ヒミズ

ヒミズ

2011年製作 日本 129分 2012年1月14日上映
rating 3.6 3.6
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『ヒミズ』とは

家庭環境に恵まれない少年・住田祐一に降りかかる災厄と絶望を『冷たい熱帯魚』の園子温が暴力的な描写で映画化した問題作。主演は本作で名を馳せ『パンドラの匣』、『寄生獣』などでも主演を務めた染谷将太と、『私の男』、『SCOOP!』などで主演を務めた二階堂ふみ。共演には渡辺哲、窪塚洋介、でんでんらが名を連ねる。 人間の冷たく暗い部分に焦点が当てらた本作は国際的にも高い評価を受け、第68回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で主演の染谷将太と二階堂ふみがマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞した。

『ヒミズ』のあらすじ

湖沿いの古びた貸しボート屋で母と暮らす住田祐一の夢は、「普通の大人になる」ことだった。酒浸りで家に寄り付かない父親と、無気力で人生に悲観的な母の元育ってきた祐一は、人とは違う価値観を持ち、日の当たらない世界で目立たず「日不見」(ヒミズ=モグラ科の動物)のように生きていくことを願っていた。 そんな祐一に病的なまでに心酔する少女・茶沢景子は、祐一の発した言葉を「住田語録」として部屋に張り巡らし半ばストーカーのような生活を送っていた。ある時、酒に酔った祐一の父親が金をせびりに家を訪ねてくるが、母親の姿はなく苛ついた父親は祐一に手を挙げ殴りつけた上「あの時死んでくれればよかったのに」と暴言を吐く。それは幼い頃祐一が溺れかけた時の話であり、酔った時に父親が毎回のように浴びせてくる残酷な言葉だった。 数日後、祐一の元に父親の借金取りと名乗る男が訪れ、父親の姿がないことを確認すると祐一を殴りつけて、父親が帰ってきたらすぐに連絡するよう言い残し去っていった。祐一はもはや全てに嫌気がさしていた。後日再び父親が家を訪れた時、父は祐一に決定的な言葉を投げかける。涙ぐむ祐一は気付くとブロック材を握っており、そして……。 一方、学校に姿を見せなくなった祐一を心配した景子は貸しボート屋を訪れるのだが……。

『ヒミズ』のスタッフ・キャスト

『ヒミズ』の感想・評価・ネタバレ

  • yryotay

    やっと見た!

  • maki

    やっと観た。重い。ずーん やっぱり恨み、後悔とかは 精神的バランスを壊してしまうよね。

  • あ

    園子温作品の中で一番好きです

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