トリコロール/白の愛

トリコロール/白の愛

作品情報

原題 Trois couleurs: Blanc
製作国 フランス・ポーランド・スイス合作

新着感想・ネタバレ

HMworldtravellerの感想・評価
一筋縄ではいかないのが人の気持ち。冷たく拒否されるとかえって追いかけたくなる。追いかけられると逃げたくなる。無いものが欲しくなったり、自分で自分の本心に気がつかなかったり。相反する気持ちが同居することもあるし、可愛さ余って憎さ百倍という諺にもあるとおり愛憎は表裏一体だから愛情が強ければ強いほどひとたび憎しみの感情が湧けばそれはとても甚だしいものになる。

トリコロール白の愛はそんな心の機微や移ろいを軽妙で繊細なタッチで描く。まるで不協和音を効果的に使った音楽を聴いた時のような、美しいのに濁りや緊張感を伴う含みや心のざわめき、そして不透明な余韻を残す。

ポーランド人で理髪師のカロルとフランス人の妻ドミニク。物語は性的不能(ED)を理由にカロルがドミニクから離婚申し立てを受けることに端を発する。言葉や気持ちを交わすだけでは満たされないのはわかる。だってやっぱり愛する人と肌を合わせて相手の体温を感じたい。さらけ出しあいながらエクスタシーを感じたい。ただ、そうだとしてもドミニクの仕打ちは一度は愛した相手に対するものとは思えないような冷たさだ。最初は彼女の感情を理解し難かったけれど、最後まで観てそれは彼の愛情に対する期待値の高さゆえの反動なのだと感じた。愛していたらからこそ、思い描いていたものとのギャップの大きさに打ちのめされ失望し、それが軽蔑へと変わる。

トリコロールの青、白、赤はそれ...
borderlineoの感想・評価
ちょっとコミカルで、純粋な愛。愛が白い。そう思うと、前作の愛はやっぱり青い。静謐に青かったと思いました。ラストはどんな意味なのかな。
Ken_Changの感想・評価
デルピー!!
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