アナザー・ウェイ ―D機関情報―

アナザー・ウェイ ―D機関情報―

1988年製作 日本・スイス 114分 1988年9月17日上映
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『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』とは

第二次世界大戦末期を舞台に描かれたサスペンス。原作はミステリー小説の第一人者西村京太郎の『D機関情報』。日本とスイスの合作映画である。東宝東和創立60周年記念作品として製作された映画で、主役の関谷海軍中佐を役所広司が演じている。他にも艦長演じる高橋英樹や2016年に他界した平幹二郎等豪華俳優陣の出演も見もの。西村作品には欠かせない山村紅葉も出演している。前半の潜水艦シーンは海上自衛隊の協力もあり、迫力のある映像に仕上がっている。

『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』のあらすじ

時は第二次世界大戦末期の1945年1月。戦況は日本の圧倒的不利であった。その状況を打開すべく海軍省は海軍中佐・関谷直人を呼び出し、ある命令を下す。開発が進められている特殊爆弾の製造に必要なウランを入手しろ、というものであった。関谷はウランの購入に必要な高価な宝石を携え潜水艦伊51に乗り込み、同盟国ドイツの経て中立国のスイスを目指した。約2か月もの航海を終え、何とか無事にドイツのベルンに到着した。しかしそこから一緒に行動する予定だったはずの仲介役の矢部が死亡したという報せを日本大使から受ける関谷。それでも何とかスイスに向かおうとする関谷だが、何者かに宝石を奪われてしまう。

『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』のスタッフ・キャスト

『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』の感想・評価・ネタバレ

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