『九条の大罪』雫(しずく)の過去やムーちゃんとの関係を解説!出所後の生活は?【ぴえん系女子・消費の産物編】
『闇金ウシジマくん』で知られる真鍋昌平の最新作『九条の大罪』が話題になっています。4月2日から配信されるNetflixオリジナルシリーズも注目を集めています。 この記事では、『九条の大罪』に登場する笠置雫について紹介します。
『九条の大罪』笠置雫(かさぎ しずく)の基本情報!初登場はいつ?

| 名前 | 笠置雫 |
|---|---|
| 年齢 | 18歳 |
| 職業 | 元AV女優 |
| 罪状 | 殺人 |
| 判決 | 懲役3年 |
| 初登場の漫画巻数 | 第4巻 |
| 初登場のドラマ話数 | 第6話 |
笠置雫は、殺人を犯し九条に弁護を依頼してきた18歳の依頼人です。 家族と折り合いが悪く、新宿歌舞伎町を徘徊していた雫は、中谷修斗に誘われてAV女優となり、一躍売れっ子になりました。しかしその後、さまざまな事情により失墜し、ついに中谷を殺してしまいます。
雫は適応障害?トラウマを抱えた理由は性被害の過去
軽度の知的障害がある雫は、13歳のときにダンス教室の講師から性的虐待を受けていました。レッスン後誰もいない教室の隅で処女膜を栄養ドリンクの瓶で破られ、そこから約2ヶ月も性的虐待を受けていた雫。他のダンス仲間たちも、同じような被害を受けていました。 その後、15歳のときにバスの中で痴漢に遭い、パニックを起こして事態が発覚。彼女自身は大きなショックを受けたため、当時の記憶はあまりないようです。 雫は学校に通えなくなり、彼女にも原因があるのではと考えた両親は、周囲に知られることを恐れて100万円で示談に応じました。被害にあった自分よりも世間体を優先され、雫は深く傷つきます。 両親は離婚し、母は新たな恋人・外畠と同居を開始。雫は外畠からも性的虐待を受けるようになりました。
雫と中谷修斗の関係!出会いから殺害まで総まとめ

歌舞伎町を徘徊していた雫は、あるときマッチングアプリで中谷修斗と出会います。彼はボーイズバーのキャストで、雫は彼に会うためにバーでお金を使い、売掛金を増やしていきます。 金が払えなくなった雫は、中谷の紹介でAV女優になりました。雫はそこで初めて自分の存在を認められ、しあわせを感じます。しかし未成年で障害者手帳持ちの雫がAVに出演していると知った彼女の母の恋人・外畠は、金目当てでAV会社を訴えます。 このことが原因でAVに出演できなくなった雫は、中谷の斡旋で外国人を相手に売春をするようになります。報酬の半分は仲介料として中谷に取られ、精神的な不安定さから薬物に手を出すようになり、生活は荒んでいきました。 ある日、中谷と女がホテルに入っていくのを見かけた雫は、売掛金が用意できたと彼を部屋に呼び出し、殺害しました。
雫とムーちゃんの関係とは?イマジナリーフレンドなのか?

雫のすぐ近くにいる女性・ムーちゃん。雫はAVの仕事から外れて歌舞伎町の中で居場所を失い、頼る人も失っていたのですが、ムーちゃんだけは雫の頼れる存在として描かれていました。 そんな雫とムーちゃんは、「実在しないけれど、自分には本当にいるかのように感じられる空想上の友達」=イマジナリーフレンドではないかとの声が挙がっています。というのも、2人には同じようなタトゥーが入っており、本当は実在していないのではという前提で原作を読んでいた人もいたようです。 ですが2人はイマジナリーフレンドではなく、雫がムーちゃんと同じタトゥーを入れたり似た服装へ近づいていくことで安心感を得ようとしていたのではないかと思います。雫にとって、唯一の安心できる場所だったのでしょう。 ムーちゃんと修斗がホテルに入っていくのを見たことが引き金となり、修斗を殺してしまった雫。頼っていた2人に同時に裏切られたことが、雫の崩壊へと繋がったのではないでしょうか。
雫の裁判の結果は?判決を解説!出所後の生活が気になる【再登場予想】

軽度の知的障害があり、中谷からの強い支配で適応障害を発症していたと診断された雫は、犯行時、心神耗弱状態であったことが認められ、懲役3年の実刑に課せられました。 12巻では彼女がもうすぐ出所するため、九条が薬師前に支援を頼んだことが明かされています。しかし犯罪歴や障害のこともあり、就職先はなかなか見つからない様子。 雫が刑務所に入る前、九条は「行く場所がないなら私の事務所に来ればいい」と言っていました。今後雫が九条の事務所を訪ねて再登場し、再就職先を見つけるなど出所後の生活を懸命に送っていく様子が描かれていくのではないかと予想します。
【キャスト】笠置雫を演じるのは石川瑠華!

Netflixオリジナルシリーズ『九条の大罪』で笠置雫を演じるのは、石川瑠華です。 石川瑠華は、2018年に舞台『SUGAR WORKS』でデビュー。その後、映画『イソップの思うツボ』(2019年)や『猿楽町で会いましょう』(2021年)などで主演を務め、2025年には映画『君の顔では泣けない』に出演しました。
『九条の大罪』雫(しずく)の壮絶な過去とは?利用される弱者
壮絶な過去を背負い、大きな罪を犯してしまった笠置雫。 利用される弱者であり、そこにしか居場所がない者として描かれた彼女ですが、出所後は九条や薬師前のサポートで立ち直ることはできるのでしょうか。