2024年2月15日更新

韓国ドラマ「ソドンヨ」のあらすじ・キャスト相関図を紹介!タイトルの意味や見どころも解説

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『薯童謠 ソドンヨ』 チョ・ヒョンジェ , イ・ボヨン
©SBS

人気ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』(2003年〜2004年)のスタッフが再集結し制作したドラマ『薯童謠 ソドンヨ』(2005年〜2006年)。韓国ドラマ史上初めて三国時代の百済を舞台とし、百済30代王・武王の成長と恋愛を描いた歴史ロマン大作です。 本記事では韓国時代劇ドラマ『薯童謠 ソドンヨ』のあらすじやキャスト相関図、見どころなどを紹介していきます!

原題 『서동요』
話数 74話
演出 イ・ビョンフン
脚本 キム・ヨンヒョン

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韓国ドラマ「ソドンヨ」のあらすじ

『薯童謠 ソドンヨ』 チョ・ヒョンジェ , イ・ボヨン
©SBS

出自を知らず平民として育ったチャンは、実は百済国王の四男として生まれた王子でした。幼い頃から才知に溢れていた彼は、母親によって百済最高の技術士モンナスの元に預けられ、優秀な技術者として成長していきます。 しかしある時チャンは、敵国である新羅の姫ソンファと出会い恋に落ちてしまうのです。お互いを忘れられずのちに再会しても愛し合う2人でしたが、宿敵サテッキルによって離れ離れに……。 やがてチャンは自らが百済の王子であることを知り、権力のためではなく百済を立派な国にするために王となるべく様々な試練に立ち向かっていくと同時に、ソンファとの恋を叶えようと奮闘していきます。

タイトルの意味や舞台となっている時代は?

ドラマ『薯童謠 ソドンヨ』の舞台は、百済(クダラ)・新羅(シラギ)・高句麗(コウクリ)が対立する三国時代の百済です。百済の30代王・武王が書いたとされる民謡『薯童謠(ソドンヨ)』を題材に、薯童(ソドン)と敵国の姫・善花(ソンファ)との恋物語を描いています。 薯童(ソドン)とは若き日の武王のこと。武王は子供の頃、「芋を売る子供」という意味の言葉「薯童(ソドン)」と呼ばれていたのです。 ドラマ『薯童謠 ソドンヨ』には、当時の北東アジア最先端とも言われた百済の科学技術や文化が登場するほか、百済と深く交流を持っていた飛鳥時代の倭国(日本)や聖徳太子との関わりも織り込まれています。

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韓国ドラマ「ソドンヨ」の口コミ・感想

薯童謠 ソドンヨ』の総合評価
4.5 / 2人のレビュー
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30代女性

ソンファ役のイ・ボヨンがかわいいです!「チャングム」みたいに展開がスピーディーで飽きずに見られました。ソンファは以前見たドラマ『善徳女王』の主人公の妹に当たるキャラクターだし、ソドン役のチョ・ヒョンジェは「スベクヒャン」でも百済の王役を演じていたし、韓国の時代劇が好きにはたまらないドラマでした!

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20代女性

とにかくストーリーが良い時代劇です。切なく奥深くて、物語が進むにつれて面白くなっていきます。サテッキルにはイライラさせられましたが、サテッキル役のリュ・ジンの演技はすごい。主人公とヒロインが美男美女なのも好きなポイントでした!

韓国ドラマ「ソドンヨ」のキャスト相関図

『薯童謠 ソドンヨ』相関図

ソドン役/チョ・ヒョンジェ

ソドンは平民の子チャンとして育った百済国王の第4王子。新羅の姫ソンファと運命の恋に落ちます。成長し自身の出生を知ると、百済国王となるべく奮闘していき……。 演じたのは、1980年5月9日生まれの俳優チョ・ヒョンジェ。1999年にドラマ『カイスト』でデビューし、ドラマ『ラブレター』(2003年)や『私の期限は49日』(2011年)、『帝王の娘 スベクヒャン』(2013年〜2014年)などでメインキャストを務めています。

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ソンファ役/イ・ボヨン

ソンファは新羅の国王の三女である姫。敵国・百済の少年チャンと恋に落ち、彼を「ソドン公」と呼び慕います。のちにチャンとの関係がバレると王族の地位を剥奪されてしまい……。 演じたのは、1979年1月12日生まれのイ・ボヨン。2002年にCM出演でデビューし、2004年の映画『マイ・ブラザー』でヒロインを演じました。その後もドラマ『君の声が聞こえる』(2013年)や『Mine』(2021年)などの話題作で主演を務めています。

サテッキル役/リュ・ジン

サテッキルは新羅の元花郎(ファラン)で、チャンの親友。新羅の密偵として「天の峠学舎」に入り込んでおり、本名はキム・ドハムです。チャンとは宿敵かつ恋敵となっていきます。 演じたのは、1972年11月16日生まれのリュ・ジン。2003年のドラマ『夏の香り』で資産家の息子でヒロインの婚約者パク・チョンジェ役を演じて人気を獲得しました。ドラマ『総合病院』(2008年)やシットコム『スタンバイ』(2012年)などへの出演でも知られています。

韓国ドラマ「ソドンヨ」の見どころ

ドラマ『薯童謠 ソドンヨ』の見どころは、主人公チャン(ソドン)が次々襲いかかる試練をどう乗り越えるかというところ。何度も絶体絶命のピンチに陥ってはギリギリで突破するチャンの活躍は見応えがあります。国籍や身分など壁の多いソンファとの恋も、甘く切なくてドラマチックです。 またチャンが百済の研究員になるという設定も本作の面白いところ。当時の百済は科学技術や文化が最先端だったと言われており、チャンたちが新たな技術を発明したり使ったりするシーンはとてもワクワクします!

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韓国ドラマ「ソドンヨ」のあらすじ・キャスト相関図を解説

韓国ドラマ『薯童謠 ソドンヨ』は、百済の30代王・武王が書いたとされる民謡『薯童謠』をモチーフとした壮大なファンタジー時代劇。百済の王子の成長譚&敵国の姫との恋物語はドラマチックで切なく、ロマンたっぷりです。 本記事であらすじやキャスト、キャラクター相関図をチェックして気になった方は、ぜひ『薯童謠 ソドンヨ』を1話から鑑賞してみてくださいね!