飢えたライオン

飢えたライオン

2017年製作 日本 78分 2018年9月15日上映
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『飢えたライオン』とは

担任との淫行を噂された女子高生が自殺の道を選び、死後もなおネットやメディアの世界で憶測を交えた虚像が作られるという現代社会における悲劇を描いた作品。『終わらない青』などでメガホンをとってきた緒方貴臣が監督を務めた。悪意のあるデマによって殺された少女、杉本瞳役には松林うららが起用されている。 日本だけではなく世界各国における現代社会にも潜む問題を提起しているこの作品に注目が集まり、ロッテルダム、シドニー、バレンシアなど海外映画祭からオファーが殺到。各国で学生に向けたプログラムが組まれ、現地の学生と監督とのディスカッションも叶えられた。

『飢えたライオン』のあらすじ

杉本瞳のクラスを受け持っている担任が、ある日未成年との淫行の容疑で逮捕された。その際の映像が出回り、担任と関係を持っていたのが瞳だという噂が流れ始める。デマはいずれ消えると思っていた瞳だったが、彼氏や中学生の妹から事件について問い詰められ、周囲の男は瞳に性的な目を向けるようになるのだった。 友人、教師、家族からも信用してもらえず、精神的に追い詰められた瞳は自殺してしまう。担任の淫行容疑と噂の対象だった生徒の自死はメディアの推測を白熱させ、ネットの世界では憶測を交えた彼女の虚像が作り上げられていく……。少女は社会によって何度殺されるのだろうか。

『飢えたライオン』のスタッフ・キャスト

『飢えたライオン』の感想・評価・ネタバレ

  • Kozai Szatosi
    Kozai Szatosi 1 2018年10月7日

    ハネケの「コード・アンノウン」のパクリ。しかし、こちらは台詞が死ぬほど陳腐で、何ら惹かれる場面がなく、適切に引いた画のメリハリがなく、不必要なカットが多く、SNSをモチーフとしながらもスマホが出てこないなど、何一つ誉めるところが見当たらない。 観ていて退屈、というのを通り越して怒りを覚え、絶望した。 上映最終日に役者やスタッフが登壇したので、少しはマシな話が聞けるかと多少は期待したが、あまりにも中身のない会話ばかり繰り広げられ、終いにはカメラマンの映り込みを「演出だ」と正当化する姿勢には、強い憤りを覚えた。

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