『解放区』とは

自ら死を選んだ友人を直視し、国内外で反響を呼んだドキュメンタリー『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を監督し、俳優としても活躍する太田信吾。彼がドキュメンタリーの手法を活かして、再開発が進む大阪の西成区・釜ヶ崎に流れ着く若者を、リアリティ溢れる表現で描いた初の長編映画監督作品。 第27回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門上映作品でありながらも、2014年の完成から一般劇場公開まで5年もの間見送られてきた“幻の映画”である。

『解放区』のあらすじ

小さな映像制作会社で働く須山は、ドキュメンタリー作家になることを夢見ていた。先輩との理不尽な上下関係や、制作時の態度に不満もあるし、今はまだ夢を叶える途上ながらも理解を示してくれる恋人もいる。しかしある日、ついに取材現場での先輩の姿勢に怒りを爆発させてしまい、仕事での居場所を失ってしまう。 自らの居場所を探すように、かつて大阪の釜ヶ崎で撮影した希望を見失った少年の、その後の姿を追う企画を立ち上げる須山。しかし、1人で問題に立ち向かうことができず、段々と天性のクズぶりが表に出始め、ついには自らがもたらした結果により、釜ヶ崎の町が持つ深い闇へ一歩また一歩と足を進めていくのだった……。

『解放区』のスタッフ・キャスト

『解放区』の感想・評価・ネタバレ

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