
『デトロイト・メタル・シティ』とは
若杉公則の同盟漫画を原作とした日本映画。2008年8月23日に公開された。監督はテレビ番組のディレクターとして数々の作品に携わった李闘士男。主人公の気弱な青年とメタルバンドの二面性に悩む主人公、根岸崇一役に松山ケンイチ。根岸があこがれるヒロイン相川由利役に加藤ローサ。共演には秋山竜次、高橋一生らが名を連ねている。本作は、「KISS」のジーン・シモンズも出演し話題になった。
『デトロイト・メタル・シティ』のあらすじ
九州育ちの心優しい青年、根岸崇一はカジヒデキの大ファンで、彼のようなポップで爽やかな音楽を作ることを目指して上京、大学へと進学した。同じ大学の相川由利に恋に落ちたり、街中で弾き語りをしたり、彼の大学生活は順調に進んでいく。 数年後、大学を卒業し、とある音楽事務所のオーディションに受かった根岸だったが、その音楽事務所は彼の音楽性とは真逆の「デスメタル」を専門に扱う事務所だった! 根岸は、恐ろしい女社長に言われるまま、根岸はヨハネ・クラウザーⅡ世としてバンドを率いてデビューすることになる。自分の性格とは真逆のキャラを演じなければならないつらさと、大好きな由利がデスメタルを嫌っていることにもダメージを受けながら、デスメタルを続けて暮らしていた根岸を横目に、後輩の佐治は根岸があこがれたポップミュージシャンとして成功していき...。
『デトロイト・メタル・シティ』のスタッフ・キャスト
『デトロイト・メタル・シティ』の感想・評価・ネタバレ
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とくに普通。
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漫画が原作の映画は叩かれることが多いがなんともこれは完成度が高いのと、熱狂的なファンがいない漫画だから叩かれることもほとんどなく、結果的に大成功だったんじゃないかなと思っている。 みんなエスパーだよ!でもお馴染みの若杉公徳原作なんだけど、この原作漫画がとにかく面白い。そこで出てくる楽曲が映画でどのように披露されるのか、そこも気になるところだったが、結構しっかりとした曲を作る。ジーンシモンズまで登場して好きな人はテンションが上がったに違いない。 あと松山ケンイチ演じる根岸の弟が加藤諒。彼、バラエティばっかで見るから俳優やってるところ観るのはなんとなくレア。 何回か観たけど何回観ても笑ってしまう。
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楽しくなりたいときに観る映画。 とにかく馬鹿でアホらしい。いい意味でね。