
『ニュー・シネマ・パラダイス』とは
今や映画監督となった中年男性が少年から青年時代を過ごしたシチリアの小さな村にあるパラダイス座という映画館での交流や恋愛について思いをはせる人間ドラマ。『海の上のピアニスト』のジュゼッペ・トルナトーレが監督し、停滞していたイタリア映画の復活のきっかけとなったと言われる作品。エンニオ・モリコーネが手がけた主題曲『Cinema Paradiso』は特に有名で、各国様々なCMやテレビ番組等で使われている。主演を務めるのは、『追想』でセザール賞主演男優賞受賞を受賞したフィリップ・ノワレ。
『ニュー・シネマ・パラダイス』のあらすじ
ローマ在住で今や成功を収めた映画監督であるサルヴァトーレの元に母から一本の電話が入る。それは、故郷のシチリアにある小さな映画館パラダイス座で映画技師をしていたアルフレードが亡くなったという知らせだった。アルフレードにトトと呼ばれ可愛がられていたサルヴァトーレは当時の思い出とアルフレードとの友情が脳裏に蘇る。少年時代のトトは、母親に頼まれた買い物のお金で黙って映画を見てしまうほど、映画好きの少年であった。教会を併用した映画館に魅了されたトトは映写室に入り込んでは、アルフレードにつまみ出されていたのだ……。
『ニュー・シネマ・パラダイス』のスタッフ・キャスト
『ニュー・シネマ・パラダイス』の感想・評価・ネタバレ
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回想の物語。 哀愁のある映画。
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3.8
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2018/11/16 Netflix