空母いぶき

空母いぶき

2019年製作 日本 134分 2019年5月24日上映
rating 3.4 3.4
6 2

『空母いぶき』のスタッフ・キャスト

『空母いぶき』の感想・評価・ネタバレ

  • もち

    いろいろ考えて判断を下さないといけないのね

  • amazon02
    amazon02 3 2019年6月1日

    一つ、最初に言えることがある。 佐藤浩市の、役柄としての首相は劇中できちんと首相だった。閣僚もきちんと仕事をして信頼できる政治家だった。 鑑賞もしないで、文章も読まないでネットの世界でやいのやいのいう奴、その尻馬に同じように勢いで乗る奴は、そもそも観る気がないのにうそぶいている輩だ。少なくとも公開3日目の2回目上映は私と同じくらいの男性シニアを中心に、150席は埋まっていた。情弱と馬鹿にされる世代かもしれないが、これが実態だということだ。 さて本題。 ゴジラの出てこない「シン・ゴジラ」。 というのは少し違うかもしれないが、虚構と現実のせめぎ合いという意味では明らかに意識されている筈。 映画としては、シミュレーション的な作劇になっていて、「宇宙戦争(2005)」よろしく理不尽な侵略戦を仕掛けてくる相手が、一切その素性を描写されないことで(厳密には一部描写あり)今の日本の状況とシンクロして妙なリアリティがある。 難点は現場で戦闘にあたる(航空機隊のパイロット以外)艦隊員達に人物的厚みがないこと。 特に主人公の秋津1佐は主人公なのに現実味のないキャラクターに仕上がっていて、観ていてもどこに感情移入できるのか、尻の座りがとても悪い。 上映時間もあるし、状況説明も、戦闘シーンもキャラクターもめまぐるしく詰め込まれる仕方なさがある、としておこう。あと30分作品の時間があれば‼︎ 戦争に拡大させないための戦闘、全く高揚感に繋がらない戦争映画。この作品は、劇中の事態が収束しても、明確に安穏とした終劇を示さない。日常は簡単に崩されるが、続いていく日常に戻ることは簡単じゃない。すぐに戦争だ、なんだと言うもんじゃないだろ?それがいぶきが鳴らす我々戦争を知らない日本人に向けた警鐘なのかもしれない。 自分を含む今の日本人の殆どは戦争を知らないからこそ、座りの悪い主人公、

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