大いなる遺産 (1946)

大いなる遺産 (1946)

The Great Expectations
1946年製作 イギリス 118分 1949年1月29日上映
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『大いなる遺産 (1946)』とは

19世紀初頭のイギリスを舞台に、貧しくも心優しく純真な少年ピップの波乱万丈な経験と運命の変遷を描く文芸ドラマ。『オリバー・ツイスト』などイギリス庶民目線の描写に長けたチャールズ・ディケンズの原作小説を、『逢びき』脚本のロナルド・ニームが製作・脚色を担当。同作の監督であったデビッド・リーンと再びタッグを組んだ。出演は、青年ピップにジョン・ミルズ、少年時代のピップにアンソニー・ウェイジャー、ピップが恋する少女エステラにジーン・シモンズ、ピップの同居人の青年に若き日のアレック・ギネスが扮する。1947年アカデミー賞6部門にノミネートされ、撮影賞他3部門で受賞した。

『大いなる遺産 (1946)』のあらすじ

19世紀初頭のイギリスはテムズ河付近。不幸にも父母が続けてこの世を去ってしまった悲しい身の上の少年ピップは、姉夫婦宅にその身を寄せていたが落胆することなく、前向きに毎日を暮らしていた。ある日の墓参りのさなか、ピップは墓場に居合わせた脱獄囚に脅され、空腹の脱獄囚から食糧を持ってこいと強要される。言われる通りに食糧を渡したピップだったが、脱獄囚は密告され兵隊に捕らわれてしまう。だが脱獄囚のその目は、約束を守ったピップに対する感謝の意をたたえていた。しばらくしてピップは、近所のお屋敷に住む風変わりなお嬢様から、遊び相手として招待される。お屋敷には養女である少女エステラがおり、貧しいピップを見下すも、その美しさにピップは一目惚れしてしまう。その後も足しげく屋敷に通うピップだったが、やがて鍛冶屋に就職し、足も遠のいてしまう。月日は過ぎ青年へと成長したピップだったが、かつての少年時代の出来事が思いもよらぬかたちで彼の身に波乱として降りかかる…。

『大いなる遺産 (1946)』のスタッフ・キャスト

『大いなる遺産 (1946)』の感想・評価・ネタバレ

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