2026年10月13日更新

『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』最終回結末までネタバレ解説!ヤン・ミー×イーサン・ルアンの時代劇ファンタジー

このページにはプロモーションが含まれています
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~
© Jetsen Huashi Wangju Media Co., Limited

奴隷の少女が五州の運命を背負い、やがて「伝説の皇后」となる——。中国ドラマ『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』は、ヤン・ミーとイーサン・ルアンが共演した壮大な時代劇ファンタジーです。 2018年に中国で放送され、総再生回数は145億回を突破。日本でもBS11での放送やBS11+での配信をきっかけに、改めて注目を集めています。 この記事では、作品の概要やあらすじ、主要キャストをまとめて紹介します。最終回までのネタバレを含むので、未視聴の人は注意してください。

AD

『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』の概要

項目 内容
原題 扶摇
放送 2018年6月18日~8月13日(浙江衛視)
話数 全66話
原作 天下帰元『扶摇皇后』
監督 ヤン・ウェンジュン、ツェー・ゼー、リー・ザイ
脚本 ツェー・イェンイェン
出演 ヤン・ミー、イーサン・ルアン、ガオ・ウェイグァン、ライ・イーほか

原作は、中国の人気ネット小説『扶摇皇后』。天権・太淵・天煞・璇璣など、複数の国が覇権を争う架空の世界「五州大陸」が舞台です。 身分の低い少女・扶揺が、自らの出生の秘密や五州を揺るがす陰謀に立ち向かいながら、天権国の皇太子・長孫無極と愛を育んでいく物語。アクション、宮廷の権力闘争、ラブストーリーのすべてが詰まった大河ロマンとなっています。

『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』のあらすじ

五州大陸の太淵国。玄元派の下働きとして暮らす少女・扶揺は、武芸の才能に恵まれながらも、体の経脈を封じられ思うように力を発揮できずにいました。それでも明るくたくましく生きる扶揺は、兄弟子の燕驚塵に一途な想いを寄せています。 ところが、燕驚塵を慕う裴瑗の策略によって、扶揺は命の危機に。そんな彼女の前に現れたのが、正体を隠して五州を巡る天権国の皇太子・長孫無極でした。 やがて扶揺は、自身の体に五州に混乱をもたらしかねない「帝非天」の血を宿す五色石が封じられていることを知ります。災いを防ぎ、自らの封印を解くため、扶揺は五州各国を巡る旅へ。各国の思惑や宮廷の陰謀に巻き込まれていくのでした。

AD

『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』最終回結末までネタバレ解説

【第1〜8話】玄元派〜旅立ち

五洲大陸の太淵国にある玄元山で、奴婢(使用人)として暮らしていた少女・扶揺(フーヤオ)。 扶揺はある日、身分を隠して潜伏する天権国の皇太子・長孫無極(ちょうそんむきょく)と出会います。運命に導かれるように武術大会「畋闘賽」に参加した扶揺は、無極に助けられながら試練を突破し、失われた禁術「破九霄(はきゅうしょう)」を身につけました。 大会の決勝でみごと勝利を収めたものの、禁術を使った罪で掌門に捕らえられてしまった扶揺。彼女を救い出すため、育ての親である周叔(しゅうしゅく)は自らの命を犠牲にします。 死の間際、周叔は扶揺が五洲の未来を左右する「五色石」の持ち主である事実と、扶揺の体に施された五重の封印について明かし、封印を解くために五洲を巡るよう遺言を託しました。 嫉妬から執拗に命を狙ってくる裴瑗(はいえん)との因縁に自らの手で決着をつけた扶揺は、無極の協力を得て玄元山からの脱出に成功。己の宿命と出生の謎を解き明かすべく、未知なる五洲大陸を巡る壮大な旅へと出発するのでした。

AD

【第9〜30話】太淵国編:斉震の反乱と「軒轅旻」

玄元山を後にした扶揺は、行方不明となった弟分・小七(しょうしち)を捜すため、天煞国(てんさつこく)の烈王である戦北野(せんほくや)らと関わりながら太淵国の都・昆京(こんけい)を目指します。 一方、太淵国の朝廷では権力者の斉震(せいしん)が王位を奪おうと陰謀を巡らせていました。しかし、身分を偽る長孫無極が巧妙に立ち回り、斉震の企みを逆手にとって無極自身が新王として即位を果たします。 小七を救出するため、扶揺は「宇文紫(うぶんし)」という別人に顔を変えて斉震の屋敷へ潜入。執拗に迫る裴瑗の罠を打ち破り、見事小七を取り戻すことに成功します。しかし直後に斉震から無実の人々を人質に取られ、宇文紫として後宮の妃選びに参加するよう強要されてしまいました。 宮中で無極と思いがけず再会した扶揺。無極は彼女の持つ五色石が光るのを見て、扶揺こそが自身の探していた少女だと確信するのでした。 その頃、宮廷の裏側では凄絶な復讐劇が……。医者の宗越(そうえつ)は、斉震の養子・雲痕(うんこん)が生き別れた自分の弟であり、斉震が一族を惨殺した真の仇であるという事実を突きつけます。無極は斉震の権力を削ぐべく、妃選びを政治利用して重臣たちの間に意図的な対立を煽りました。 扶揺は冷宮に潜入した際、前王朝の長公主・軒轅暁(えんけんぎょう)に捕らえられ、神器・摂坤鈴(せっこんれい)を奪われてしまいます。無極は扶揺を危険から遠ざけようと冷たく突き放しますが、彼の真意に気づいた扶揺は王宮へ戻りました。 しかし、その後の宴で顔を変える術が解け、正体が露見。扶揺を激しく憎む裴瑗に捕らえられた扶揺でしたが、燕驚塵(えんきょうじん)が自らの命を犠牲にして彼女を守り、裴瑗もまた倒れます。 一方、斉震は長孫無極の暗殺を計画し、反乱軍を率いて決起。しかし、無極と扶揺の巧妙な連携によって暗殺計画は失敗します。さらに、自分の手駒だと信じていた雲痕が、実の兄である宗越とともに裏切ったことで斉震の野望は完全に打ち砕かれました。 宗越たちはついに一族の仇を討ちますが、雲痕は育ての親である斉震を殺せず、投獄するにとどめました。そして、太淵国の王座は雲痕へと託されます。 戦いを終えた扶揺は、斉韻の体にあった竜鱗甲の力で自らの体に施された封印を一つ解くことに成功します。その後、無実の罪を着せられた友人の戦北野を救うため、小七とともに次なる目的地である天権国へと旅立っていくのでした。

AD

AD

【第31〜41話】天権国編:偽の聖女と姚城の戦い

天権国(てんけんこく)へ向かう扶揺は、疫病の民を救う璇璣国(せんきこく)の第二王女・仏蓮(ぶつれん)から身代わりを頼まれ、天権の皇宮へ向かいます。 そこで出会った皇太子の幕僚・元昭詡(げんしょうく)は、かつて太淵国で惹かれ合った長孫無極でした。しかし、後に本物の仏蓮が現れ、扶揺を真っ向から否定。さらに、元昭詡の正体が天権の皇太子・長孫無極であり、仏蓮と婚約していた事実を知った扶揺は深く傷つきます。 その後、毒を受け死に直面した扶揺でしたが、無極の献身によって一命を取り留めます。無極との誤解も解け、彼への想いを新たにする扶揺。無極は扶揺に特使として姚城(ようじょう)を託し、危篤の父のもとへ急行します。 扶揺は迫り来る黒戎寨(こくじゅうさい)の5万の軍勢から姚城を死守すべく、単身で敵陣へ乗り込み見事敵将・赤鬼(せきき)を討ち取ります。しかし、その決死の行動は姚城の民には理解されず、裏切り者と誤解された扶揺は城を締め出され絶体絶命の危機に。 そこへ駆けつけた戦北野に命を救われます。その後、姚城の民から謝罪を受けた扶揺は官印を返し、石化症で命を落としたという長孫無極の訃報の真偽を確かめるべく、葛雅砂漠(かつがさばく)へと向かうのでした。

AD

【第42〜52話】天煞国編:戦北野の即位

戦南城(せんなんじょう)の暴政によって故郷に居場所を失った戦北野は、軟禁された母・静太妃(せいたいひ)を救い出すため、かつての部下たちとともに命懸けで葛雅砂漠へと向かいます。 数千年前に封印された伝説の隠軍を見事に服従させた戦北野は、磐都への進軍を決意。一方、男装して都に潜入し「江楓(こうふう)」と名乗った扶揺は、巧妙に戦南城の信頼を勝ち取り、天煞(てんさつ)の兵権を握ることで内側から戦北野の挙兵を支援します。 長きにわたる因縁の末、宗越と斉震の戦いにも終止符が打たれ、戦北野の軍はついに王宮を制圧します。絶体絶命の窮地に立たされた戦南城は、弟に情けを乞うふりをして不意打ちを企てますが、あえなく最期を遂げます。 晴れて天煞王に即位した戦北野は、これまで力を尽くしてくれた扶揺を「瀚王」に封じました。 平和が訪れたかのように見えた矢先、失明しながらも戦北野を愛し抜いてきた雅蘭珠(がらんじゅ)が、戦北野の師匠・雷動(らいどう)によって突如連れ去られてしまいます。 雷動の真の目的は、愛弟子の妻となるにふさわしいか見極めるためでした。雅蘭珠の行方を追って、戦北野は急ぎ後を追うのでした。

AD

【第53〜58話】璇璣国編:扶揺の出生と即位

雷動の計らいで視力を取り戻した雅蘭珠は、晴れて戦北野と結ばれます。一方、扶揺と長孫無極は、溶岩が枯れ始めた鸑鷟淵(がくさくえん)の異変を調べるため璇璣国(せんきこく)へ向かいます。璇璣の王宮に入った扶揺は、鳳凰の紋章を見るたびに失われた幼少期の記憶の断片を思い出していました。 やがて、長孫無極の調べにより、扶揺の正体こそが璇璣国の正統な王位継承者「鳳無名」であることが判明します。しかし、仏蓮の罠によって第一王女殺害の濡れ衣を着せられ、扶揺は投獄されてしまいます。 無極に救い出された扶揺は実父・孟朔(もうさく)と再会しますが、現在の女王・鳳璇(ほうせん)の罠によって親子同士で戦わされてしまいます。 その激闘の中、扶揺の血が祭壇に触れたことで火の鳳凰が姿を現し、3つ目の封印が解除。幼い頃、無極が蓮池で出会った少女も仏蓮ではなく扶揺だったというすべての真実が明らかになります。 正統な王位継承者であることが証明された扶揺を前に、これまで権力を握ってきた鳳璇はついに絶望して息絶えます。こうしてすべての因縁を断ち切った扶揺は、璇璣国の新たな女王として即位するのでした。

AD

【第59〜66話】天権国の皇位争い〜最終決戦

璇璣国の女王となった扶揺は世襲制を廃止し、合議制の国政を敷きます。 一方、長孫無極は天機上師(てんきじょうし)から、約1100年前に五洲大陸を血の海に染めて戦争を起こしたとされる帝非天(ていひてん)復活の鍵を握る扶揺を殺すよう命じられますが、断固として拒否。そんな中、天権国では徳王・長孫迦(ちょうそんか)が反乱を起こし、無極は討伐に向かいます。 その裏には、長孫無極が長孫迦と皇后・元清旖(げんせいい)の間に生まれた不義の子であり、事実を知る皇帝・長孫迥(ちょうそんけい)が20年かけて実の父子を戦わせようとした恐ろしい復讐劇がありました。長孫迦が無極の剣で自害するという悲劇の末、長孫迥は無極に帝位を託して息を引き取ります。 天権国皇帝となった無極は、自分を犠牲にしようとする扶揺を追って穹蒼(きゅうそう)へ向かいます。しかし天機上師の命に背いた無極は、九天の頂で過酷な刑に処されてしまいます。 無極を救うべく駆けつけた扶揺でしたが、非煙(ひえん)の罠によって最後の封印が解かれ、自我を失っい無極に刃を向けます。 血まみれになりながらも呼びかける無極の声に、扶揺は最後の瞬間に自我を取り戻し、自分自身を刺すことで帝非天の復活を阻止。満身創痍で倒れた2人でしたが、固く手を握り合い、共に生きる未来を誓い合うのでした。

AD

AD

『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』登場人物たちの結末を表で解説

扶揺 最後の封印を解かれて自我を失い無極を襲うが、最後は正気を取り戻し自分を刺して帝非天の復活を阻止。重傷を負うが、無極と共に生き残る。
長孫無極 扶揺を守るため穹蒼の刑を受け、妖女と化した扶揺に刺されて重傷を負うが生き残る。天権国の皇帝となり、最後は扶揺と共にいる。
戦北野 天煞国の王に即位。無極らを救うべく九天の頂へ駆けつけ、最終決戦を生き残る。
雅蘭珠 戦北野を救うために失明したが、雷動の計らいで視力を取り戻し、戦北野と結ばれる。
宗越 一族の仇を討つが、斉韻を救う解毒法を探す旅に出る。最終決戦に駆けつけ生き残る。
斉震 娘・斉韻が自分をかばって重傷を負ったことに絶望し、自ら命を絶つ。
長孫迦 無極の出生の秘密を守るため、そして反乱の責任を取るため、無極の剣で自ら命を絶つ。
長孫迥 長孫迦への復讐を果たした後、無極に帝位を託して息を引き取る。
非煙 帝非天復活を企み暗躍したが、扶揺の封印を解く際に自身の命を捧げ、消滅する。
鳳璇 扶揺が正統な後継者と判明し、玉衡にも見放され絶望の中で息絶える。
戦南城 弟・戦北野に命乞いをして騙し討ちを狙うが、花公公に刺されて最期を遂げる。

『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』のキャスト!ヤン・ミー×イーサン・ルアン主演

扶揺(フーヤオ)役/ヤン・ミー

『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』ヤン・ミー
© Jetsen Huashi Wangju Media Co., Limited

本作の主人公。太淵国・玄元派の下働きとして育った少女で、どんな逆境にも屈しない強さと正義感の持ち主です。 演じるのは、『三生三世十里桃花』や『宮廷女官 若曦(ジャクギ)』で知られるヤン・ミー。アクションと感情表現の両面で、扶揺の成長を力強く体現しています。

長孫無極(ちょうそん・むきょく)役/イーサン・ルアン

『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』イーサン・ルアン
© Jetsen Huashi Wangju Media Co., Limited

天権国の皇太子。「元昭詡」「軒轅旻」などの別名を使い分け、正体を隠して五州で暗躍します。冷静沈着で知略に長けており、扶揺の一番の理解者として彼女を支え続ける人物です。 演じるのは、台湾出身のイーサン・ルアン(阮經天)。映画『モンガに散る』などで高い評価を受けた実力派俳優です。

戦北野(せん・ほくや)役/ガオ・ウェイグァン

天煞国の烈王。豪快でまっすぐな性格の武人で、扶揺に好意を寄せる恋のライバルでもあります。 演じるガオ・ウェイグァンは、『永遠の桃花~三生三世~』の東華帝君役で人気を博した俳優です。

宗越(そう・えつ)役/ライ・イー

医術に優れた謎多き青年。長孫無極とは旧知の仲で、扶揺の旅を医術の面から支えます。

斉震(せい・しん)役/リウ・イージュン

太淵国の実権を握る権臣。王位を狙って陰謀を巡らせる、序盤の大きな敵役です。

AD

雅蘭珠(が・らんじゅ)役/チャン・ヤーチン

天煞国ゆかりの天真爛漫な少女。戦北野に一途な想いを寄せており、扶揺とは姉妹のような友情で結ばれていきます。

仏蓮(ぶつれん)役/ワン・ハールン

璇璣国の聖女。長孫無極の婚約者として登場し、扶揺の前に立ちはだかります。

AD

燕驚塵(えん・きょうじん)役/ホアン・ヨウミン

玄元派の兄弟子で、扶揺の初恋の相手。出世と愛のはざまで揺れ動きます。

長孫迥(ちょうそん・けい)役/ワン・ジンソン

天権国の皇帝で、長孫無極の父。息子との間には複雑な因縁を抱えています。

『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』は五州を駆ける壮大な大河ロマン

『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』は、ひとりの少女が逆境を乗り越え、五州の運命を変えていく壮大な物語です。ヤン・ミーとイーサン・ルアンの息の合った掛け合いはもちろん、個性豊かなキャラクターたちが織りなす陰謀と愛の行方から目が離せません。 全66話と長編ながら、一度見始めればあっという間に引き込まれるはず。この機会に、ぜひ扶揺の旅路を見届けてみてください。