
『どついたるねん』とは
原作・主演は「浪速のロッキー」こと赤井英和。彼の自伝を元に、ボクシングに生きる男のひたむきな姿を描く。赤井氏がボクサーから転向し、役者として知られる転機となった作品であり、『亡国のイージス』『座頭市 THE LAST』などで知られる阪本順治の初監督作品でもある。 公開当初は映画館でなく特設テントでの上映だったが、徐々に評判を集め大ヒットとなった異例の作品。第32回ブルーリボン賞、第4回高崎映画祭特別賞受賞。第63回キネマ旬報ベストテン日本映画部門第2位。
『どついたるねん』のあらすじ
安達英志はボクシングにすべてを懸けた男だったが、ある試合でのKOにより再起不能となり、医師からボクサー生命の終わりを告げられる。安達は世話になったナショナル・ジムを飛び出し、自らジムの経営を始めるものの、プロとして自らリングに立ち戦うことへの未練を捨てきれずに居た。 一方、ジムの練習生たちは安達のあまりに攻撃的なボクシングスタイルに嫌気が差し、ジムを去ってしまう。安達は失望の末、ライセンスの再取得を目指し古巣のナショナル・ジムへと舞い戻りトレーニングを始めた。しかし、ライセンス取得のための試合相手に決まったのは、かつてナショナル・ジムから安達が追い出した後輩・清田だった。
『どついたるねん』のスタッフ・キャスト
『どついたるねん』の感想・評価・ネタバレ
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2013/11/8 どついたるねん 2013/11/9 オムライス
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DVD
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★★★★