ルルドの泉で

ルルドの泉で

Lourdes
2009年製作 オーストリア・フランス・ドイツ 99分 2011年12月23日上映
rating 3.2 3.2
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『ルルドの泉で』とは

名匠ミヒャエル・ハネケ監督に師事した女流監督ジェシカ・ハウスナー監督の第3作。美しき村で起こる“奇蹟“とそれに翻弄される人々の姿を描いたサスペンスフルな人間ドラマ。“奇蹟“を目の当たりにした人々の揺れ動く心の光と闇を洗練された映像美と共に映し出す。主演を務めるシルヴィー・テステューの抑制の効いた演技にも注目が集まる1作だ。

『ルルドの泉で』のスタッフ・キャスト

『ルルドの泉で』の感想・評価・ネタバレ

  • 竪琴

    人間の業ってスゴイ

  • ゆう

    監督がミヒャエル・ハネケに師事された方ということで拝見。 やっぱりハネケ監督の雰囲気が漂いながらも独特な雰囲気があります。 奇跡を求めて集まった人達。 神様が選んで奇跡を起こしたのは信仰が薄い人だった。 神父さんは神の存在に対してもっともらしいことを言って煙に巻き、修道服のようなものを身に纏うシスターらしき人たちは恋に忙しくて。 そんなところも違和感がある。 結局誰しもが彼女のような経験がありそして誰しもが彼女に冷ややかな視線を送った経験があるってことなだけな気がする。 「なんであの子が?」「なんで私が?」ってなんて馬鹿らしい言葉なんでしょうね。

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2013年2月16日

    何となく清く美しい宗教映画っぽいのを想像してたら、とんでもなく不条理な映画だった!奇跡を求めルルドの泉に集まった人々の立場は様々。信仰心が厚いからって奇跡が訪れる訳でもなく、そもそも奇跡ってあるの?と問えば、神父は当たり障りのない答え。 観光ツアー化した旅程をスケッチする中で、じわじわ色んなものが炙り出される。いざ起こる奇跡の瞬間も淡々としたもの。画面の構図、さりげない演出が重要な意図を持ち、あまりに不条理なラストにうわあああ…何て映画だ!(後で知ったら、監督はハネケの弟子?だったのね…)

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