ベロニカとの記憶

ベロニカとの記憶

The Sense of an Ending
2017年製作 イギリス 108分 2018年1月20日上映
rating 3 3
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『ベロニカとの記憶』のスタッフ・キャスト

『ベロニカとの記憶』の感想・評価・ネタバレ

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2018年4月13日

    若き日の記憶をめぐる、ややミステリー仕立て。古いライカで撮られた写真、日記、腕時計。自分の中にある青春の思い出と実際の出来事、人それぞれの経験、年月を経た記憶、遅まきにして知る事実、もういない語り手。人に歴史あり、何層にもレイヤーがあり、それでも続いていく。ベロニカとセーラ、トニーとエイドリアン…交錯し、巻き戻し、入れ替わる時間が残酷。 とはいえ、さすがにジム・ブロードベント演じる老いたトニーの鈍感ぶりには「おいおい…」と言いたくなった。この鈍感力ゆえ生きてこれたのかもしれないが。一方、シャーロット・ランプリングのひと睨みの殺傷力たるや。あの目で睨まれたら何もしてなくても泣きながら謝っちゃうだろうよ…。若きトニーのビリー・ハウルは顔つきに味があって良かったし、少ない登場シーンで鮮やかな印象を残すエミリー・モーティマーがさすが。たぶん原作小説はまた違った味わいなんだろうな。

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