一人の時間も大切!リフレッシュできる、ひとりで観たいおすすめ映画15選
PCや携帯などで、繋がろうと思えば24時間誰かと繋がっていられる時代になりましたが、その分対人ストレスも大きくなっているのかも知れません。人との関わりは大切だけれど、たまには一人の時間も必要!そんなリフレッシュタイムに適したおすすめ映画をいくつか紹介します。
『百万円と苦虫女』一期一会という言葉の深さを垣間見る
Yurie_Kodaka
もどかしい!森山未來かっこいいがもどかしい!
蒼井優の逃げと諦念があっさりとドライな映画に仕立ててて、安っぽいラブストーリーっぽくなくて良い。
前半の田舎暮らしも素敵だったな。
yuki12241
この映画、大好きなんですよ。鑑賞後には、蒼井優ってこんなに可愛かったっけ?ってなります。この時確か21歳くらいだった気がしますが、真っ白で線が細くてとても綺麗でした。主人公・鈴子がひょっとした事から前科持ちになり、地元から逃げるようにして旅をするようになるロードムービーで、弟のイジメ問題とリンクしながら物語が展開されていきます。自分より10ほども年下の弟から、何かを学ぶ事もあったりする。
旅先では、いい出会いもそうでない出会いももちろんあって、そうした出会いと別れの中で成長していく姿に心打たれます。一期一会という言葉がこれほどにぴったりな映画ってなかなか無いかもしれません。特に、ラストシーンでは良く分からない感情の涙が流れました…。今、スマートフォン等で簡単に連絡が取れてしまうことによって、逆に人間関係に真剣になれていない部分もあるのかなと少し切なくなりました。
「自分から逃げる旅」を続ける鈴子と、旅先の数々の出会い。携帯電話さえあればいつでも繋がったつもりになれる今の世の中で、本当の意味で「一期一会」を味わうことが出来るのは映画の中だけなのかも。
『素晴らしき哉、人生!』もしも自分が生まれていなかったら…?
mazda620
すごく感動した、涙がとまらなかった。
この世に生きる全てのものの存在の意味を教えてくれた。
ひとりの人間が誰かに与える影響力
たった一人の人間がいるかいないかで世界はこんなにも変わる
自分の家族や友人、大切な人たち、出会ってきた全ての人、まだ出逢っていない全ての人、そのひとりでもかけるだけで私の人生も誰かの人生もなにもかもが大きく変わる
そんな人生の壮大さと、そんなすごい場所に生きているという事実をつきつけられものすごく感動した。
説明不要、生きていること以上に素晴らしいことはない。それだけです。
最後の30分に全てがつまっている、とっても素敵な作品だった。
shiniked
心優しい男の半生を描いた作品。
世の中には綺麗事では片付けられないことも沢山あり、年を経るにつれつい見失いがちになってしまう、根本的な人を思いやる気持ちの崇高さ、美しさを思い返させてくれる作品。
前半主人公の半生を全体の半分以上の尺をかけてじっくり見ていたことで、ラストシーンで主人公にすっかり感情移入してしまった。白黒だからといって毛嫌いするのはもったいない名作。
白黒映画だからと言って、この映画を避けているのは本当に勿体ないです。誰もが自分の生きる意味を問いながら過ごす中、この映画がきっと勇気を与えてくれることでしょう。人生は素晴らしい!
『アデル、ブルーは熱い色』愛の形に、決まりはない。
ns3ma7zu
三時間という長い物語だということもあり、見たくてもなかなか見れなかった作品。序盤はそれこそレズの絡み合いとしか受け取れなかった部分もあるが中盤以降からはレズ関係なく男女の恋と同じだということに気付いた。決して同性愛に偏見があったわけではないが、感覚がわからなかったため驚いた。二人の純粋な愛情に心打たれました。
Mamiko_Suzuki
何日か前に観たんだけど、すぐには感想を書けなかった。
レズヒアンの恋愛ストーリーかと思ってたけど、別にそこは重要じゃない感じがした。
アデルがエマに惹かれていくシーンは息飲むほど、ドキドキする。
恋の煌めきや切なさや制御不能な感じがこれでもかっていう位、描かれてる。
こんなにドキドキした映画はないなぁ。
アデルのヘアスタイルが素敵だった〜。
無造作なのに、官能的で雰囲気たっぷり。
日本人じゃ、ああはいかないね、きっと。
若さ故、身体を求めてしまう事が悲しかった。
せっかく愛する人と出逢えたのに…
もちろん浮気しなくても、終わっていたかもしれないけど、自分の愚かさで終わりを迎えるのはしんどい。
本当に離したくない人に出逢う事は難しいのだから、出逢えたら全身全霊愛し抜くべきだ。
形なんて関係なく、美しく素晴らしいのが愛。過激なセックスシーンが注目されるけれど、きっと観終わった後は色々なものが削ぎ落ちてスッキリするはず!アデル・エグザルホプロスとレア・セドゥの熱演に注目!
『サンドラの週末』他人のために、自分を犠牲に出来ますか?
yuki12241
シンプル・イズ・ベストという言葉がよく似合う、2015年上半期公開作の中で最も身近に感じる、等身大の人間が描かれた週末ロードムービー。選挙を日常に落とし込んだような、信頼を試されるプロットは、まさにダルデンヌをそのまま表したようなリリカルな作風です。その中で、社会派なテーマも内包しつつも説教臭すぎずに、純粋に物語に引き込んでくれる脚本は素晴らしいとしか言い様がありません。ダルデンヌ兄弟の作品で、ハズレに出会ったことが無い気がします。本作も一つの家族の日常と、それに降りかかる非日常の絶妙な割合で説得力を持たせ、リアリティのある人間ドラマに仕上がってます。
人の繋がりとお金。どちらの力がより大きいのでしょうか。隣人愛、他者への思いやり、自己犠牲、他者に犠牲を強いること。絶望から希望を求めて奔走する女性像は、ジャンルや世界観は違えど『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサと被る部分がありました。そんな主人公を演じるマリオン・コティヤールの演技は素晴らしいし、彼女のランニング中のようなラフな格好がとても似合っていて美しい。長回しの電話での演技は特に、表情や間の取り方が本当に凄い最高の演技!
ただ仕事を失いたくないから、だけのためではなく、真の意味で「生きる」ために走り回る女性に、性別関係なく感情移入出来るのでは。誰かのせいにしたい、でも誰も責められない。誰も悪くないのがこの映画の一番の特徴であり、一番残酷な部分でもあります。普段の関係性が良ければ解決するのか、人間関係とは、脆くて壊れやすいものなのでしょうか。社会に出る前に観ておいて良かったと思いました。最高。
ヒーロー映画でよくある「犠牲」をテーマにしながら、非常にリアルにその難しさを表現しています。真の意味で生きるために必要なものが何なのか、この映画が思い出させてくれそうです。マリオン・コティヤール主演。
『大人ドロップ』恋と友情。私たちはいつ大人になったのか
toshibakuon
橋本愛のポニーテールがかわいすぎ。大人になりたかったあの頃、そして大人になっても大人って何だかわからない。でも青春って戻れないから良いのかもしれない。痛いことしても許される頃が懐かしく初恋が本当の恋じゃなくても恋に恋してる事が切なくて幸せだったかもしれない。友達との会話がウザくても一言一言に笑えた。
Rika_Wakama
甘酸っぱくじれったく、そしてもどかしい青春。わけもなく人を好きになって一生懸命になったり、周りを見て焦ったり、そんな時期もあったなーと懐かしくなりました。
浅井とハルのやり取りが可愛くて、こんな青春したかったなぁとか思います。
ラストの再会では、浅井が結局誰と結婚するのか…明確でない分、想像が掻き立てられます!
思っていたより、深い青春映画です。
いつの間にか過ぎ去っていった青春を、一人でしんみりと振り返るのもたまには良いかもしれません。高校生のリアルな悩みと切ない恋を描いています。
『百円の恋』人生、きっといつでもやり直せる
____RiN____
「苦役列車」の森山未来と同じ種類の衝撃を、この映画の安藤サクラさんから感じました。超みっともない女を、ここまで忠実にみっともなく演じられる女優って彼女以外にいるんだろうか。
処女で性格も見た目もシャレにならないくらいに卑屈で不細工で汚らしくて、しかもそんな彼女が現実にめった打ちにされる映画で、まあ痛い。まあ心が痛い。
なんだけど、ボクシングに打ち込んでいく過程がね、そしてラストがね、めっっちゃくちゃに格好良いんですわ。あのシーンで思わずちょっと叫びそうになったもん、格闘技嫌いなのに。
恋するときれいになるんじゃなくて、熱中すると余計なもんが削げ落ちるんだな。
Yuka_Ono
『百円の恋』鑑賞。ひきこもり三十路㊛が恋をしてボクシングを始める話。序盤が少し冗長な気がするけども、それ以外は最高。セリフは多くなくてひとつひとつが的確。配役も絶妙。じわじわくる笑いもあれば、感動シーンも。かっこ悪いんだけどかっこいい
本気で何かに打ち込むことの楽しさが分かるはず!本作でリフレッシュをすると、明日からの人生にますます本気になれるのでは?安藤サクラの存在感に圧倒されます。
『シェルブールの雨傘』恋で死ぬのは、映画の中だけよ
____RiN____
雨の日に愛を叫びたがるのはもしかしたら万国共通なのではないでしょうか。おフレンチなラブロマンスにして、日本のじめじめ根暗な梅雨とは一線を画す、どこまでもロマンチシズムに溢れた悲恋の物語です。
とにもかくにも画面の美しさ!何もかもおしゃれにしないと気が済まないおフレンチ、街角から雨の日ファッションから空の様子から、隅から隅までまあおしゃれ。リアルアリスなの?な金髪に黒リボン、可愛らしすぎる。歌われる楽曲も、ポップで爽快な「雨に唄えば」とはまた違った、アンニュイに囁くようなラブバラード。
戦争で引き裂かれた若く美しいカップルを主人公に据えながら、微塵も惨めさを感じさせないおフレンチにはさすがとしか言いようがありません。そしてわたしはこのオチがとても好きです、現実的で逞しいのに、美しくそして平和。
philia0503
カトリーヌ・ドヌーヴが最高にかわいい。映画全体のビジュアルもとてもかわいい。90分、それだけで持つのがすごい。
人生、上手くいかないことも沢山ありますよね。フランスのお洒落な雰囲気で一人の女性の人生を描いた、元気が出るミュージカル映画です。
『トゥルーマン・ショー』画面の中はすべてがフィクション?
haru3
おもしろかったー!ストーリーが斬新!!実は私もトゥルーマンと同じで、途中までまったく不自然なCMに気づきませんでした(笑)ココアのときに、やっと「あ、そういうことか!」ってなったぐらい。私も生まれたときからこの状況やったら何も疑わずに生きていくんやろなぁ……。で、たぶん現実を知ったときに 今までの人生は、何やったんやろって絶望すると思う。トゥルーマンは諦めずに新しい世界に出ていけるようにトラウマを克服して、最後のあのセリフ!スッキリ!!
myuka773
後半から面白さが増していく。
最後の主人公にはスカッとする!
その直後の警備員?たちのチャンネル云々にものすごく現実を感じた。
いろいろとぶっとんでるけどそういうところをスルーできれば、幸せとは…とか人生とは…とか主観と客観などなど考えさせられることは多い。
ジム・キャリー主演映画。思いっきり笑いながらも考えさせられ、観終わった後にはきっと元気が出る秀作です。テレビの裏側がどうなっているのか、気になりますね。
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』クレしん最高傑作?言わずもがなの名作アニメ!
haru3
クレヨンしんちゃん大好きな友人が、いちばんおすすめと言ってたのがこのオトナ帝国の逆襲。
大人が昭和時代を懐かしんで、オトナ帝国を作り上げ、21世紀の普段の暮らしから大人が消えてしまうという話でした。
確かに私でもなんとなく懐かしい気がして昭和っていいなーと思った。
ただ、便利なものが溢れ帰ってる世界を批判してるのに普通にエレベーターとか使うんや、とか不思議に思う点は多々ありました(笑)
相変わらずシロはかわいいし、しんちゃん超いい子やし、バスを交代で運転してるときとかめっちゃ笑ったし、ちょっと疲れてたけど元気でました!
Manabe
しんちゃんの、映画の中でもやはりイチオシだと思う。感動と笑いがいい感じにマッチしてる。
誰かのために、階段を駆け上がって…。家族と友人の大切さを思い出しながらしんみりできる、週末にオススメのリフレッシュ・ムービー!
『下妻物語』人と関わり合うことの、楽しさたるや!
o325
最高の作品!!大好きです。中島哲也監督の作品は本当に魅せ方が好みで楽しい。
ロリータ桃子とヤンキー暴走族イチコ(いちご)の友情成長物語?
もう10年近く前の映画だけど深田恭子の土屋アンナの虜になりました、深キョンはもっと幅のある演技今でもして欲しいですね。
所々に散りばめられた名言、両極端なふたりだからこその視点...あぁ、誰かと語り合いたい、、、
映像の魅せ方と言葉の選び方が好みの映画は本当に楽しい!本当に!!学生のうちに観れてよかった、欲を言えば高校生の時に観たかったけど笑
因みに今クールビューティな活躍をしてる真木よう子のロリータ服も見れます!笑
igagurichan
この映画、たまに観たくなる。
映像美とスローモーション。中島監督ワールドにどっぷりと浸かれる。
伝説の刺繍屋を見つけに行くあたりがフワフワしていて好きです。
最初から最後までテンポ良く飽きない。
菅野よう子の音楽も良い。
主演の2人とも可愛くてカッコ良くて大好きな作品です。
変わり者の女2人、スカッとすること間違いなしの友情物語!人間関係に悩んでいる方にオススメです。深田恭子のゴスロリファッションと、端役の真木ようこにも注目!
『アバウト・タイム 愛おしい時間について』人生、何度でもやりなおせたとしたら?
ayamilky
男性目線の恋愛ものって好きです。
しかもこんなピュア!笑
穏やかで優しい映画でした。
ファンタジーな部分もそんなに激しくないから、タイムトラベルは実はこの映画でそんなに重要ではないかもしれない。
なので矛盾とかは早めに受け入れて見た方が楽しめますね。
音楽がずっとよかったです。
そして主演のドーナル!レイチェルって早口でまくしたてるイメージが強いから、彼の穏やかな感じのおかげで落ち着いて見えました。
本当に愛おしい時間って感じです。
心が潤う家族がテーマの話ですね。
大切な人と一緒に観るのもいいけれど、一人でしんみりしながらみるのもオススメです。何度もやり直せるからこそ、今この時間の大切さに気付けるのかも。男性目線のラブ・ストーリー。ドーナル・グリーソンとレイチェル・マクアダムスのカップルが素敵過ぎます!
『しあわせはどこにある』分からなければ、探しに行こう!
niida
題名からして気になってしまった作品。
ある意味永遠のテーマとも言っても過言ではない、幸せとは何か、どこにあるのかを精神科医のヘクターが探しにいく話。
ロザムンドパイクを観るのがゴーンガール以来であの強烈な妻のイメージが強すぎて最初の方は、ビクビクしていたが、今回は普通の奥さん役でしかもなかなか可愛らしい(笑)
主人公役のサイモンペッグは本当にピッタリだと思った。彼がいることでまわりが明るくなるという人物の雰囲気をうまく演じられていたように思える(本人の人柄がいいのだろうか…)。
途中、線だけのアニメーションやデフォルメされたシーンが入っていたのも面白いし、当たり前のようなことでも改めて なるほどなと思わされる。
気分が明るくなる作品。
Yuichi_Kishimoto
こういうハッピーなロードムービー良いですよね。小説が原作とのこと。
サイモン・ペグなんで結構コメディよりなのかなぁと思ったら割と深いところもあるお話でした。あとロザムンド可愛い。こういう優等生彼女も良いですね〜(『ゴーン・ガール』と比較するとなおさらです。)
なぜかwikipediaの関連項目に「食べて、祈って、恋をして」「LIFE!」がありますが、まぁ確かにテイストは近いです。
永遠のテーマである、「しあわせ」の定義。幸せだと思っている人も、そうでない人も、きっと明日に向けて頑張ろうと思えるはずです。退屈な人生に終止符を!サイモン・ペグもロザムンド・パイクもかわいい!