ドラえもん のび太の南海大冒険

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「ドラえもん のび太の南海大冒険」のスタッフ・キャスト

「ドラえもん のび太の南海大冒険」の感想・評価・ネタバレ

  • shortpeacehorse
    shortpeacehorse 4.5 5月6日

    次のリメイク版ドラえもんはコレなんじゃないかな、南海大冒険。藤子先生亡き後に作られた最初のドラえもんであると同時に大山ドラ映画衰退期、もといラストスパートの急先鋒。 衰退期とかのたまいつつも個人的には相当好みの一本。そもそも海の映画が大好き(サメサメパニックB級作品群から航海冒険モノまで)な僕を作った礎ともいえる作品だ。 まずストーリー面から。数多くあるドラえもん映画、その中でも屈指のアドベンチャー作品。夢いっぱいの南洋航海にスリル満点のジャングル探検をはじめ、怪物との対決や施設への潜入等々。少々作内でも触れられてはいたがまさしくゲームとしても成り立つレベル。テンポ良くどんどん物語が二転三転していくので大人でも十二分に楽しめるはず。 キャラクターごとの見せ場も勿論バッチリ、バッチリどころか大長編中トップレベルといっても過言ではないかも。もしも友人に「劇場版ジャイアンってつまり?」と言われたら迷わずこの南海大冒険を観させる。本作のジャイアンにいじめっ子の成分は一切無い、そこにあるのは力強く頼もしい最高のガキ「大将」。海の男としての姿がこれほど眩しく映る小学生など他にはいないだろう。脇を固めるゲストキャラクターたちも非常に魅力的。幼き海賊ジャックをはじめとしてキャプテンキッドや女海賊ベティらは本当に格好良いし、ボスの時空犯罪者キャッシュもチャーミングで一番好きな敵役だ。更には人間キャラのみならずイルカや海龍に至るまで素敵、もう言うことなし。 そして外してはいけないひみつ道具だが、今回は物語序盤で早々にしてポケットがオシャカ。海の藻屑をまぬがれた少数のひみつ道具を適宜使用してピンチを切り抜けていくことになる。タケコプターや通りぬけフープ等のレギュラー道具は登場しないものの、その生き残ったひみつ道具たちはここぞというところで使う切り札として機能する。更に前述した通り、ひみつ道具が限られていることもあって各キャラクターたちの地力がフルに生かされている。次から次へと未来のテクノロジーを楽しめる作品も良いが、これもまた味わい深いものである。 最後に音楽について。主題歌は前作以前まで長らく担当していた武田鉄矢氏が勇退したことで一風変わったラブソングとなっている。賛否両論あるもののエンディングに雰囲気があっていて自分としては好み。物語内で流れるBGMもオーケストラ調で雄大かつ勇壮。海洋生物たちの躍動やカリブ海賊の雄叫びにぴったりマッチしている。 長くなってしまった、総括すると(しなくても)わかるがかなり高い評価。この一本を皮切りに大山作品は終焉へと向かっていく寂しさはあれど、それを補って余りあるパワーがある映画だ。オススメ! 思い出スポットは カメレオンコウモリを筆頭とした改造生物全てとおしり印。 P. S. キッドという名前や使用言語から考えるに、恐らくは英国所属の海賊キャプテン・キッドの船に遭遇したのだろうか。彼は私掠船団を率いたのちに正真正銘の海賊となったはずだがドラえもん達が共闘したのはどの時期のキャプテン・キッドなのか?

  • Nana_Ogasawara
    Nana_Ogasawara 3 2月1日

    映画のジャイアンいい奴の原則

  • Chikuwabu
    Chikuwabu 3 2016年2月15日

    ピンクのイルカ

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