2026年9月20日更新

ドラマ『まめとむぎ』あらすじ解説!谷口菜津子の原作漫画が齋藤飛鳥×富田望生で映像化

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キャリアも恋も失った30歳と、客の来ない居酒屋を守る23歳。正反対の2人が手を組んで、店と人生をもう一度立ち上げていく——2026年10月2日(金)からテレビ東京系でスタートするドラマ『まめとむぎ』は、そんな“人生再起”の物語です。齋藤飛鳥と富田望生のW主演であることが発表。原作は『今夜すきやきだよ』『じゃあ、あんたが作ってみろよ』で知られる谷口菜津子の同名漫画です。 この記事では、『まめとむぎ』のあらすじ・キャスト・見どころ・放送日・配信情報、そして原作漫画の情報までまとめて紹介します。

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ドラマ『まめとむぎ』の作品概要・あらすじ!2026年10月スタート

放送局 テレビ東京系
放送開始 2026年10月2日(金)
放送時間 毎週金曜 深夜0時12分~0時52分
原作 谷口菜津子『まめとむぎ』
脚本 山田能龍、太田勇、畑中みゆき、金子学
配信情報 U-NEXT, Lemino, Tver

ドラマ『まめとむぎ』のあらすじ【ネタバレなし】

ファッション誌の編集者として働く清水麦(30歳)は、仕事に全力を注いできたものの、ワンマンな仕事ぶりが災いして編集部で孤立。目前だった編集長の座を同僚に奪われたうえ、社内不倫まで発覚し、会社を去ることになります。 キャリアも夢も恋も失った麦がふらりと立ち寄ったのは、かつて通っていた小さな居酒屋「大豆堂」。そこで店を切り盛りしていたのは、祖父母から店を受け継いだ23歳の米田まめでした。発酵食品をこよなく愛するまめの料理は絶品なのに、店にはほとんど客が来ません。 最初は暇つぶしのつもりで手伝い始めた麦でしたが、編集者として培った企画力とプロデュース力が、少しずつ大豆堂を変えていきます。そして店が変わっていくのと同じ速度で、2人の人生もまた、発酵するようにゆっくりと形を変えていくのでした。

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原作漫画は『まめとむぎ』!作者・谷口菜津子の期待作

原作は、谷口菜津子が双葉社のWebマンガサイト「webアクション」で2024年から連載している同名漫画です。単行本はジュールコミックスから刊行されており、2026年9月時点で3巻まで発売中。 不倫が発覚して無職になった30歳の麦と、あざとかわいい系の居酒屋店主・まめ(23歳)。失敗続きの2人が手を組み、客ゼロの居酒屋を人気店へと導いていく——というのが原作の基本ラインです。ラブストーリーとヒューマンドラマが混ざり合った作風で、ドラマ版もこの流れを踏襲しています。 谷口菜津子は『教室の片隅で青春がはじまる』『今夜すきやきだよ』で第26回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した作家で、ドラマ化された『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の原作者としても知られています。

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前作『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は2025年最大級のヒット作

ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」夏帆、竹内涼真
©TBSスパークル/TBS

『まめとむぎ』への期待が高い理由のひとつが、同じ谷口菜津子原作のドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系・2025年10月期/火曜よる10時)の存在です。 夏帆と竹内涼真のW主演で、料理上手で献身的な彼女・山岸鮎美と、亭主関白気質の彼氏・海老原勝男が別れをきっかけに「当たり前」を見つめ直していく物語。放送中はSNSで毎週のように考察や議論が巻き起こり、社会現象級の話題作となりました。 その盛り上がりは配信データにも表れており、最終回(2025年12月9日放送)は見逃し配信で522万回超の再生を記録。2025年の見逃し配信ランキングで1位となっています。 “食”を通じて人間関係の歪みをあぶり出す——という原作者ならではの視点は『まめとむぎ』にも共通しており、「じゃあつく」にハマった人ほど刺さる作品といえるでしょう。

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ドラマ『まめとむぎ』のキャスト・登場人物【齋藤飛鳥×富田望生】

清水麦役/齋藤飛鳥 元ファッション誌編集者の30歳。仕事に全力を注いできたが、ワンマンな仕事ぶりから編集部で孤立し、社内不倫の発覚によって退職する。人生のどん底で大豆堂と再会し、店のプロデュースに乗り出す。
米田まめ役/富田望生 発酵居酒屋「大豆堂」を切り盛りする23歳。祖父母から受け継いだ店を一人で守り、発酵食品をこよなく愛している。料理の腕は確かだが、客を呼び込むことには悩んでいる。
椎名種役/濱尾ノリタカ まめの幼なじみで、喫茶店「金魚鉢」の店主。繊細で面倒見のよい人物であり、麦の人生が動き出すきっかけを握る存在でもある。
雨貝ルリ役/石川瑠華 麦の親友であるホラー小説家。麦の不倫をめぐって距離ができるが、友人としてもう一度向き合おうとする。
鳴海かもめ役/山谷花純 「国民の妹」と呼ばれてきた清純派俳優。不倫スキャンダルで世間から強い批判を浴び、逃げ場を求めて大豆堂に転がり込む。
犬岡小太郎役/橋本淳 麦と同じ出版社に勤める人物で、麦のかつての不倫相手。麦が過去と向き合ううえで避けて通れない相手となる。
犬岡鈴香役/長井短 小太郎の妻。麦にとっては、自分の過ちをもっとも直接的に突きつけてくる存在である。
湊アリナ役/八木アリサ 麦の元同僚の編集者。麦が目指していた編集長のポストに抜てきされる。
根本役/タカハシシンノスケ 大豆堂を訪れるテレビディレクター。まめの発酵への愛情に興味を示す常連客となる。
まめの祖父役/嶋田久作 大豆堂を創業した人物。孫であるまめに店を託した。
まめの祖母役/ふせえり 大豆堂を祖父とともに営んできた人物。まめの成長を温かく見守ってきた。

清水麦役/齋藤飛鳥

齋藤飛鳥

元ファッション誌編集者の30歳。仕事にすべてを捧げてきたが、ワンマンな性格が原因で孤立し、不倫の発覚によって会社を辞めることに。行き場を失った先で大豆堂と出会います。 演じる齋藤飛鳥は、元乃木坂46メンバー。2011年に乃木坂46の1期生オーディションに最年少で合格し、2012年のデビューシングル『ぐるぐるカーテン』からグループの中心メンバーとして活動。2022年末の活動をもって乃木坂46を卒業しました。 アイドル在籍中から映画『あの頃、君を追いかけた』(2018)、『映像研には手を出すな!』(2020)などに出演し、卒業後は俳優業を本格化。映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』(2023)、ドラマ『いちばんすきな花』(2023)、『ライオンの隠れ家』(2024)などに出演してきました。2025年には映画『【推しの子】-The Final Act-』で第48回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞しています。 本作の清水麦は、不倫で職を失った30歳という、これまでの役柄とは毛色の異なる難役。“共感しづらいはずの主人公”をどう演じるかが注目ポイントです。

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米田まめ役/富田望生

富田望生

発酵居酒屋「大豆堂」を一人で切り盛りする23歳。祖父母から受け継いだ店と発酵食品をこよなく愛するが、集客にはまったく結びついていません。 演じるのは、実力派女優として知られる富田望生。 映画『チア☆ダン』(2017)、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018)、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019)、連続テレビ小説『なつぞら』(2019)などに出演。ドラマ『だが、情熱はある』(2023)では山崎静代役を演じ、日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演女優賞やザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞を受賞しました。2025年公開の映画『港に灯がともる』では映画初主演を務めています。 役に合わせて外見も含めて変化させる振り幅の広さで知られる俳優で、発酵食品を愛する店主・米田まめという、可愛らしさと芯の強さが同居する役どころとの相性が期待されます。

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ドラマ『まめとむぎ』の見どころ3つ

齋藤飛鳥が演じる、憎みきれない“ダメな大人”

主演の齋藤飛鳥が演じるのは、不倫がバレて職を失うという、決して褒められた経緯ではない主人公・清水麦。けれど本作の登場人物は、誰ひとり単純な悪役として描かれません。齋藤自身も本作について「根っこからの嫌なヤツが出てこなくて好き」とコメントしています。失敗した人間をどう描くかという一点に、この作品の温度が表れています。

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「発酵」になぞらえた、ゆっくり効いてくる再起の物語

発酵は、時間をかけなければ完成しません。本作が描く再起もまた同じで、劇的な逆転劇ではなく、少しずつ味が変わっていくような変化として進んでいきます。人生に行き詰まった経験のある人ほど、静かに刺さるはずです。

心とお腹を満たす発酵メシ

まめが作る発酵料理の数々も本作の楽しみのひとつ。味噌、麹、漬物といった身近な発酵食品が、物語のなかでどんな一皿になるのか。深夜帯の放送という点も含めて、“見てはいけない時間帯のグルメドラマ”としての側面も持っています。

ドラマ「まめとむぎ」に期待高まる!発酵するように、人生はやり直せる

ドラマ『まめとむぎ』は、2026年10月2日(金)深夜0時12分からテレビ東京系でスタート。齋藤飛鳥と富田望生のW主演で、失敗した2人が発酵居酒屋を立て直しながら、自分の居場所を取り戻していく物語が描かれます。 一気に人生が好転する話ではありません。けれど、ゆっくりと確実に変わっていく2人の姿は、今うまくいっていない誰かの背中を静かに押してくれるはずです。