2017年7月6日更新

唐沢寿明のおすすめ映画・ドラマまとめ【『杉原千畝 スギハラチウネ』主演】

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唐沢寿明

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唐沢寿明 のプロフィール

唐沢寿明の本名は、唐澤潔(からさわ きよし)。1963年6月3日に生まれ、東京都台東区出身の俳優です。身長は175cm、血液型はA型。テレビドラマや映画・舞台で活躍しています。 東京都立蔵前工業高等学校を中退し、俳優の道へ進みました。高校を中退した理由は、学業の不振ではなく、俳優業をしたかったからと語っています。

西遊記では主演を演じる

1994年には、西遊記の主演に抜擢され、堺正章、本木雅弘に続いて、孫悟空役を演じました。唐沢寿明が孫悟空を演じた西遊記では、玄奘三蔵法師を牧瀬里穂、沙悟浄を柄本明、猪八戒を小倉久寛が演じています。

下積み時代はライダーマンを経験

ブルースリーのファンでもあり、アクションや特撮が好きなことから、東映アクションクラブに所属していました。無名時代は特撮番組の脇役、切られ役や吹き替え、さらには裏方の仕事もしていたそうです。 「ライダーマン役で映画に出たことが、銀幕デビューなんだ」と自慢したこともあり、人気俳優になってからも、特撮への思いは変わらないようです。

山口智子とはおしどり夫婦で有名

出会いはドラマ共演

唐沢寿明と山口智子夫婦出会いのきっかけは、NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』。唐沢寿明に山口智子が女優業についての悩みを打ち明けたりする仲だったそうです。

山口智子暴漢未遂事件

1992年、山口智子の家に2人組の男が押し入る事件が発生した際、唐沢寿明が部屋にいたことをきっかけに2人の交際が明らかとなりました。 1995年、7年の交際を経て、山口智子と入籍し、唐沢寿明は2人で記者会見も開きました。

山口智子が唐沢寿明との結婚生活について語る

動画の中で「唐沢さんと一緒にご飯を食べているとき」に「世界で一番幸せ」と大好きな人と一緒にいられる幸せを堂々と語っています。

顔の小ささが凄い!唐沢寿明の小顔っぷり

「GQ MEN OF THE YEAR 2014」の受賞者が並ぶ写真を観ると、唐沢寿明の顔の小ささが際立っているとネットでも話題となりました。隣に立つのがミュージシャン・布袋寅泰と言うこともありますが、その隣の俳優小栗旬と比較しても、唐沢寿明の顔が小さいことが分かります。

唐沢寿明の出演ドラマ

『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』

2002年のNHK大河ドラマ。戦国時代を描きながら、ホームドラマとしての要素もあり、前田利家夫妻、豊臣秀吉夫妻、佐々成政夫妻の交流を軸にストーリーは展開されました。唐沢寿明は、主人公・加賀藩主前田家の前田利家役を熱演しました。もう一人の主人公でもある妻・まつ役は松嶋菜々子さんが演じています。

『ホームワーク』

1992年のドラマ『ホームワーク』では、福山雅治と共演しています。唐沢寿明、福山雅治、清水美砂、浦江アキコ演じる男女4人の恋愛模様を描いたドラマ。唐沢寿明は、転職途中で見かけた女性(清水美砂)と恋愛結婚する森田圭介役。お互いの元彼、元彼女を巻き込んだ4人の気持ちが展開されました。福山雅治の人気をあげるきっかけになったドラマでもあります。

『人間交差点 冬の遊園地』

1994年弘兼憲史の人気漫画のドラマ化。殺人犯を取り逃がした刑事と犯人を描いたドラマです。唐沢寿明は新米刑事・片田役を好演。

『美味しんぼ』

新聞記者である山岡士郎が遭遇する【食】がテーマの国民的マンガの初めてのドラマ化。松岡昌宏(TOKIO)、佐藤浩市も演じた主人公山岡士郎を一番初めに演じたのは唐沢寿明でした。

『輝け隣太郎』

1995年のドラマ。あるサラリーマンが、仕事に恋に振り回されながらも悪戦苦闘する人間ドラマ。プロポーズした直後に婚約者を交通事故で失ってしまうなど、大変な思いをしながらも新しい恋を成就させるサラリーマン萌沢隣太郎を唐沢寿明が演じました。『輝け隣太郎』では、母親役の樹木希林と主題歌も歌っていました。

『白い巨塔』

2003年のドラマ。大学病院の医局内での腐敗した人間模様を描いた山崎豊子原作のドラマ化。唐沢寿明が演じたのは、外科医・財前五郎。次期教授を狙う野心丸出しの男。財前五郎役は、歴代、田宮二郎、村上弘明などが演じてきました。最終回では30%超えと大変話題になりました。

『小早川伸木の恋』

柴門ふみ作の漫画のドラマ化に主演。大学病院の外科医が、病院や妻との人間関係に疲れを感じる中、出会った女性に心惹かれていくというストーリー。唐沢寿明は、『白い巨塔』同様の大学病院の外科医役・小早川伸木役。同じ外科医でも、全く違った人間性を演じ分けました。

『八月の虹』

史上初のCM枠内でのショートドラマ。真っ暗な大地に放り出された沢木は、そこが40年後の地球の変わり果てた姿であることに気付きます。大手企業のビジネスマン・沢木隆明役を演じた唐沢寿明。共演はりょうでした。

『明智光秀〜神に愛されなかった男〜』

2007年新春に放送されたドラマ。逆臣として主役になることが少ない明智光秀を主役としたドラマということで話題となりました。ライバルとなる織田信長を上川隆也が演じ、明智光秀役の唐沢寿明との対決が見どころになりました。

『不毛地帯』

2003年の『白い巨塔』に続いて、2009年山崎豊子原作の『不毛地帯』に主演。フジテレビ開局50周年記念ドラマとして放送されました。シベリア拘留から帰国した元軍人が、ロッキード事件をモデルにした事件などに巻き込まれる社会派ドラマ。唐沢寿明は、戦争中は陸軍中佐、敗戦後は商社の参謀となる壹岐正(いきただし)役。斎藤工も息子役として出演しています。

『TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜』

1995年のドラマ。唐沢寿明は『輝け隣太郎』以来のTBSドラマでの主演となりました。悪い人から大金を盗む義賊集団を描いたストーリー。父とともに所属していた義賊「TAKE FIVE」を再結成する帆村正義役を熱演しました。

『ルーズヴェルト・ゲーム』

池井戸潤原作ドラマ。社会人野球にスポットを当てたストーリー。唐沢寿明は、合理主義者だが、社員たちと接するうちに広い視野を持つようになる社長・細川 充役を演じました。

『THE LAST COP/ラストコップ』

2015年のドラマ。ドイツの人気ドラマのリメイク作。事件に巻き込まれて30年眠ったままだった刑事が目覚めて、周囲を巻き込みながら事件を解決していくストーリー。爆弾事故の後、30年昏睡していたと言う役・京極 浩介を演じた唐沢寿明。古い価値観と行動パターンで、ストーリーをひっかきまわしていました。

『ナポレオンの村』

東京都の集落立て直しのために赴任されたスーパー公務員の活躍を描いたストーリー。スーパー公務員・浅井栄治役を演じた唐沢寿明の演技が話題となりました。

唐沢寿明の出演映画

『ハロー張りネズミ』

唐沢寿明の映画での初主演作となります。弘兼憲史の同名マンガの映画化。極秘データを盗まれた製薬会社からの依頼を受けた探偵が、事件には裏があると感じ、真相を探ると言うストーリー。正義感あふれる熱血探偵・七瀬五郎を、唐沢寿明が演じました。

『高校教師』

高校教師と生徒の恋愛を描いた作品。高校教師が、コンビニで万引きをしていた女子高生と出会い、惹かれあっていくストーリーです。唐沢寿明が演じた羽野一樹は、日本代表候補のラグビー選手でありながら、試合中の事故で親友を植物人間にしてしまったため挫折した高校教師という設定でした。

『君を忘れない』

第2次世界大戦の特攻隊を舞台に描かれた作品。各地から集まった若いパイロットたちは、厳しい訓練の中、友情で結ばれますが、やがて出撃命令が下って…というストーリー。唐沢寿明が演じたのは、隊長である望月晋平。当時駆け出しの木村拓哉、反町隆史など若手俳優を起用したことが話題となりました。

『ラヂオの時間』

三谷幸喜の初監督作品。生放送のラジオドラマを控えたスタジオを軸に展開するストーリー。主演女優が設定を変えたいと言い出したことから、当初の予定と物語はどんどん違ったストーリーに変貌してしまい、原作者の主婦はスタジオに立てこもってしまうという話。唐沢寿明は、とにかく番組を無事に終わらせたいと思っているが、女優の言いなりになってしまうという番組のディレクター工藤学役を演じました。

『恋は舞い降りた。』

唐沢寿明主演ドラマ『輝け隣太郎』で女優デビューした江角マキコとの共演。唐沢寿明は天使の間違いでゴーストにされてしまったホスト・神崎啓一郎を演じました。人間に戻るために、初めに話した女性を幸せにしなければいけないという条件を出されたホストと女性のラブストーリーというファンタジックな内容です。

『みんなのいえ』

新居を建てることになった夫婦。設計は妻の同窓生の建築デザイナーに依頼し、施工を妻の父である大工に依頼しました。しかし、モダニズム建築志向の建築デザイナーと、日本在来工法でしか建てられない大工の棟梁は対立。無事に家は建つのでしょうか?というストーリーのコメディ。唐沢寿明は、建築デザイナー役を演じ、田中邦衛演じる大工の棟梁と何度も衝突しながら、古くからの日本の技術を認めざるを得なくなっていくという設定でした。

『本格科学冒険映画 20世紀少年』

映画化は無理だろうと言われていた浦沢直樹原作漫画『20世紀少年』の映画化作品。2008年~2009年にかけて3部作で公開されました。 コンビニを営みながら平凡な日常を過ごすケンヂが主人公。世界各地で異変が起こるなか、それらの出来事が自分が幼いころに書いた”よげんの書”の内容と同じであることに気づき……。 唐沢寿明は、”よげんの書”を書いた主人公遠藤健児(ケンヂ)役を演じました。

『イン・ザ・ヒーロー』

スーツアクター歴25年の主人公と、人気若手俳優の交流を軸に、スーツアクターとしてのプライド・俳優としての生き方を描いた作品。自身もスーツアクターとして活動していた唐沢寿明が、スーツアクターを演じることで話題となりました。

声優としても活躍!出演作

唐沢寿明の声優出演作と言えば、ディズニーの『トイ・ストーリー』シリーズです。1996年~2014年まで主人公・ウッディの声を担当しているのは唐沢寿明です。ウッディは顔も唐沢寿明に似ていると言われていますが、唐沢寿明がモデルになっているわけではないようです。

三谷幸喜作品にも多数出演

唐沢寿明は、三谷幸喜作品に多数出演しています。映画では、上記の『みんなのいえ』『ラヂオの時間』の他にも、『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』にもちょっと出演しています。どこに唐沢寿明がでているのか?探してみるのも楽しそうです。他にドラマでは古畑任三郎シリーズにも出演しています。

『杉原千畝 スギハラチウネ』では主演に抜擢!

日本のシンドラーとして知られる外交官・杉原千畝を描いた映画に主演する唐沢寿明。 杉原千畝はビザを発給し、亡命を助けたということはよく知られていますが、どのような流れがあり、ビザを発行することになっていったのか?杉原千畝がどんな人生を歩んできたのか?ということを詳しく知る人は少ないでしょう。杉原千畝の心のうちまで細やかに描く内容となれば、涙なしでは観られない映画になること間違いないでしょう。 映画『杉原千畝 スギハラチウネ』は2015年12月5日公開です。