2026年10月29日更新

ドラマ『ポリティカルパン』小早川士郎(草刈正雄)は悪役?プロフィールや活躍、キャストを解説

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国自党の副総裁として政界に君臨する小早川士郎。ドラマ『ポリティカルパン』で、主人公・如月弥生(石原さとみ)が狙う“政治の金”を支配する絶対的権力者です。演じるのは、ベテラン俳優の草刈正雄。 この記事では、士郎のプロフィールや第4話までの活躍を振り返りながら、士郎は本当に悪役なのかを考察します。あわせて、草刈正雄の演技の特徴やこれまでの出演作も詳しく紹介します。

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【概要】ドラマ『ポリティカルパン』小早川 士郎(草刈正雄)プロフィール

項目 内容
名前 小早川士郎
立場 国自党副総裁(元総理大臣)
家族 娘・小早川雅(河合優実)、息子・小早川颯(寛一郎)
側近 秘書・木内賢明(古舘寛治)
人物像 義理人情に厚く、反する者は徹底的に潰す冷徹さと人たらし力を併せ持つ
キャスト 草刈正雄

小早川士郎は、与党・国自党の副総裁で政界の絶対的権力者。親子二代続けて総理大臣を経験した華麗なる政治家一族の当主で、士郎自身も元総理大臣です。現在は次の総理を決めるキングメーカーとして、党を意のままに動かしています。 士郎の最大の特徴は、相反する2つの顔を持っていること。義理人情を重んじ、それに反した人は徹底的に潰す冷徹さがある一方で、どんな人でも瞬時に取り込む“人たらし”の力も備えています。 家族は、娘の小早川雅(河合優実)と息子の小早川颯(寛一郎)。弥生は雅の秘書として政界に潜入し、士郎が支配する政治の金を狙います。

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【活躍】小早川 士郎は悪役?

第1話〜第4話で見せた士郎の策略

第1話では、遊んでばかりだった娘・雅が突然「私が政治家になったら世襲を止める」と宣言。士郎にとっては、身内から反旗を翻されるような幕開けでした。 第2話の選挙戦では、士郎側が選挙前から支援者に金を配っていたことが判明します。しかし弥生がこっそり金を宝くじとすり替えていたため、選挙期間中にバラまきができなくなる事態に。それでも雅が当選すると、士郎はすぐさま雅を国自党に誘いました。対立していた娘でさえ取り込もうとする姿は、まさに“人たらし”そのものです。 第3話では、雅に女性議員連盟の宇都宮(美村里江)を近づけたのが、実は士郎の指示を受けた夏目(高橋一生)だったことが明らかに。雅が自らの意思で選んだように見えた出会いすら、士郎の手のひらの上だったのです。 第4話では、士郎が開いた政治資金パーティーが舞台に。弥生だけでなく、泥棒の師匠・琥珀(山口紗弥加)や乾(渡部篤郎)までもが献金を狙うなか、士郎は乾を思い浮かべて「あいつは死んだはず」とつぶやきます。第5話のあらすじでは、乾が利用しようとした政治団体の口座が士郎にとって掘り起こされたくないものであり、士郎が25年前の因縁を抱えていることも示されています。

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士郎は悪役?憎みきれない権力者の素顔

金をバラまいて選挙を動かし、人の出会いまで操り、総理大臣すら自らの後押しで擁立する——。行動だけを見れば、士郎は物語のラスボス的な悪役と言えるでしょう。弥生の最終的な標的が、士郎の支配する政治の金であることも間違いなさそうです。 ただし、士郎は単純な悪人として描かれているわけではありません。公式の人物紹介では、義理人情を重んじる人物であることが強調されています。仲間や恩を大切にするからこそ、それを裏切る人を許さない。士郎の冷徹さは、彼なりの筋の通し方の裏返しとも受け取れます。 また、反発する娘・雅を潰すのではなく取り込もうとするところには、父親としての顔ものぞきます。草刈正雄が持つ品格や温かみも相まって、憎みきれない権力者として映るのが士郎の面白さです。 今後のカギを握るのは、乾との25年前の因縁。士郎が過去に何をしたのかが明らかになったとき、悪役としての顔がより濃くなるのか、それとも別の一面が見えてくるのか注目です。

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【キャスト】小早川 士郎役は草刈正雄

草刈正雄のプロフィール

草刈正雄

小早川士郎を演じるのは草刈正雄です。1952年9月5日生まれ、福岡県出身。1970年代に資生堂の化粧品モデルとして注目を集め、その後俳優の道へ進みました。端正なルックスで若い頃から二枚目俳優として活躍し、70代となった現在もドラマや映画に出演し続けています。NHK『美の壺』では案内人も務めています。

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演技の特徴は二枚目の華やかさと重厚感の同居

草刈の演技の魅力は、二枚目俳優ならではの華やかさと、年齢を重ねて得た重厚感が同居していることです。 その評価を決定づけたのが、大河ドラマ『真田丸』(2016年)の真田昌幸役でした。大国の間を知略で渡り歩く“表裏比興の者”を、豪快さとおちゃめさを交えて演じ、新たな当たり役として大きな反響を呼びました。この作品以降、威厳がありながらどこか人間くさい役どころで起用されることが増えています。 一方で、主演を務めた『おじさまと猫』(2021年)では、最愛の妻を亡くしたピアニストが1匹の猫と心を通わせていく姿を、繊細かつ愛らしく演じました。強面の権力者から柔らかな父親像まで演じ分けられる振れ幅の広さも、草刈の大きな武器です。 小早川士郎は、冷徹さと人たらしの両面を持つ人物。威圧感だけでなく、相手を思わず引き込む笑顔や包容力も必要な役どころだけに、草刈の持つ二面性が存分に生きるキャスティングと言えるでしょう。

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総理大臣や官房長官など権力者役でも存在感

草刈は、これまでにも政界の大物を何度も演じてきました。映画『記憶にございません!』(2019年)では、政界を牛耳る官房長官・鶴丸大悟を好演。WOWOWの『連続ドラマW オペレーションZ〜日本破滅、待ったなし〜』(2020年)では、国家財政の危機に立ち向かう内閣総理大臣・江島隆盛を主演として演じています。 時代劇でも、『風雲児たち〜蘭学革命篇〜』(2018年)の田沼意次役や、映画『キングダム 大将軍の帰還』(2024年)の秦の昭王役など、国や権力の頂点に立つ人物を数多く任されてきました。こうした経験の積み重ねが、キングメーカー・士郎の説得力を支えています。

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『なつぞら』『正直不動産』など代表作も多数

そのほかの代表作には、連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)で演じた、ヒロインを見守る北海道・十勝の酪農家・柴田泰樹役があります。厳しくも愛情深い“じいちゃん”として、多くの視聴者の心をつかみました。 さらに、山下智久主演の『正直不動産』シリーズ(2022年〜)では主人公が勤める不動産会社の社長役、フジテレビ系『小さい頃は、神様がいて』(2025年)では家事に全力で取り組む元レコード会社勤務の永島慎一役を演じています。若い頃には映画『復活の日』(1980年)などの大作でも主演を務めており、半世紀以上にわたって第一線を走り続けています。

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野木亜紀子作品に初参加!撮影を振り返ったコメント

草刈にとって、野木亜紀子作品への出演は本作が初めてです。撮影については、専門用語が多くセリフを覚えるのに少し苦労したと明かしつつ、スタッフのおかげで現場は穏やかで明るい雰囲気だったと振り返っています。 石原さとみ演じる弥生と、政界の頂点に立つ士郎がどのように対峙していくのか。草刈正雄が演じるキングメーカーの底知れなさに、今後も注目です。

ドラマ『ポリティカルパン』小早川 士郎の今後に注目!草刈正雄の存在感が物語を動かす

国自党の副総裁として政界を意のままに動かす小早川士郎は、義理人情を重んじる一方で、反する者は徹底的に潰す冷徹さと、誰でも取り込む人たらし力を併せ持つ人物です。第4話までに、選挙でのバラまきや娘・雅への働きかけなど、キングメーカーらしいしたたかさを見せてきました。 演じる草刈正雄は、『真田丸』の真田昌幸役や数々の権力者役で培った重厚感と、二枚目俳優ならではの華やかさで、士郎をただの悪役では終わらない人物に仕上げています。 乾との25年前の因縁が明かされたとき、士郎はどんな顔を見せるのでしょうか。弥生との攻防の行方とあわせて、ドラマ『ポリティカルパン』を最後まで見届けてください。