シービスケット

シービスケット

Seabiscuit
2003年製作 アメリカ 141分 2004年1月24日上映
rating 3.6 3.6
69 7

『シービスケット』とは

436万部を超える大ベストセラーとなった、ローラ・ヒレントンのノンフィクション小説、『シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説』を映画化。世界恐慌時代、競走馬・シービスケットに己のすべてを捧げた3人の男たちの人生を描いたヒューマン・ドラマ。監督は『ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男』、『ハンガー・ゲーム』などの代表作を持つゲイリー・ロス。主役の3人を『スパイダーマン』のトビー・マグワイア、『クリミナル・サスペクツ』のジェフ・ブリッジス、『アダプテーション』のクリス・クーパーが演じている。

『シービスケット』のあらすじ

1929年、大恐慌時代に陥ったアメリカ。自動車ディーラーのハワードは、不慮の事故で息子を亡くしてしまい、その後妻とも別れ、孤独な生活を送っていた。その4年後、乗馬好きの女性マーセラと運命的な出会いの末に結婚。彼女の影響で競馬の世界にのめりこんでいく。 そして、馬を育てることになった彼は調教師に愛情深い元カウボーイのスミスを雇う。スミスは、気性が荒く誰もが手を焼いているサラブレッドの“シービスケット”の可能性に気付きハワードに購入を勧め、さらにその騎手として荒々しい性格で喧嘩っ早い男・レッドを連れてくる。

『シービスケット』のスタッフ・キャスト

『シービスケット』の感想・評価・ネタバレ

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 3 2016年1月9日

    たとえ環境や条件に恵まれなくても、たとえ一度や二度挫折しても、努力次第で道が開ける可能性があることをこの映画は教えてくれる。実話ゆえの説得力、秒単位勝負の持つ凄み、幾多の困難を凌駕した絆と不屈の信念に勇気づけられる。 1930年代、シービスケットという馬と、馬主、調教師、騎手の3人の出会いが生んだ奇跡。小さな体に曲がった脚の 競走馬としての資質が明らかに見劣りする馬と、挫折や辛い過去を持つ3人の男の織り成すドラマは、派手ではないけど前に進む力や希望に満ち溢れていた。血統と馬体に恵まれた相手や 致命的な怪我などの試練に 立ち向かう姿が、暗く厳しい大恐慌時代の人々の一筋の光になり得たのもわかる気がする。 現実を直視すると「努力は裏切らない」とは必ずしも言い切れないことって残念ながらやっぱりあると思う。努力は必ず報われるとは限らず、時として残酷な現実を鮮明にすることもある。けれど、信念と努力無しには 望むところに辿り着くこともないし奇跡を呼ぶこともない、それもまた もう一つの事実。だから少しずつでも積み重ねて前に進もう、そう思わせる力があった。 劇的な感動というよりは、良さがじわじわと込み上げるタイプの作品。良かったけど、3人のバックグラウンドや過去を描いた最初の30分については、必要なパートとはいえ、正直なところ やや散漫な印象だったのは残念。個人的な好みだけど、誰か1人を主軸にして描いていれば もっと序盤の段階で感情移入できていたかもしれない。 ちょっと長いのと地味なのを差し引いても良作。思慮深そうで 優しさをたたえた馬の瞳が好きな私にはそこもツボだった。

  • yukakurobe
    yukakurobe 3 2015年9月21日

    『シービスケット』鑑賞。観たのは随分前だけども、感動できる作品でした。というか動物がでてくる映画全般感動できる。アメリカに実在した競走馬とその周りの人間を描いた物語で実話というところがまた良い。前向きな気分になれる。

  • ののはな
    ののはな 4 2014年12月9日

    泣けました。素晴らしい映画です。

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