TIME/タイム

TIME/タイム

IN TIME
2011年製作 アメリカ 109分 2012年2月17日上映
rating 3.4 3.4
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『TIME/タイム』とは

遥かに進歩した科学技術によって人類が肉体の成長と老化を25歳で止め、残りの寿命は体内に埋め込まれた「ボディ・クロック」の時間だけ生きられるという未来を描いたSFサスペンス。脚本と監督を兼任したのは『ロード・オブ・ウォー』『ガタカ』のアンドリュー・ニコル。ある日、100年もの余命を譲り受ける貧困層の青年・ウィルを演じるのは『ソーシャル・ネットワーク』のジャスティン・ティンバーレイク。大富豪の娘シルビアを『赤ずきん』のアマンダ・セイフライドが演じる。

『TIME/タイム』のあらすじ

科学技術が遥かに進歩した近未来。老化を克服した人類は25歳という肉体の絶頂期で成長をストップさせている。以降の寿命は左腕に埋め込まれた「ボディ・クロック」に刻まれた時間がそのまま余命となっていた。同時に時間はこの世界唯一の通貨であり、持てる富裕層が永遠の生を約束される一方で、持たざるスラムの貧困層に属する大勢の人々は他者から奪ったり、重労働に従事したりしなければ、わずか23時間ほどしか生きられないのだ。そんな中、貧困層の青年ウィルは絶望に打ちのめされた富裕層の男に116年という膨大な余命を譲り受ける。 一方でわずかな時間で間に合わなかった母親は死に、あまりの理不尽に怒りを覚えたウィルはこの世界の謎を追求すべく富裕層が住むゾーンへと侵入する。

『TIME/タイム』のスタッフ・キャスト

『TIME/タイム』の感想・評価・ネタバレ

  • 森本航洋
    森本航洋 3 2017年8月15日

    この世界での通貨はお金ではなく時間。時間がなくなると死に至る。 富豪は長生きできて、貧困層は時間稼ぎに追われる毎日。 そんな世界でスラム育ちの主人公が大富豪から時間を盗み出し、社会主義を作り出そうと動き出す。

  • marvel2701
    marvel2701 4 2017年4月10日

    設定の発想はいい

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 2 2016年10月3日

    そのものずばりの「Time is money」を物語にしたらこうなる?な映画。設定は文句無くおもしろく個人的にも大好物ジャンル。富裕層は時間(寿命)にあり余るほどの余裕があるから焦らず、貧困層は文字通り常に時間(生命の危機)に追われる。お金を時間に置き換えたことで資本主義の格差社会が 人の行動パターンやリズムにダイレクトに投影されていて 奇抜なようでいて端的に現実社会を風刺している。実際、一文無しでは衣食住いずれも成り立たないわけだし、善し悪しは別にして お金さえあれば受けられる高額な手術や最先端医療の存在もあるし、資本社会が抱える問題をエンタメ要素たっぷりのSF仕立てにしたアイデアは良かった。 序盤は期待を裏切ることなく進んだ。異様だが独特な魅力のある世界観にハマってゆく。そもそもなぜこんな世界になったのか、なぜ時間が命そのものなのかは この際ツッコミっこ無しってことで(笑)楽しんだ。が、途中からは主人公の行動にポリシーをまるで感じることができずに どうもノリ切れない。それと歩調を合わせるかのように世界観の粗も目につき 気になってしまった。 ある男と会話し100年以上の生命を手にした途端に急に正義感に目覚める主人公。そして、覚醒した後に取った行動が富裕層から奪って貧困層に配ることというSF版 ねずみ小僧的な展開*・'(*゚▽゚*)'・*。更には 盗みに成功したのに奪った時間には手を付けずに貧困層にばら撒いてしまい、自分の時間があと数分しかない、と焦って走る2人。富裕層全体からではなく特定の1人の時間を奪って配っただけなのに世界の均衡が崩れるのも 不自然過ぎる。そもそも この世界の格差に関して陰謀論を展開する割りには政府やそれに準ずる国家レベルの組織の存在は影も形も無い。時間管理局なるものは出てくるけれど それは言わば現場の警察官みたいなもので社会の構造を企て動かし司っている者ではない。 う〜ん、設定がとてもおもしろかっただけに残念で仕方がない。同じ監督の「ガタカ」が好きなこともあり 期待値を上げ過ぎたのかも。これだけ奇抜なアイデアなら結末ももっと奇想天外な方向に振れても良かったと思うし 「ガタカ」のようにガッツリなヒューマンドラマにもできたと思う。いずれにしても私の個人的好みには合わなかった。監督の次回作に期待。

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