
『告白(2010)』の感想・評価・ネタバレ
-
とんでもない作品だな。 松たか子が怖すぎる冷静な教師を演じ、 自分の娘を殺された復讐に出る話。 冒頭20分怖すぎ。 精神が崩れる少年AとBの周り。 命の復讐
-
松たか子の演技力が半端ない。
-
3.8くらい 結構良かったけど、もう1つ何かが欲しい。 構成は良かっし、演技も良かった。 ストーリーに意味を求めなければ4-4.5かも…。
-
2度目 アマゾンプライムビデオ 中島哲也のシリアスバージョン怖。 でも好き。 映像か好き。 コントラストがめっさついてたり、逆光の感じがいつも 印象的
-
久々に見たらやはり気分が悪かった。 嫌な気持ちになるのにまた見てしまうという湊かなえ作品はすごい。
-
映画館で見たらもっとグッと来たのかも。ストーリー構成は珍しい感じで映画じゃないようにも感じた。あんな濃い濃い濃い濃い告白されたら逆に惹かれちゃうかも。なーんてね。
-
2017.3.20鑑賞
-
原作未読。湊作品は集団の愚かさ、弱さを描くのが上手い。本当にイヤな気持ちになるし、後味も十分すぎるくらい悪いのだけど、音楽の使い方やテンポが巧妙で割とさくっと観れる。単純に好みでないのと、ラストシーンが蛇足に感じられた点で減点。
-
2回目
-
人の心理、考え方は怖い。 1人の行動がすべて繋がる。
-
今まで、観た映画の中で一番の衝撃を受けた。全身に「ドッカーン」と岡本太郎さんの芸術は爆発だ、と。 「はい、その通りっすぅううう」と俺が、天国に居て、お会いしたらそう言うな。 それにしても、湊かなえさんはもの凄い作品を作りましたねぇ( ̄▽ ̄) 中島哲也監督は、素晴らしい映像にしましたねぇ(≧∇≦) タイトル「告白」の裏タイトルが見えるかのような映画で、それは人それぞれだと思う。「惨酷」「復讐」「制裁」・・・・なんでしょうかね。 映画が、自由に表現できる芸術の一つだと、心から思った。
-
原作読了からの鑑賞
-
鈴木先生のキャスト多い
-
『告白』鑑賞。この前日本が好きなイタリア人の人とこの映画の最後はどうなったのかっていう話をした。観客側に解釈を任せるタイプの映画は話す相手がいると本当に楽しい。そのイタリア人は神妙な顔をしてこれはジャパニーズホラーって言っていました。
-
すごく抽象化してわかり辛い表現だと思うんだけど、この映画を洋楽のアーティストに例えたらvelvet undergroundに近いと思うんだ。というかバンドのフロントマンlou reedっていう人間に近いと思う。 何でかっていうと、この映画は文学的なものを感じるというか「俺たちがやってることこそ芸術であって文学的だ、他のものがやってるのは芸術的なものをしようとしてるだけだ」っていう「どうだすげーだろ!」っていうものを感じるんだよね。 アンチメインストリームというかそんな英単語をつい最近見たんだけど、そんな感じがする。奇をてらってるのが分かりやすい。でも、俺が言いたいのはそれが嫌だってことじゃないんだ。現にlou reedもこの映画も好きだから。そこの根源にあるのはやっぱり天邪鬼な精神だよね。すごいダサいことだって自負してるけど。 あとこの映画がトムヨークの曲を使ってることに好感を覚えたのも正直なところなんだ。でもそれはダサいことじゃない。好きなアニメやドラマの主題歌が好きになるのと逆の現象だと思ってるよ。好きなアーティストの曲を使ってるから好きになるっていうのは。 あとありきたりな映画ってものにウンザリしてるんだよ。外れないけど当たりもしないような。ほとんどの芸術作品っていうのはそうだと思ってる。でも、その枠から出て、好きな人にとってはたまらないもの、嫌いな人にとっては本当に嫌悪されるものを作るっていうのは勇気がある行動だと思う。でも、それこそが俺の求めるところであって、やっぱり嫌いなものはすごく嫌いになるし逆に好きなものはたまらなく好きになるんだ。 この映画は何というかそういう意味で斬新で異色で問題作だよ。松たか子の冒頭のセリフなんて何分あるの?前半のシーンもちょっとした切り替えとか回想があるだけで、他はほとんど松たか子が教室を歩き回りながら長々と話をしているだけ。淡々と、衝撃的なことを言っていく。すごい斬新だと思ったね。ストーリーが進むごとにどんどん衝撃も増してきて、一時も見逃せない。その分すごい疲れる映画だとも思うんだけど…。 しかも重い、重いストーリー。現代の悪の部分を抉ってくるような。 そしてこここそズバリlou reedっぽいと言いたいんだけど、ラストのシーンだよ。観てる人に全てを放り投げて判断を任せる。しかもそれが一番観てる人が知りたい部分でもあるんだ。「これこそ文学的だろ?」って鼻にかけてる感じが伝わってくるよ。でもそれを好きって思う自分は安っぽいというか釣られやすい人間なのかもね。 どう転んでも問題作であることは間違いない、観なきゃ語れない映画だと思う
-
初っ端の担任の話から演出のエグさに驚いたが、それは増す一方だった。チャプター分けによる主人公の変換はどんでん返しが無数に起きてどんどん引き込まれる。登場人物がみんな精神に傷を負ってるせいで、冷酷すぎて感情理解できないのが少し寂しかった。そのおかげでドロドロすぎる物語がここまでカラッとした映画に仕上がったのかもしれないが。あとラストの演出は圧巻だった。なおきくんへの復讐もかなりきたがしゅうやくんの罪はより大きく、復讐は最大限のものだった。事件をニュースで放送する形式で観者に伝えるのは容易だろうがこんな表現で魅せるとは。精神が逝って全く別人のように見える人々も、それぞれ自我と理由があってそうしてる、その一見効率の悪い生き方に執念を燃やしているんだな。でもそれを理解するってのはほんとに難しいことで。そんなことを考えさせられる映画だった。たしかにこれは必見だわ。
-
ただただ怖い・・・。ひたすら心理的な恐怖を煽られた。 中学生と言う多感な時期の集団心理の変化にもガクブル・・・!! 松たか子の演技が圧倒的に凄い・・・貼り付けたような無表情の下に隠れる底無しの復讐心がガンガン伝わってくる。 岡田将生演じる新任教師も決して間違った事はしていないのにウザいと思えちゃう・・・。 復讐と言う行為はどんな事なのか考えさせられた。
-
橋本愛を観るために
-
2015/11/16(DVD) 原作読んでからの視聴だったけど、まあ可もなく不可もなく。原作をよく再現してるだけでそれ以上のことは無し。 途中までは良かったしジワジワ進んでいくストーリーと不安を煽る雰囲気にとても興奮したけど、ラストの爆破のシーンで一気に白けてしまった。原作こんなだっけ?読みなおそ。
-
瞬きもする暇もないほどの戦慄の連続。もうただただ翻弄されました。子を持つ親として考えされられたりもしました。