マシュー・ボーン IN CINEMA シンデレラ

マシュー・ボーン IN CINEMA シンデレラ

Matthew Bourne's Cinderella
2017年製作 イギリス 110分 2018年11月3日上映
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『マシュー・ボーン IN CINEMA シンデレラ』とは

男性が白鳥を踊る舞台『白鳥の湖』でトニー賞最優秀演出賞と最優秀振付賞を獲得し、バレエの古典作品を斬新な解釈によって演出することで知られるマシュー・ボーンの『シンデレラ』のロンドン公演の映画化。物語の設定を第二次世界大戦中のロンドンとして、シンデレラがイギリス空軍の若いパイロットと出会って恋に落ちる様子を描く。 出演は、ボーンが率いるダンスカンパニーであるニュー・アドベンチャーズに所属し『レッドシューズ』、『シザーハンズ』の主演を務めたアシュリー・ショーがシンデレラ役、同じくニュー・アドベンチャーズで『眠れる森の美女』のアンドリュー・モナガンがパイロット役を務める。

『マシュー・ボーン IN CINEMA シンデレラ』のあらすじ

第二次世界大戦中のロンドン。シンデレラは実の父親と姉妹と共に暮らしながらも、継母と血の繋がらない兄弟に悩まされる日々を送っていた。そんなある日、舞踏会の招待状が届けられたが、行くのはシンデレラ以外の子供たちだけだと継母が念を押す。そんな継母の仕打ちに耐えられず、シンデレラは家を出ていくことを決めたのだった。 その後、シンデレラの目には見えないが「天使」である男に助けられ、シンデレラは舞踏会に赴くことに。そこにはイギリス空軍の若きパイロットの男が来ており、シンデレラを一目見た瞬間に恋に落ちる。それは、シンデレラも同じだった。 しかし、ドイツのナチス軍による大空襲によってロンドンは混乱に陥り、2人は離れ離れになってしまうのだった。

『マシュー・ボーン IN CINEMA シンデレラ』のスタッフ・キャスト

『マシュー・ボーン IN CINEMA シンデレラ』の感想・評価・ネタバレ

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 30日前

    舞台は第二次大戦中のロンドン、灰かぶり姫の灰は戦火の灰。舞踏会はクリスマスパーティに、かぼちゃの馬車はバイクとサイドカーに、王子はパイロットに、そして2人は大空襲で引き裂かれ。でも思ったほどダークでヘヴィではなく、優しい魔法だった。 シンデレラの地味なセーターとプリーツスカート、継母の黒いドレス、エンジェルの真っ白なスーツといったモノトーンの衣装デザインが素敵で、バレエダンサーの身体と振り付けがよく映えて美しい。展開のテンポが早く、シンデレラや継母ファミリーも個性豊かで、バレエ技術だけでなく俳優としての演技力もまた凄い。そして時計が巻き戻され、人々が蘇る魔法!レースのカーテン越しに見せる、シンプルな演出とマジカルな動きにうっとり。意外にも温かい結末だったのは、暗く辛い時代背景だからこそロマンスと魔法が求められるということかもしれない。ファミリーの男子たち可愛かった。

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