2017年11月20日更新

『デスノート Light up the NEW world』キャスト・あらすじ【2016年公開10年ぶりの続編】

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デスノート light up the new world

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『デスノート Light up the NEW world』が2016年に公開

映画化10周年のメモリアルイヤーとなった2016年、続編である『デスノート Light up the NEW world』が公開されました。 大ヒットとなった2006年公開の映画『DEATH NOTE』から10年を経てキャストを一新。今をときめく人気若手俳優をむかえて描かれる「デスノート」の”NEW world”に期待が高まりましたね。 今回は2016年公開の『デスノート Light up the NEW world』のあらすじとキャストをご紹介します。

2016年版『デスノート Light up the NEW world』のあらすじ

前作から10年後の2016年を舞台に「夜神月」と「L」のDNAを受け継いだカリスマが活躍します。 渋谷、ニューヨーク、ロシアで突如起こった殺人事件。実はまだ活動を続けていた「デスノート対策本部」は、事件の真相解明に動き出しました。 そこで登場したのは”Lの正統な後継者”だという竜崎(池松壮亮)。そんな竜崎は人間界に「6冊のデスノート」があることを突き止めたのです。

詳しいネタバレ、映画の評価を知りたい人はこちら

『デスノート』の“6冊ルール”

デスノート
"6冊ルール"とは「人間界で同時に存在していいのは6冊まで。もちろん死神自身が所有するノートはその数に入らない。よって、人間にノートを所有させる事で人間界にいていい死神も6匹まで。」というもの。 この"6冊ルール"は映画・ドラマ・アニメ・舞台でこれまで使用されてこなかったルールです。本作品ではこの"6冊ルール"を元に、地上に舞い降りた6冊の「デスノート」を巡った争いが描かれました。

『デスノート Light up the NEW world』のメインキャストが熱い!

デスノート対策本部のエースで主人公の三島創役に東出昌大

東出昌大
主人公であるデスノート対策本部のエースで刑事の三島創を演じるのは東出昌大です。 映画『アオハライド』『寄生獣』など話題作に多く出演しています。三島創は10年前のデスノート事件を徹底的に調べ上げ、警視庁内に立ち上げられた対策本部特別チーム中でもオタクと呼ばれるほどの人物です。

世界的名探偵・竜崎役に池松壮亮

池松壮亮
Lの遺伝子を受け継ぐ世界的探偵・竜崎を演じるのは池松壮亮です。主人公の三島ら対策本部特別チームともにデスノートを追い事件解明に当たります。 演じる池松は2016年には映画『海よりもまだ深く』や映画『セトウツミ』など本作品を含め9作の映画に出演しました。

サイバーテロリスト紫苑優輝役に菅田将暉

キラの復活を目論むサイバーテロリスト紫苑優輝を演じるのは菅田将暉です。一家惨殺事件から生き延びた彼は、その犯人をノートによって殺したキラを神として崇拝しています。再び現れたデスノートをすべて手に入れようと、三島や竜崎ら警察組織を翻弄します。 菅田は『ディストラクション・ベイビーズ』や『溺れるナイフ』など2016年、9作の映画に出演しました。池松壮亮同様、今後の活躍からも目が離せません。

脇を固めるキャストも見逃せない!

無差別殺人者役に元AKBの川栄李奈

川栄李奈が無差別殺人者という最悪のデスノート所有者・青井さくら役で出演。 川栄李奈は2016年前期放送の朝ドラ『とと姉ちゃん』にも出演。AKB48を卒業し本格的に女優として開花しています。

前作と同じミサ役で戸田恵梨香

Hong Kong #dethnotelightupthenewworld

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2006年版の映画『デスノート』に弥海砂役で出演した戸田恵梨香が、本作にも出演しています。前作から10年経た今作では記憶を失っているようで、彼女の記憶が展開の鍵を握ってます。

デスノート対策本部特別チーム捜査官七瀬聖役に藤井美菜

デスノート対策本部特別チーム捜査官七瀬聖を演じるのは藤井美菜です。対策本部の中で唯一の女性で、仲間想いの正義感が強い役柄です。

判事の御厨賢一役に船越英一郎

船越英一郎
「6冊ルール」が適用された今作で、2人目のデスノート所有者・御厨を演じるのはベテラン俳優の船越英一郎。最高裁の判事という立場の御厨がどのようにノートを扱うのか、ストーリーのカギとなります。

「デスノート」と言えば死神!それぞれのキャストに注目が集まる

リューク役で中村獅童が続投

リューク
『デスノート』前劇場版にリューク役の声として出演した中村獅童が、同役で続投しています。すっかりおなじみの配役となりました。

「デスノートLNW」から新たに登場する死神・ベポ役はなんと松坂桃李

2016年公開の『デスノート Light up the NEW world』で新たに登場した死神・ベポの声優を、松坂桃李が務め話題となりました。 金色の巨大な体を持ち、手の指は6本あるという死神ベポ。そんな不気味なキャラクターの声に挑んだ松坂。声優としては、2012年にアニメ映画『ドットハック セカイの向こうに』で田中翔というキャラクターの声を務めています。

松山ケンイチ演じるL、藤原竜也演じる夜神月が帰ってくる!

本作で、松山ケンイチ演じるLが『L change the WorLd』以来8年ぶりに帰ってきます。「デスノート」と聞いて、いつも体育座りの姿勢で甘いものを異常なほど摂取し続ける、独特なしゃべり方のあのLを思い浮かべる人も多いはず。 本作では、2006年公開の『デスノート』でLが月を食い止める最後の手段でデスノートを使用してしまった思いが、池松壮亮演じる後継者・竜崎に語られます。 出演シーンは短いようですが、あの「L」を再び見られるのは楽しみですね。

夜神月も登場!

前作で死亡したと思われる夜神月も『デスノート Light up the NEW world』に登場しています。 10年前と同じ黒いスーツで登場する夜神月の姿。再登場するライトが何を語るのか、過去作品からのファンには注目のシーンです。

映画『デスノート Light up the NEW world』の監督は佐藤信介!

本作の監督を務めるのは、佐藤信介。これまで、『GANTZ』や『図書館戦争』といった人気漫画・アニメの映画化に携わっており、アクション映画を得意としています。 本作品でも彼の得意なアクションは継承されているようです。

主題歌を歌うのは安室奈美恵!

『デスノート Light up the NEW world』の主題歌を担当するのは、安室奈美恵。 過去作品ではRed Hot Chili Peppersといった海外アーティストが音楽を担当していましたが、今回は満を持して日本を代表する女性シンガーの登場です! 主題歌となる「Dear Diary」では、メッセージ性の強いバラードで映画の世界観を表現。またこちらも安室が担当する劇中歌「Fighter」は、弥海砂(戸田恵梨香)の目線で歌われたダンスナンバーです。

大ヒット漫画が原作!以前にも映画化やドラマ化もされている

『デスノート』
名前を書かれた人間は死んでしまう死神の”デスノート”を手にした天才・夜神月は、真の理想郷をつくるため世の犯罪者を裁き始めます。そのうち、犯罪者たちが次々に不審死していくことから、何らかの力によって裁きが行われていると気づき「キラ」と崇拝し神格化するものも現れました。 警察組織はそのことを問題視し、世界的名探偵Lを迎え入れキラ討伐に向けて調査を始めたことで、死神の力を持った月との頭脳戦が繰り広げられます。 世界中にファンがいる漫画『デスノート』は全世界累計発行部数3000万部の大人気作品。2006年には
主演で映画『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』が公開され、二部作での興行収入は80億円を超えるメガヒットを記録。2008年にはLの活躍にフォーカスしたスピンオフ映画『L chang the WorLd』も公開されました。 またこの作品でLを演じた松山ケンイチは注目を浴び出世作となったとともに、2006年日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞しました。
『デスノート』 ドラマ
2015年には連続ドラマ化もされ、平均視聴率11.55%と、評判は上々でした。主人公の月をドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』『MARS〜ただ、君を愛してる〜』に出演した窪田正孝が演じ、月と対峙するLを朝ドラ『まれ』、映画『ヒロイン失格』などに出演した山崎賢人が演じています。 設定が天才学生ではなく平凡な青年に変更されており、視聴者から不安視されましたが、結果はおおむね好評で、127カ国での放映&配信されました。

今、続編を映画化する意味とは

前作に引き続き本作を手がけるプロデューサーの佐藤貴博。本作で監督を務める佐藤信介と彼は、2011年公開の『GANTZ』の制作でタッグを組んでいます。 実は、そのときから「『GANTZ』の先のエンターテインメント」を目指して、二人は様々なアイデアを出し合っていたんだとか。 その中で、「多くの人に見てもらいたい」という思いを抱き、佐藤信介に『デスノート』で勝負をしようと持ちかけたのだそうです。今の日本でオリジナルストーリーを使って大きなプロジェクトを成立させるのは困難だと感じているという佐藤プロデューサーですが、
10年後の『デスノート』でその先のエンターテインメントを目指そうと二人で決意しました
引用:cinematoday
と語っています。 人気作品の映画化ということになりますが、リメイクではなく、オリジナルストーリーを展開することで未来志向のエンターテインメントを実現させようというプロジェクトになっています。

『デスノート NEW GENERATION』で映画本編がもっと面白くなる

映画公開に伴い、その前日譚を描いたドラマ『デスノート NEW GENERATION』がHuluにて配信されています。 ドラマでは、捜査本部の三島、Lの遺伝子を継ぐものとされる竜崎、そしてキラ信者の紫苑の3人がそれぞれ主人公となった3話が配信。 「三島篇・新生」では、デスノートオタクと称される三島が捜査本部で頭角を現していくさまを、そして「竜崎篇・遺志」では、竜崎がデスノート事件への協力を決意するきっかけが、香港を舞台に描かれます。最後に「紫苑篇・狂信」では、紫苑がキラによってあるトラウマから解放された過去が描かれるようです。 映画版スタッフが集結して製作された本ドラマにはLの後継者であるニアの姿もあるようです。また映画予告編に登場しえいた金色の死神の正体が明らかになるなど、映画に続く伏線が張り巡らされたドラマとなっています。

映画『デスノート Light up the NEW world』の感想・評価はいかに!?【ネタバレ注意】

『デスノート Light up the NEW world 』
Kyohei_Fukuba 矛盾だらけで笑っちゃうけどなんか許せる 可愛いダメさ ミサミサの最後のシーンはよかった 音楽もよかった
AAsukasukasuka 原作ファンとしては…T_T 別ものとしたら良いのかな。 推理合戦はないし、 Lの天才さは全くわからず…自分でも気づける程度の謎しかないのが残念。 安室ちゃんの歌は良い!
前作から10年後の世界を描いた続編として公開されましたが、やはり前作の評価が高くそれゆえに観客のハードルも高いようです。 しかし、戸田恵梨香のミサミサは可愛らしく高評価であったり、安室奈美恵の主題歌にも称賛の声があがるなど、見て損のない作品となっているようです。 また、これまで演じてきたキャラクターとは一味ちがった持ち味を発揮した池松壮亮にも、「竜崎かっこいい!」といった声が寄せられています。