『ジャンケットバンク』村雨礼二の過去とは?兄の手術やワンヘッドから降りた理由を解説
無感情な顔のまま、相手の心の奥まで読み切ってしまう村雨礼二。メスを持ち歩く外科医のギャンブラーです。 かつてワンヘッドにいた男が、なぜ4リンクまで降りてきたのか。そして連載の最新局面で、村雨はどんな勝負に挑んでいるのでしょうか。 この記事では、村雨の過去や兄との関係、読み合いの強さを解説します。いま続いている1ヘッドの勝負の行方にも触れていきます。 ※この記事は『ジャンケットバンク』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『ジャンケットバンク』村雨礼二(むらさめ れいじ)のプロフィール

| 名前 | 村雨礼二(むらさめ れいじ) |
|---|---|
| 職業 | 医者(外科) |
| 年齢 | 29歳 |
| ランク | 元1ヘッド→4リンク→1/2ライフ→1ヘッド |
| 担当の班 | 宇佐美班 |
| 初登場 | 2巻・サウンド・オブ・サイレンス(真経津の4リンク戦の相手) |
| 声優 | 平川大輔 |
4リンクに上がった真経津晨の前に、対戦相手として立ちはだかった村雨礼二。細身の体に眼鏡をかけ、ふだんは感情を表に出さずに淡々としています。 本業は外科医で、手術が趣味という変わり者。いつもメスを持ち歩いており、担当する宇佐美班の行員たちからも異常者と見られているほどです。
村雨の性格は無感情に見えて面倒見がいい
人に興味がなさそうな態度とは裏腹に、村雨は真経津の友人グループの集まりにきちんと顔を出します。馴れ合いを嫌うそぶりを見せつつ、真経津や獅子神敬一との掛け合いにもしっかり加わっているのです。 とくに気にかけているのが、格下の獅子神。厳しい言葉を投げながらも、獅子神が伸びる道筋をちゃんと用意してやるのが村雨流です。冷たく見えて、実は面倒見のいい大人。それが仲間内での村雨の立ち位置です。
村雨礼二の過去とは?兄である村雨一希の手術と降格の理由をたどる

村雨の信念の根っこには、実の兄・村雨一希がいます。小さな会社を立ち上げ、妻と2人の子どもと幸せに暮らす兄。村雨とは正反対の人柄で、周りから愛される人物です。腫瘍が見つかったとき、兄は真っ先に弟の村雨に手術を頼みました。そこで村雨が目にしたのは過労でボロボロになった内臓でした。 一方で、クズにしか見えない人間の内臓はきれいだった……。真面目な人が普通の幸せのために苦しまなければならないなら、世の中は狂っている。そう考えた村雨は、他人の腹を開いて世界が狂っていないかを確かめるようになります。それでも兄のことは、心から尊敬しているのです。 ギャンブラーとしての経歴も異色です。一度はワンヘッドまで昇格しましたが、そこで偶然すれ違った「灰色の目の男」に命の危険を感じ取ります。村雨は一度も戦わないまま口座残高を減らし、自ら4リンクまでランクを下げたのでした。
村雨は強い?読み合いで何を見ている?
村雨の武器は、人体から漏れるわずかな情報で相手の心理を読み解く力です。真経津との「サウンド・オブ・サイレンス」では、真経津の選択を完全に見破り、無傷で優位に立ちました。しかし最後は、ゲームの前提を度外視した真経津の策で逆転負け。ペナルティで鼓膜に重傷を負います。 獅子神と組んだ「ライフ・イズ・オークショニア」では、読みの鋭さに加えて頭脳の冴えを見せました。相手の警官コンビをまとめて片づけるため、獅子神を覚醒させるところまで計算に入れて勝負を組みました。すべて狙いどおりに終わらせたのです。 天堂弓彦と組んだ「ピーキー・ピッグ・パレス」では、相手の行動も天堂の考えも読めず、負け続けます。それでも天堂の試練を越え、これまでの自分になかった「感情」を計算に取り入れて覚醒!理詰めの男が、また一段強くなった勝負でした。
村雨は死亡する?
カラス銀行の制度変更で、村雨はついに1ヘッドへ昇格します。ところが当初は、1ヘッドの勝負への参加をかたくなに拒んでいました。 心を動かしたのは叶黎明の助言です。願ったことのためなら、命を賭ける価値がある。兄にあって自分にはない何か、それを手に入れたいという思いから、村雨は参加を決めます。 そして真経津に危険が迫るなか、代わりに出場したのが村雨でした。相手は辻永班の室積縁。AI「ショーガ」を開発した男と、1ヘッドの「ザ・シンキング・パラダイス」で向き合います。227話の時点で、この勝負はまだ決着していません。村雨が生きて卓を降りられるのか、目が離せない局面です。
『ジャンケットバンク』村雨礼二の声優は平川大輔が担当

アニメ『ジャンケットバンク』で村雨を演じるのは平川大輔です。2026年7月15日に、獅子神敬一役の羽多野渉とあわせて発表されました。 静かな語り口の奥に、相手を見透かす鋭さをのぞかせる村雨。その淡々とした声がアニメでどう響くのかに注目です。アニメは2026年10月にテレビ東京系で放送予定でしたが、2026年9月9日に延期が発表されました。新しい放送時期は未定です。
『ジャンケットバンク』村雨礼二は人の内側を暴く医者のギャンブラー!原作で勝負を見届けよう
兄の手術をきっかけに、人の内側を確かめ続けてきた村雨礼二。元ワンヘッドの医者は、真経津との出会いを経て、ふたたび1ヘッドの舞台へ戻ってきました。 読み合いの鋭さと、少しずつ見せるようになった感情。村雨の勝負は、いまも原作で続いています。室積との勝負の行方を、ぜひ原作で見届けてください。



