接していいのかわからなくなり、思わず別人のように陽気なキャラを演じてしまうことも。 その後も突然愛花に花をプレゼントしたり、思い余ってキスしてしまったり。普段はマイペースな大海ですが、自分でも恋の感情をコントロールできず困惑気味です。 そんな彼の行動から、自分のことが好きなのかも?と感じ始めた愛花。キスのことを謝る大海からストレートに告白されますが、保護者と保育士という立場から、どうしても良い返事ができませんでした。
第3巻のあらすじ・ネタバレ
大海とは俳優仲間で、なぜか彼を敵視している神田隆平。大海の弱点を探ったり、彼を動揺させるために愛花に接近し始めます。ところがそんな隆平の行動は、どうやら大海のことが気になっているからなよう。 隆平は共通の友人として2人と接するうち、大海からは恋愛相談の相手として頼られるようになります。そのことが満更でもなく、自分の複雑な感情に戸惑いながらも大海の恋を応援し始めるのでした。 大海と愛花は、隆平や大海のマネージャー・品川の助けもあって、少しずつ距離を縮めていました。しかしそんな愛花の前に、学生時代の元カレだった大崎達也が職場の同僚として現れます。
第4巻のあらすじ・ネタバレ
達也と愛花の関係を知りたくて、隆平も含めて温泉旅行に誘った大海。しかしそこで見たのは、お似合いな2人の様子でした。それ以来すっかり落ち込んでいた大海ですが、さらに映画撮影のために京都で長期滞在することになります。 大海は愛花が恋しくて情緒不安定になり、声を聞きたくても連絡先すら知らないことを嘆きます。一方の愛花も、達也と映画を観に出かけたりしますが、大海を恋しく想っていました。しかし映画の後、達也から「結婚を前提にもう一度付き合ってほしい」と告白されます。 愛花の答えは「好きな人がいるんだ、ごめん」でした。はっきりと大海への想いを自覚した愛花。その頃、大海のサポートをしていた隆平は我慢の限界がきて、ついに自分の大海への想いを告白します。
第5巻のあらすじ・ネタバレ
隆平に背中を押され、東京に戻って改めて愛花に告白をした大海。愛花も今度は自分の気持ちに正直になり、「私も渋谷くんが大好きです」と答えます。 まだお互いに照れて、下の名前で呼び合えないピュアな大海と愛花。付き合い始めた2人に、今度は音夢が転園するという話が持ち上がり、保育園では会えなくなるものの、保護者と保育士という壁がなくなることに。 2人が外で会うことを避けるため、品川は会社で借り上げているマンションの1室に2人を連れて行き、ここに住むよう促します。愛花も覚悟を決め、同棲を決意。 しかし大海は抑制がきかず愛花に手を出してしまうのではと手錠を買ってきて、自分に付けてほしいと言う始末。そんな2人の同棲生活に、大海の弟・太陽が入り込んできて……!
第6巻のあらすじ・ネタバレ
漫画家である太陽は、兄の仕事ぶりを参考に漫画を描こうと2人の家に滞在することに。しかし兄の超人のような仕事量に、同行した現場では付いて行けないほど。しかしさすがに恋に仕事にがんばりすぎた大海は過労で倒れてしまいます。 品川は倒れるまで大海を働かせていたことに後悔しつつ、彼と出会った4年前のことを思い出していました。 それは大海が試飲販売のバイトをしていたスーパーでのこと。最初は暗い子だなと思ってみていた品川でしたが、先輩からのアドバイスでまったく違うキャラを作って販売する様子を見て、一か八か声をかけたのでした。
第7巻のあらすじ・ネタバレ
過労で倒れ、父が不在の中、音夢の面倒を見るのも大変なため、段々と情緒不安定になっていく大海。すると、ある日お酒がきっかけで暴力事件を起こしてしまいます。 事件は示談で済み、無事に釈放されて、父親とのわだかまりも解けましたが、さらに何があっても変わらずに大海のことが大好きな愛花が側にいました。そのおかげで立ち直ることができた大海は、俳優業を引退する決心を固めます。 引退を発表した1カ月後、大海は愛花に「カメラマンになりたい」と告白。俳優を引退しても、品川や隆平とも交流を続けています。ようやくお互い下の名前で呼び合えるようになった大海と愛花。カメラマンになった大海は、2人の子・大樹を今日も「お迎え」に行くのでした。
【結末】ラストどうなったのかをまとめて解説
1.大海がカメラマンに転身
愛花と大海は両思いになり付き合い始めます。同棲を開始しますが、そんな中大海は過労で倒れてしまいます。不安定になった大海は暴力事件を起こし、俳優業を引退すると発表しました。 それから1ヶ月後、大海はカメラマンになりたいと愛花に伝えカメラマンに転身します。俳優をやめカメラマンになっても品田や神田に支えられ、大海は周囲に心からの大好きを伝えるのでした。
2.クリスマスパーティ後に大海が告白!
神田の家でクリスマスパーティーをすることになった大海たち。プレゼント交換が行われるときには、大海はズルをして自分のプレゼントが愛花に当たるように仕向けます。 クリスマスパーティーが終わると愛花は大海に手編みのマフラーをプレゼント。愛花は敬語を使うのをやめ2人の距離をもっと縮めたいと提案してきます。 大海は敬語をやめる練習を少しした後で、初めて「愛花ちゃん」と呼びストレートに愛してますと思いを伝えたのでした。
3.大海と愛花のその後は?
最終回で思いが通じ合い、付き合いを開始し同棲することになった大海と愛花。これだけでもハッピーエンドなのですが、実はその後の人生についても軽く描かれています。 時間が経過し近い将来、大海はカメラマンとして活躍。そして、父親になっていました。保育園に「大樹」という男の子を迎えに行くシーンが描かれ、新しい人生を幸せに歩んでいることが伝わってきます。 大海と愛花は結婚しかわいい男の子に恵まれ、仲睦まじく暮らしていることでしょう。
【予想】ドラマ最終回の展開を予想
人気漫画の実写化となると気になるのが、最終回はどうなるの?ということではないでしょうか。『お迎え渋谷くん』は恋愛ドラマなので、大海と愛花の関係が曖昧なまま終わることはないでしょう。 やはり原作通り2人は両思いになりハッピーエンドでドラマも最終回を迎えるはずです。フジテレビ火曜夜11時枠は30分ドラマとなるので、原作すべてを描き切ることはできないかもしれませんが、主要エピソードは押さえてくると予想します!
『お迎え渋谷くん』が京本大我主演で実写化
累計250万ダウンロードを超える人気コミック『お迎え渋谷くん』は、2024年4月期にフジテレビで実写ドラマ化されることが決定しています。 恋をしたことがない売れっ子若手俳優・渋谷大海を演じるのはSixTONESの京本大我。今をときめく若手俳優と普段の天然ぼんやりイケメンの二面性を楽しめる役柄です。 大海が恋をすることになる保育士・青田愛花を演じるのは田辺桃子。今作のために髪を10cm切ったそうで、意気込みはバッチリです。 注目の実力若手俳優がメインキャストを務めるとあって、2人がどんな“うぶキュンラブストーリー”を演じてくれるのか楽しみですね。
『お迎え渋谷くん』は作画崩壊している?
原作漫画のファンからは、「途中から作画が崩壊していた」という意見が見受けられました。確かに最終話に進むにつれ、段々と作画が不安定になっているよう。特に最終話は第1話とはほぼ違う絵柄になっているともいえます。 これが作画崩壊なのか、作者の絵柄の変化なのか、本当のところはわかりません。しかしファンの間では作者の体調を心配する声も。内容的にも途中で迷走していると感じた人もいるため、本当に実写ドラマ化するなら、そこは脚色が必要になるかもしれませんね。
『お迎え渋谷くん』最終回ネタバレ・全話あらすじを紹介
テレビドラマでの実写化も噂されている人気漫画『お迎え渋谷くん』の全話あらすじをネタバレありで紹介しました。作画の崩壊も気になるところですが、もし本当に実写化された場合、どのような展開になるのか楽しみでもありますね!