韓国ドラマ「ソドンヨ」のネタバレあらすじ・相関図を紹介!死亡したキャストは?
人気ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』(2003年〜2004年)のスタッフが再集結し制作したドラマ『薯童謠 ソドンヨ』(2005年〜2006年)。韓国ドラマ史上初めて三国時代の百済を舞台とし、百済30代王・武王の成長と恋愛を描いた歴史ロマン大作です。 本記事では韓国時代劇ドラマ『薯童謠 ソドンヨ』の最終回までのネタバレあらすじやキャスト相関図、見どころなどを紹介していきます!
韓国ドラマ「ソドンヨ」のあらすじ
| 原題 | 『서동요』 |
|---|---|
| 話数 | 74話 |
| 演出 | イ・ビョンフン |
| 脚本 | キム・ヨンヒョン |

出自を知らず平民として育ったチャンは、実は百済国王の四男として生まれた王子でした。幼い頃から才知に溢れていた彼は、母親によって百済最高の技術士モンナスの元に預けられ、優秀な技術者として成長していきます。 しかしある時チャンは、敵国である新羅の姫ソンファと出会い恋に落ちてしまうのです。お互いを忘れられずのちに再会しても愛し合う2人でしたが、宿敵サテッキルによって離れ離れに……。 やがてチャンは自らが百済の王子であることを知り、権力のためではなく百済を立派な国にするために王となるべく様々な試練に立ち向かっていくと同時に、ソンファとの恋を叶えようと奮闘していきます。
タイトルの意味や舞台となっている時代は?
ドラマ『薯童謠 ソドンヨ』の舞台は、百済(クダラ)・新羅(シラギ)・高句麗(コウクリ)が対立する三国時代の百済です。百済の30代王・武王が書いたとされる民謡『薯童謠(ソドンヨ)』を題材に、薯童(ソドン)と敵国の姫・善花(ソンファ)との恋物語を描いています。 薯童(ソドン)とは若き日の武王のこと。武王は子供の頃、「芋を売る子供」という意味の言葉「薯童(ソドン)」と呼ばれていたのです。 ドラマ『薯童謠 ソドンヨ』には、当時の北東アジア最先端とも言われた百済の科学技術や文化が登場するほか、百済と深く交流を持っていた飛鳥時代の倭国(日本)や聖徳太子との関わりも織り込まれています。
韓国ドラマ「ソドンヨ」最終回までネタバレ解説
【1〜4話】出生の秘密
新羅が勢力を増す一方で、威徳王のもと弱体化していく百済。威徳王は踊り子のヨンガモに心を奪われ、その結果ヨンガモは妊娠します。しかし彼女は技術士のモンナスと深く愛し合っており、それを知った威徳王は謝罪のため、ヨンガモに百済の王子のみが持てる五色夜明珠を与えました。 12年後、ヨンガモは息子のチャンと2人で暮らしていましたが、チャンはモンナス率いる太学舎(科学技術所)に預けられることに。 しかし威徳王の息子・阿佐太子を襲った容疑をかけられたモンナスたちは新羅へ亡命せざるを得なくなります。ヨンガモはチャンに五色夜明珠を渡し、追っ手に殺されてしまいました。 母を失った悲しみを抱え、チャンはモンナス一行とともに新羅へ。モンナスはそこで格物(科学技術)の研究する「天の峠(ハヌルチェ)学舎」を構ます。ある日、チャンは街で奔放な少女・ソンファ姫と出会い、淡い恋心を抱きます。
【5〜19話】新羅・天の峠学舎編
10年後、成長したチャンは新羅の宮殿に忍び込んだ際、美しいソンファ姫に一目惚れ。しかし彼が残した百済の身分札のせいで仲間が処刑される悲劇が起き、チャンは強い罪悪感を背負います。 その後、厳しい入学試験を経て学舎の一員となったチャンでしたが、ある誤解から密偵の容疑をかけられ、学舎を追放されてしまいます。行き倒れていたチャンを救ったのは、ソンファ姫でした。 お互いの正体を知らないまま、チャンはソンファ姫の護衛武士に。あるとき飢饉に苦しむ村を訪れたチャンは、格物(科学技術)の知識を活かして塩害の土地を蘇らせます。この功績を認められ、チャンは学舎に復帰。数々の功績をあげていきます。 そんななか、百済の王宮では「生き別れた第四王子」の存在が囁かれるように。一方、チャンの幼なじみで優秀な技術士のサテッキルは、長年想いを寄せていたソンファ姫の想い人がチャンであることを知り、嫉妬の炎を燃やします。 ソンファ姫はチャンたちがより良い環境で働けるよう手配しますが、そのなかでチャンは自身が百済人であることを明かさざるをえなくなりました。身分と国境の違いに絶望したソンファ姫は、宮殿へと戻ります。 そのころ、サテッキルは新羅の父から百済の秘伝書「百済神技」の強奪を命じられ、学舎を襲撃し、チャンに国家反逆罪の濡れ衣を着せます。サテッキルの本性と陰謀を知ったソンファ姫は、チャンを救うために王族の身分を捨てる決意をし、2人は国境付近へと駆け落ちします。 慣れない平民の生活に耐えながら、ささやかなしあわせを噛みしめる2人。しかし隠れ家に新羅の追っ手が現れ、チャンを守るためにソンファ姫は自ら新羅へ連行される道を選ぶのでした。
【20〜29話】百済帰還・太学舎編
新羅の追っ手によってソンファ姫と引き離されたチャンは、百済軍に捕らえられ、戦の最前線「死の烽火台」に送られます。誰もが絶望するなか、チャンは科学知識を駆使して敵の奇襲を防ぐ仕組みや強い武器を作り上げ、仲間を守ることに成功しました。 この功績が阿佐太子の目に留まり、チャンは彼の側近に取り立てられます。阿佐太子の後ろ盾を得て、チャンは太学舎に技術士として復帰。しかしそこには貴族の養子としてサテッキルが入り込んでおり、再びチャンに罠を仕掛けようと動き出します。 一方、新羅の宮廷に連れ戻されたソンファ姫は、チャンが生きていることを知り、商団を率いて百済へ。厳戒態勢の王宮で、2人は涙の再会を果たします。 そんななか、百済の王位を狙う威徳王の甥・プヨソンは、阿佐太子暗殺を計画していました。チャンは太子を守るため、そして今も逃亡をつづけるモンナスらの無実を証明するために、王宮の権力争いに身を投じることに。 阿佐太子とチャンは次第に主従を越えて、兄弟のようになっていきます。チャンは太学舎の腐敗を正すため、「公開試験」を提案し、技術士としての実力で道を切り拓こうとします。
【30〜41話】正体判明・阿佐太子暗殺
「公開試験」で勝利したチャン。しかしその過程で、母の形見である王子の証・五色夜明珠が威徳王と阿佐太子の目に触れることに。そしてついにチャンは、モンナスから自分が威徳王の息子であり、百済の正統な王位継承者であることを告げられます。死んだと思っていた我が子・弟が生きていたことを知り、涙の再会を果たす威徳王と阿佐太子。 よろこびも束の間、阿佐太子がプヨソンによって暗殺されてしまいます。さらにプヨソンはモンナスとチャンに暗殺の濡れ衣を着せ、2人は逃亡の身に。チャンは復讐を果たすことを決意します。 威徳王はチャンだけでも救いたいと、彼に王位を継承させる密旨を遺そうとします。しかしそれを阻止するため、プヨソンは自ら叔父を手に掛けるクーデターを起こしました。 プヨソンは威徳王の弟・プヨゲを一時的に即位させたあと、すぐに自らが第29代王(法王)の座に君臨。王宮ではプヨソン派によって反対派が次々と処刑されていきます。 プヨソン打倒を目指すチャンは、密かに地下組織を結成。民衆の間でプヨソンの悪政を糾弾する噂や予言を流行らせ、プヨソンを徐々に追い詰めていきます。 一方、ソンファ姫は百済の危機を知り、再び商団を率いて百済へ。しかしチャンが復讐という危険な道を進んでいることや、彼の才覚に気づいて接近してきた貴族の娘・ウソン姫がいることに不安と焦りを募らせていきます。
【42〜48話】王位をめぐる争い
チャンはプヨソンたちが隠蔽している「威徳王・阿佐太子暗殺の真実」を世に暴くため、亡き威徳王が遺したとされる「王位軽傷の密旨」を探して奔走します。 一方、サテッキルはチャンが第四王子だと確信し、チャンの地下組織を壊滅させようと躍起になります。チャンはサテッキルの追っ手をかわしつつ、王宮の内通者と連携して密旨のありかへと近づいていきます。 チャンの優れた才覚と人間性に惹かれていたウヨン姫は、彼が「第四王子」であると知ります。彼女はプヨソン派である自分の父親や一族が犯した罪に衝撃を受け、一族を裏切ってでもチャンを百済の王にするために命がけで協力することを決意。 このウヨン姫の急接近に、ソンファ姫は敵国人の自分よりチャンのためになるのでは、と身を引こうとします。しかしチャンは「私が目指す未来に、君がいない人生など意味がない」と言い、2人の愛は揺るぎないものとなりました。 そんななか、チャンの知略によってプヨソンの求心力は急激に低下。チャンは仲間たちとともにプヨソンを完全に孤立させるための「都(泗沘城)包囲網」を着々と進めていくのでした。
【49〜58話】暴君プヨソン
民衆や地方の豪族を味方につけたチャンは、ついに都へ進軍します。悪政の限りを尽くしたプヨソンは激しい戦闘の末に倒れ、政権は崩壊。 数々の試練を乗り越えたチャンは、ついに百済の第30代王・武王(ムワン)として王位につきます。彼は恩師モンナスを最高位の官職に就け、誰もが身分に関係なく才能を発揮できる新しい百済の建国を宣言します。 王となったチャンは最愛のソンファ姫を百済の王妃として迎えようとします。しかし百済の貴族たちは敵国の姫を王妃に迎えることに猛反対。これに対し、ソンファ姫は新羅の王族としての身分を捨て、平民としてチャンのもとに嫁ぐ覚悟を見せ、2人はついに婚礼の儀を行います。 しかし2人のしあわせは長くつづきませんでした。ソンファ姫の父である新羅のチンピョン王は、百済に新しい王が誕生したことを脅威と捉え、ソンファ姫を嫁がせたのは新羅の領土を広げるための密偵活動だったという嘘の大義名分を掲げ、百済への侵略を開始します。 ソンファ姫のスパイ疑惑でチャンは窮地に追い込まれます。深く心を痛めたソンファ姫は、自ら王宮を出て国境近くの寺に身を隠すことに。 サテッキルはソンファ姫を人質にとり、チャンを王座から引きずり下ろそうと画策します。
【59〜68話】王位奪還
チャンの緻密な作戦と百済軍の包囲網により、ついに追い込まれたサテッキル。彼は最期まで新羅の密偵としての誇りとソンファ姫への歪んだ愛を捨てきれないまま、無残な死を遂げました。 長年のライバルとの決着をつけたチャンでしたが、ソンファ姫のスパイ疑惑は王宮に根強く残り、貴族たちはソンファ妃の廃位を要求しつづけます。 さらに新羅のチンピョン王は百済への侵略を本格化。戦況が悪化するなか、モンナスが命を落とすという悲劇がチャンを襲います。チャンの激しい怒りとともに百済軍は猛反撃を開始。次々と領土を奪還していきます。 自分が百済にいる限りチャンは厳しい立場に立たされることを悟ったソンファ姫は、自ら王妃の座を降り、百済を去ることを決意します。チャンは涙ながらに引き止めますが、最終的には彼女の強い意志を受け入れます。 最愛の妻と恩師を失い、孤独にさいなまれながらも、チャンは王として国を繁栄させるために邁進します。そんなチャンを陰ながら支えるウヨン姫。 一方、国境近くで静かに暮らしていたソンファ姫は重い病に冒され始めていました。
【69〜74話(最終話)】即位と結末
あるときチャンはソンファ姫の隠れ住む地が、新羅の激しい攻撃に晒されているという知らせを受け、なによりも優先して彼女の救出へ向かいます。 新羅軍の猛攻を退け、ソンファ姫を救出したチャン。しかし再会した彼女は、自分で立つこともできないほど衰弱していました。病のことを初めて知り、チャンは激しい後悔と悲しみに暮れます。 チャンは周囲の反対を押し切り、ソンファ姫を王宮に連れ帰ります。絶望にくれる王を見て、臣下たちは2人の強い愛と絆を認めます。 ソンファ姫の最後の願いは「百済と新羅の間に、無益な血が流れない平和な世界が訪れること」でした。チャンはその願いを叶えるため、そして妻の最期を看取るため、新羅と和親を結ぶ決断を下します。チンピョン王も娘の命が長くないことを知り、休戦を受け入れます。 そしてソンファ姫はチャンに見守られ、彼の腕のなかで静かに息を引き取りました。チャンは最愛の妻の亡骸を抱きしめ、涙を流します。 数年後。チャンは深い喪失感を抱えながら、ソンファ姫と誓った「民が豊かに暮らせる強い百済」を作る名君となっていました。かつて開発した格物を国に広め、百済は黄金期を迎えます。しかし平和の誓いも束の間、新羅では新たな勢力が台頭し、再び国境での戦火が激しくなっていました。 戦場へと赴くチャンは、母の形見である五色夜明珠と、ソンファ姫との思い出の品を見つめます。
韓国ドラマ「ソドンヨ」の口コミ・感想
ソンファ役のイ・ボヨンがかわいいです!「チャングム」みたいに展開がスピーディーで飽きずに見られました。ソンファは以前見たドラマ『善徳女王』の主人公の妹に当たるキャラクターだし、ソドン役のチョ・ヒョンジェは「スベクヒャン」でも百済の王役を演じていたし、韓国の時代劇が好きにはたまらないドラマでした!
とにかくストーリーが良い時代劇です。切なく奥深くて、物語が進むにつれて面白くなっていきます。サテッキルにはイライラさせられましたが、サテッキル役のリュ・ジンの演技はすごい。主人公とヒロインが美男美女なのも好きなポイントでした!
韓国ドラマ「ソドンヨ」のキャスト相関図

ソドン役/チョ・ヒョンジェ
ソドンは平民の子チャンとして育った百済国王の第4王子。新羅の姫ソンファと運命の恋に落ちます。成長し自身の出生を知ると、百済国王となるべく奮闘していき……。 演じたのは、1980年5月9日生まれの俳優チョ・ヒョンジェ。1999年にドラマ『カイスト』でデビューし、ドラマ『ラブレター』(2003年)や『私の期限は49日』(2011年)、『帝王の娘 スベクヒャン』(2013年〜2014年)などでメインキャストを務めています。
ソンファ役/イ・ボヨン
ソンファは新羅の国王の三女である姫。敵国・百済の少年チャンと恋に落ち、彼を「ソドン公」と呼び慕います。のちにチャンとの関係がバレると王族の地位を剥奪されてしまい……。 演じたのは、1979年1月12日生まれのイ・ボヨン。2002年にCM出演でデビューし、2004年の映画『マイ・ブラザー』でヒロインを演じました。その後もドラマ『君の声が聞こえる』(2013年)や『Mine』(2021年)などの話題作で主演を務めています。
サテッキル役/リュ・ジン
サテッキルは新羅の元花郎(ファラン)で、チャンの親友。新羅の密偵として「天の峠学舎」に入り込んでおり、本名はキム・ドハムです。チャンとは宿敵かつ恋敵となっていきます。 演じたのは、1972年11月16日生まれのリュ・ジン。2003年のドラマ『夏の香り』で資産家の息子でヒロインの婚約者パク・チョンジェ役を演じて人気を獲得しました。ドラマ『総合病院』(2008年)やシットコム『スタンバイ』(2012年)などへの出演でも知られています。
「ソドンヨ」死亡した子役キャストは?
本作で幼少期のヨンソ姫を演じていた子役は、ソルリ(本名:チェ・ジンリ)です。 本作で子役デビューした彼女は、2009年にガールズグループf(x)のメンバーとして歌手デビュー。その後、俳優としても活躍しました。 しかし2019年10月14日に25歳の若さで逝去。突然の死に韓国の芸能界だけでなく、世界中のファンは衝撃と悲しみに包まれました。
韓国ドラマ「ソドンヨ」の見どころ
ドラマ『薯童謠 ソドンヨ』の見どころは、主人公チャン(ソドン)が次々襲いかかる試練をどう乗り越えるかというところ。何度も絶体絶命のピンチに陥ってはギリギリで突破するチャンの活躍は見応えがあります。国籍や身分など壁の多いソンファとの恋も、甘く切なくてドラマチックです。 またチャンが百済の研究員になるという設定も本作の面白いところ。当時の百済は科学技術や文化が最先端だったと言われており、チャンたちが新たな技術を発明したり使ったりするシーンはとてもワクワクします!
韓国ドラマ「ソドンヨ」のあらすじ・キャスト相関図を解説
韓国ドラマ『薯童謠 ソドンヨ』は、百済の30代王・武王が書いたとされる民謡『薯童謠』をモチーフとした壮大なファンタジー時代劇。百済の王子の成長譚&敵国の姫との恋物語はドラマチックで切なく、ロマンたっぷりです。 本記事であらすじやキャスト、キャラクター相関図をチェックして気になった方は、ぜひ『薯童謠 ソドンヨ』を1話から鑑賞してみてくださいね!