現代やくざ 盃返します
現代やくざ 盃返します
1971年製作 日本 86分 1971年4月3日上映
rating 3 3
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『現代やくざ 盃返します』のsouthpumpkinの感想・評価・ネタバレ

southpumpkin
southpumpkin 3 2017年12月28日

親分の言う通り敵対する組の親分を殺し、服役した主人公。二年後に出所するのだが自分の組織は悪逆非道を繰り返し……。 『現代やくざ』シリーズ第三弾。任侠モノから実録モノへの架け橋の役割を果たす本シリーズの監督に、任侠モノ『昭和残俠伝』で知られる佐伯清も選ばれていました。ですが内容はマンネリズム迸る任侠モノ。特徴的なのはヒロインです。主人公菅原文太の幼馴染という設定のヒロインは実に茶目っ気が溢れ、主人公に一途。時に菅原文太を言い負かしてしまうほど。あまり見ないタイプです(藤純子は除く)任侠モノからの脱却を模索しているのでしょうか。真の脱却を果たす『仁義なき戦い』は本作の二年後です。 親分とその兄弟の親分が二人で謝りに行くシーン。門前払いをされ、しょんぼりと二人で車に乗ります。おそらく『アウト・レイジ 最終章』でキュレーションされたシーンでしょう。北野武はこんな映画からも拾ってきているのか。