秒速5センチメートル

秒速5センチメートル

2007年製作 日本 63分 2007年3月3日上映
rating 3.5 3.5
532 68

『秒速5センチメートル』とは

1人の少年の淡い恋と、それを忘れられないまま成長していく過程を、切なくまた美しく描いた三本の連作短編アニメーション作品。『君の名は。』で空前の大ヒットを記録した新海誠監督の映画3作目であり、原作、脚本、絵コンテ、演出までを自らが手掛けている。また作品の舞台となった土地で徹底したロケハンを行っており、作品ではそれが忠実に再現されている。本作でアジアパシフィック映画祭最優秀アニメ賞のほか、イタリアのフューチャーフィルム映画祭で「ランチア・プラチナグランプリ」も受賞した。

『秒速5センチメートル』のあらすじ

第1話『桜花抄』 父親の転勤で東京都内に引っ越してきた遠野貴樹。そして遅れて同じクラスに転校してきた篠原明里。2人は家庭環境が似ており、また病弱で読書を嗜好する所もよく似ていた。お互いに意識し惹かれあっていた2人だが、その距離が縮まることはなく、小学校の卒業と同時に明里は栃木へと引っ越してしまう。それからも文通と電車での行き来を続けていた2人だったが、貴樹もまた親の転勤で鹿児島へ飛ぶことが決まってしまった。物理的に会えなくなってしまうことを肌で感じた2人は、最後の夜、明里が住む街の駅で会うことを約束する。しかし、降りしきる雪の影響で電車が大幅に遅れることとなり……。 第2話『コスモナウト』 中学2年の春、東京から転校してきた遠野貴樹に澄田花苗は想いを寄せていた。しかしその気持ちを伝えられないまま時が経ち、高校でも関係は変わらないままだった。そんなある日、花苗は貴樹が高校卒業後に東京の大学へ進学することを耳にする。自身は進路が定まらず、また得意としていたサーフィンでもスランプに陥り思い悩む日々が続いていた。卒業と同時に貴樹と会えなくなることを知った花苗は、スランプとなっていたサーフィンで見事波の上に立ち、今日こそ貴樹に想いを伝えようと決心する。そして貴樹と共に歩く帰り道で、花苗は告白のタイミングを伺っていたのだが……。 第3話『秒速5センチメートル』 東京に戻ってきた遠野貴樹は大学卒業後、システムエンジニアとしてがむしゃらに働いていた。漠然とどこか高みを目指そうとし、何がエネルギーとなっているのかも分からずただただ仕事に没頭していた。しかし次第に仕事に忙殺されていき貴樹は心身ともに疲れ果ててしまう。一方、篠原明里は来月結婚することが決まっており、貴樹のことは過去の記憶の一片として思い出すことも少なくなっていた。そうした日々の中、2人は幼少の頃の思い出の地で踏切をはさみ偶然再会することになるのだが……。

『秒速5センチメートル』のスタッフ・キャスト

『秒速5センチメートル』の感想・評価・ネタバレ

  • やじろべえ
    やじろべえ 4 2018年9月17日

    無の間を楽ませてくれる、さすが!

  • Yudai Hirano
    Yudai Hirano 3 2018年1月24日
  • sogo

    芸人 FUJIWARAの原西さんのギャグ1兆個のうち「終わると、みせかけて、終わる」のフレーズと言い方を想像して次の文を読んでみて頂けたら幸いです。 「純粋と、みせかけて、女々しい」 「女々しいと、みせかけて、終わる」 「終わる」

関連する記事

『秒速5センチメートル』に関連する作品