あいあい傘

あいあい傘

2018年製作 日本 2018年10月26日上映
rating 3.7 3.7
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『あいあい傘』とは

25年前に失踪した父と彼を探している娘との再会を描いた物語。原作は劇団「東京セレソンデラックス」で上演された同名舞台。監督及び脚本を担当したのは、『予告犯』などに出演する俳優でありながら『全員、片想い』などの脚本家としても活躍する宅間孝行。 『遠くでずっとそばにいる』などの倉科カナが、父を探し続ける女性さつきを演じた。25年間行方をくらましていた父親の六郎役を立川談春が務め、六郎の新しい妻となる松岡玉枝役には原田知世がキャスティングされている。

『あいあい傘』のあらすじ

高島さつきは25年前に失踪した父の行方をずっと追っていた。ようやく探し出した手掛かりを頼りにして、父を連れ戻すためにある田舎町へとやって来る。さつきが年に一度の祭りで華やぐ恋園神社を訪れている時、境内では苗字を変えた父・六郎が残してきた妻と娘に思いを馳せて手を合わせていた。 祭りで盛り上がる神社でさつきは探していた父の姿を見つけるが、六郎は既に新しい家族に囲まれているのだった。覚悟を決めて六郎の新しい妻と娘に会いに行こうとするさつき。死の境地にいた六郎を救い25年間献身的に支え続けてきた新しい妻の姿を見て、さつきの心が揺れ動く。

『あいあい傘』のスタッフ・キャスト

『あいあい傘』の感想・評価・ネタバレ

  • とし

    2018/10/15舞台挨拶付きよみうりホール試写会にて。男はつらいよみたいな人情劇。しかし笑いの泣きをとても上手に織り交ぜてある(クスッとくる笑い多め)この映画のテーマは「愛」と「縁」のとてもシンプルなものだけどそれだけに直球で心に響く。父と娘の再会のシーンはハンカチを持って行き忘れてヤバかった。この映画に出ている脇の人たちがとても魅力的キャラばかりで特に惹きつけられたのはちょっと浮かれバカっぽいけど心が少年のような純粋さを持った人物を演じた市原隼人。地味そうな映画に一見みえてもそこに日本映画の良さが詰まっている。

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