
『ドーン・オブ・ザ・デッド』とは
死者が蘇り人間を襲う「ゾンビ・ムービー」というジャンルを創造した鬼才・ジョージ・A・ロメロ監督が1978年に世に放ったゾンビ映画『ゾンビ』を、新解釈で現代風にアレンジしリメイク。突如として死者が人間を襲い出し、一切の機能が停止され荒廃する街を舞台に、生存者たちが命からがら籠城したショッピング・モールを舞台としたゾンビとの壮絶な戦いを、スピーディかつスリリングな演出で描く。監督は、CM界の若手ホープである新進映像作家のザック・スナイダー。本作が映画監督デビューとなった。出演はサラ・ポーリー、ビング・レイムス、ジェイク・ウェバー。元祖『ゾンビ』の主役を務めたスコット・ライニガーとケン・フォリー、また出演と特殊メイクを担当していたトム・サビーニの3人がカメオ出演している。
『ドーン・オブ・ザ・デッド』のあらすじ
アメリカはワシントン州の平和な町、エベレット。夫と幸せな生活を営む看護婦のアナだったが、その幸せは突如として終わりを迎える。普段通りに仕事を終え帰宅し、夫と共に眠りについたアナ。翌日目覚めると、隣の家の少女が玄関外に立ちすくんでいる姿を発見する。声をかけた刹那、少女は突然夫に襲い掛かり、一瞬にして夫の喉笛を食いちぎって惨殺してしまう。惨劇を悲しむ暇もなく、あっという間に死から蘇り狂乱状態で襲い掛かってくる夫から身を守るべく急いで車に乗り込み急発進させたアナが見たものは、町中の人々が“何者か”に次々と襲われ、至る所で火の手が上がりパニックと化した地獄絵図だった……。
『ドーン・オブ・ザ・デッド』のスタッフ・キャスト
『ドーン・オブ・ザ・デッド』の感想・評価・ネタバレ
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ロメロの「ゾンビ」のリメイクとのことですが、登場人物の構成はナイトオブザリビングデッドにも似ていますし、オープニングのスピード感あふれるゾンビや映像演出は28日後の影響も見受うけられますね(2年差しかないけど) もちろん単体としてもすごく面白いんですが、ロメロ3部作をはじめとしたあらゆるエッセンスにオリジナル要素を加え、アクションやエンターテイメント性で「ゾンビ映画のテンプレ」として分かりやすく世の中に送り出した作品だと考えるとなかなか感慨深かったり 実際、「アイアムアヒーロー」や「新感染」など近年話題になった走るゾンビ映画はどちらかといえばロメロよりも本作の影響が強く出ているような気がします うーん、ゾンビ映画は奥が深い… (ゾンビ初級者だから間違ってたら優しく訂正してください)
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全速力で走ってくるゾンビ あの量は凄いですね。 でも勢いだけのような気がしました。
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スタッフロールまで面白かった〜 ドラマのウォーキング・デッドに似たようなシーンを何個か見かけた気がします ゾンビ映画の祖と呼ばれるだけありますねぇ わんこが無事でよかった!(笑)
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