仁義なき戦い 代理戦争

仁義なき戦い 代理戦争

1973年製作 日本 100分 1973年4月28日上映
rating 3.8 3.8
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『仁義なき戦い 代理戦争』とは

「仁義なき戦い」シリーズ第3作目。1作目終了後の物語を描いている。監督は『仁義なき戦い 広島死闘篇』に引き続き深作欣二、脚本は動作の笠原和夫が担当する。出演には菅原文太・川谷拓三・渡瀬恒彦らが名を連ねる。また、本作から小林旭が参加。知性派ヤクザの役どころで日活スターとしての存在感を発揮している。1973年、キネマ旬報ベストテン第8位に選出された。

『仁義なき戦い 代理戦争』のあらすじ

昭和35年、広島の繁華街で村岡組の杉原が殺された。原因は博奕のもつれだったが、この事件がきっかけで村岡組の熾烈な跡目争いが勃発することになる。山守も過去に分派した広能を強引に山森組の傘下に戻し、広能はその腹黒さに辟易していた。 一方、打本組は神戸の明石組をバックに付け跡目を狙う。しかし、そのことが村岡組組長の心証を悪くし、跡目は山守に譲られることに。こうして、山守組は広島最大の組織へと変貌を遂げる。 そして、山守に侮辱され、広能とも決裂した打本組はやがて孤立していく。打本は、指を詰めて逃亡。争いの火種は岩国へと移る。

『仁義なき戦い 代理戦争』のスタッフ・キャスト

『仁義なき戦い 代理戦争』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2017年1月10日

    前作『広島死闘編』が2作目にして既に外伝的であったのに対して、本作は1よりもより複雑になった組織の抗争が描かれます。テーマはオチがああであったように、抗争で真っ先に失われるのは下っ端の若者の命である…、ということなのですが、前作ほど絞れていません。それよりも菅原文太演じる広能が見事な世渡りをする様子にフォーカスされますが、これがなかなか面白い。例えるならば『半沢直樹』ヤクザ版、というあたりでしょうか。事実はもっと複雑なのでしょうが、それが深作の手腕によってむしろスッキリと描かれていると言えるでしょう。 その他多彩な登場人物のキャラクターも面白い。無茶苦茶に多い登場人物と固有名詞により、なかなか名前が思い出せませんが、それぞれがインパクト大なので問題ありません。あ!北の国からの人だ!やや!さっき右手失った人だ!小林旭かっこいい!レベルで大丈夫。エンターテイメント性は抜群です。セットで扱われることも多い次作も楽しみです。

  • mince

    戦後の混乱が一段落し世間が家族の幸福を求めた頃、安住したやくざ達は身の丈以上の権力を求め共食いを始める。ほぼ実話の人気シリーズ3作目「仁義なき戦い 代理戦争」塚口3。血は弱い奴へと流れる。菅原文太の鋭角さ。腰の座ったカメラに絵の具を叩きつけたような35mmフィルム上映の狂騒。2015年2月9日

  • Taiki Mori
    Taiki Mori 4 2014年5月27日

    三作目

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