ジュブナイル

ジュブナイル

2000年製作 日本 105分 2000年7月15日上映
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『ジュブナイル』とは

小学生の少年少女たちが未来から来たロボットと共に異星人から地球を救うため立ち上がるSFファンタジー作品。監督および脚本は本作が監督デビュー作となる山崎貴。出演は香取慎吾・酒井美紀・鈴木杏・子役の遠藤雄弥ら。作中ではVFXが多用され、話題を呼んだ。また未来から来たロボットの声は、『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ役でもおなじみの声優・林原めぐみが担当している。

『ジュブナイル』のあらすじ

時は2000年の夏休み。祐介・岬・俊也・秀隆の4人は、林間学校のキャンプ場でテトラという小型ロボットを発見する。ひとまず祐介の家に置くことになったが、テトラは廃材で体を改造して歩けるようになったり、街の電気屋・神崎のパソコンを使ってインターネットから知識を増やしていく。その頃、地球の上空10万キロに巨大な宇宙船が接近。それは異星人・ボイド人のものだった。彼らは惑星改造のため、地球の海水を奪いにやって来たのだ。そしてボイド人たちは計画の邪魔となるテトラを探して街中に現れる。やがて彼らは岬を誘拐して人質に取り、テトラを要求してくる。しかし、テトラはボイド人と戦うための戦闘用ロボット「ガンゲリオン」を作っていた。それに乗り込んだ祐介は、ボイド人たちに戦いを挑む。

『ジュブナイル』のスタッフ・キャスト

『ジュブナイル』の感想・評価・ネタバレ

  • RiN

    どんなに大人になっても 僕らは アトムの子供さ どんなに大きくなっても 心は夢見る子供さ (山下達郎「アトムの子」) 山下達郎さんの楽曲は、どれも好きです。メロディラインはノスタルジックなのにどこか新鮮で、お声は楽器を思わせるほど特徴的でキャッチー。なにより、とても「夏」を感じる。 そんな彼の曲を主題歌に据え、夏休み×少年少女×SF、と、きたもんだ。スピルバーグ期待しちゃうよね。 いや、まあ、序盤からきな臭い感じはしてたんですよ。子役(杏ちゃん若い!)の演技力がアレなのはとりあえず置いておくとしても、E.T.とかスタンドバイミー「ぽく」見せたい、そのためにはアレでしょ?秘密の友達に自転車に海にボーイミーツガールズでしょ?どやどや?っていう作風が鼻に付く。間違ってないんだけど押し付けがましい。変人だけど天才で頼りになる近所のお兄ちゃん、が出た日にはアレよ、角でぶつかった美少女は転校してこないからね!!だよ。 お決まり並べすぎてウザい。「女の子はこういうの好きなんでしょ?」が口癖の男くらいウザい。 逸れました。 だがしかし 最近は、時間の無駄を省きたいので基本ダメっぽい映画は途中で止めることにしてるんです。だけどね、これ最後まで観ちゃった…。なんだろう、後悔しかないんですけど、観ちゃったのもまた事実なんです…。 最後のさー、テイストナチュラルなのに未来っぽいアレが2020年設定とかさー、さすがに2000年見えたあたりでわかるじゃん、バックトゥザフューチャーにはならないなって、見えるじゃん、そこゴリ押ししてくる夢見がち感とかさー、なんだろうなー、ちょっとかわいいなって思っちゃったなー。あーでも、この映画つまんなかったなー。観ちゃったけどなー。

  • まきくん。
    まきくん。 3 2016年1月9日

    テレビで再放送?してたのを観た。 小学生の頃の記憶がよみがえった! テトラ可愛すぎる! 久しぶりに映画を観たので このクオリティでも満足できた。 展開1つ1つが懐かしくて そうそう!こんなシーンあったなーって 親と話ながら見れた。 香取くん若い! いや、出演者の皆が若かった。

  • m_saito

    小学校の頃親と一緒に映画館行ったなあ〜〜〜〜 テトラほしい…と思ったことと、えっ金魚って凍らせても溶かせば生き返るの?!と子供なりに衝撃を受けたおもひで(笑)

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