パニック・ルーム

パニック・ルーム

作品情報

新着感想・ネタバレ

HMworldtravellerの感想・評価
N.Yのど真ん中の邸宅。4階建の邸内にはホームエレベーターや、賊が侵入した際に逃げ込める防犯シェルターもある。白い壁、見下ろす階段。母と娘2人で暮らすには広過ぎることが既に不穏さを醸し出している。その空間を映すカメラの動きは壁をつたい床を這うように進み、さながら蛇のようだ。視野外に潜む何かの存在を思わせるような低い位置から撮った映像は根拠の無い不安を煽る。ストーリーはシンプル かつ ありきたりだけれど、この秀逸なカメラワークと、ジョディ・フォスターの演技、更にパニックルームという無味乾燥で頑丈な特殊空間の効果があいまって緊迫感を保ったまま一気に観ることができた。

娘を持つ強き母ジョディ・フォスターと言えば「フライトプラン」を思い出す。シチュエーションは違うが、強き母、限られた空間での闘い、どう見ても不利な状況からの生還など通ずるものがある。フライトプラン同様 本作も やや強引で不自然な部分や、主人公補正の強さは否めないけれどデヴィッド・フィンチャーらしいサスペンス感溢れる 色を抑えた映像と 人間の心の脆さ・醜さを絶妙に炙り出すところは さすがだと思う。

ジョディ・フォスターの母親役に負けず劣らずの迫真の演技が冴える娘役のクリステン・スチュワート、犯行グループのメンバーだが最初から気乗りしない様子のフォレスト・ウィテカーなどキャストもいいし、絵的にはシンプルなのにスタイリッシュなオープニ...
mmleonの感想・評価
ダークに撮られている感じが初期のデヴィッド・フィンチャーっという感じです。
正直少しストーリー展開が遅く感じられましたが、悪くはない作品だと思います。
theskinheadsの感想・評価
昔、毎週ホラーを借りようと思って借りたら全然思ってたのと違かった。
しかし、映画公開された時には話題になっており知名度も高かった。まさか有名な映画監督が作っていたなんて、そんなことも知らないくらいには無知だった。
パニック映画だが、僕は多分強い女性に弱い。娘のために親として頑張るとか、このシチュエーションは個人的にはかなりツボだった。
そういった映画は僕からの評価は高いです。強い女性像、この映画はかなり満たしていたと思います。
この映画のレビューにホームアローンみたいというのがあったが、確かにシリアス度が増したホームアローンみたいなものだと思う。大衆向けで誰が観ても一定の評価は得られる作品なのでは?
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