キッズ・リターン

1996年 日本 108分
rating 4 4
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「キッズ・リターン」感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 4.5 1月14日

    学校の鼻つまみ者だった二人が卒業してそれぞれの道を歩み始める過程を淡々と捉えた青春映画。この映画を観て青春映画の定義を自分の中で定めることができました。ずばり「青年が成長する過程」を描いているのが青春映画なのです。ホモセクシャルの雰囲気を帯びる二人は、退屈な学校生活を送っていたが、ボクシングとヤクザでそれぞれの生きる道を見つける。よっしゃ、これで食っていくんだ!と決めた矢先、人生は実はそんなに甘くない。この映画を鑑賞した後の感覚は、まるで久しぶりの同窓会に顔を出した時に似ています。人が成長し、時にはすっかり変わってしまうあの感じ。そんなたくさんの人々が画一的に詰め込まれた学校というおかしみ。時にビートたけし(らしさ)が顔を出す映画は明らかにフィクションですが、印象としてはまるで自分の経験をそっくりそのまま切り取ったような瑞々しさがあります。映画の中でズバリ答えが導かれていない、というのも映画のクオリティを格段に高めている。この映画のメッセージはラストの二人の会話に集約されていました。「俺たちは終わったのか?」「馬鹿野郎、まだ始まってもいない」沁みます。 そんなシンプルな映画の中に、北野武の映画的な創意工夫がこれでもかと詰め込まれています。すごい!と思ったのが、ジャンプカット。車が全焼するシーン、強面の人にボコボコにされるシーンなど、ジャンプカットでギャグをやってのけるのです。登場人物の身に着ける服装の色にも気が回っている。十人十色、という映画のテーマそのものです。シンジがキタノブルーを身にまとっていたのはもちろん意図されたものでしょう。

  • theskinheads
    theskinheads 4.5 2016年2月24日

    改訂版(加筆しました) この映画はなんとも。 素晴らしい映画を観せてもらった。まさに世界の北野。流石です。 欲を言うならば高校時代、いや、中学校時代に観たかった。別にボクシングを始めようってわけじゃない。そうじゃなくて青春映画を観た時の甘酸っぱさを今惜しんでも取り返せないんだよな。青春映画はたくさんある。その多くが胸に響く。中でも特にキッズリターンはリアルだった。人生ってこうだろうなと思うことが映画の随所にあった。墓石のセールスマンになって、厳しさからタクシーの運ちゃんなら楽だろうって同僚に誘われた男。そんなことはなかった。 センスがないと馬鹿にされながらも3人しか集められなかったコンビが夢を掴む。ちょうど録画してた成功の遺伝子って番組を見てた。何で録画したかっていうとビートたけしが出てるから。最近すごく尊敬するようになってて、浅草キッドを歌うっていうから録画した。浅草キッドは最後の大サビの部分だけツイッターで歌ってる人がいて知ってた。全部は知らなかったしどんな思いが込められてるかなんて全くだ。その歌の意味を知った時、大迫力で歌うビートたけしを観た時、魂が震えるとはこのことだね。涙が止まらなかった。そしてちょうどキッズリターンを思い出した。このシーンだ。 客が2人の 演芸場で 夢をたくした100円を 投げて真面目に 拝んでる キッズリターンに出てくるお笑いコンビはそういうところと重ねてもいるんだろうな。それにしても最近本当にビートたけしが好きだ。北野武としてもビートたけしとしても。下町の情緒が香る性格、生き方も良い。ぜひ映画を観た後に浅草キッドを。ビートたけしはやっぱり天才だ。 話は戻る。ノリで始めたボクシングで才能をみせる。ちなみにこれはやべきょうすけの方。 ボクシングで新人王に輝いたものの落ちぶれたオッさん。またまた話は変わるけど石橋凌ほどカッコいいおじさんを見たことがない。ロックバンドARB。これもさすがであった。柔道なら一本か技有りである。 成人式で帰っても中学校では同じ教室で勉強してたのにその進路は本当に千差万別だった。夢を追っても叶う人なんて一握り、いや一つまみなんだろうな。まだ社会にも出てないのにそんなことを思う世の中じゃない。今は特に。 そんな時に、夢を追って破れたり、思った方と違うベクトルを進んだり、流されてろくな生き方を忘れた時に金子賢に問いかけたねみたいね。俺たちもう終わりかなって。安藤政信みたいに。まだ始まってねーよなんて。くー、くせー

  • Keisuke__Aoyagi
    Keisuke__Aoyagi 0.5 2015年11月29日

    当時、格好いい系の映画だと思って見てたけど、金子さんと安藤さんの顔でボクシングとヤクザっておかしくね?と保守的な世間の空気からハラスメントを感じました。二人とも女の子とイカしたデートしてそうなのに、ストイックで誠実そうな部分をたけしに弱みと見られてしまったのかな。ストイックな主役二人とサブカルで水と油のようにまとまらない完全分離の内容が逆にリアルに思えます。全体的に人を小馬鹿にした作りだけど、また久石譲の音楽の本気度が違う。もしかしたら自分と同じ感覚で見ていた方もいるかもしれません。

  • Mae_Hiroaki
    Mae_Hiroaki 4 2015年7月3日

    音楽

  • Hironari_Yoshimatsu
    Hironari_Yoshimatsu 4 2015年6月29日

    何かガツンというよりかはジワジワ来る感じでした 背景の青いシーンが凄くキレイというか神秘的というか何とも言えないくらい印象的でした

  • Kouji_Kuroyanagi
    Kouji_Kuroyanagi 3.5 2015年5月15日

    たまらない。

  • usayihsoy
    usayihsoy 4 2015年2月22日

    青春 不完全燃焼の悪友 悪友がキッカケで始めたボクシング 音楽◎ 『俺たちもう終わっちゃったのかな?』 『バカ野郎、まだ始まっちゃいねーよ』

  • pleiades_gin
    pleiades_gin 4 2015年1月19日

    絵を極端まで削ぎ落とした無駄のない映画。だからこそ全てが直球で飛び込んでくる。 自転車に二人乗りするシーンと音楽は抜群!

  • Yuki_Ito
    Yuki_Ito 4 2015年1月5日

    久し振りに見ました。 何度も観てるけど好きな映画! 曲も久石譲でいいんだよなぁ 時代が現れてる。今の学校ってどんなんだろう。安藤政信のデビュー作。デビュー作とは思えないくらいいい顔してます。 バカヤロー!まだ始まっちゃいねーよ! すきです。

  • Hiro_Oz
    Hiro_Oz 3.5 2014年11月29日

    懐かしい気持ちがした。

  • Shoma_Asahina
    Shoma_Asahina 5 2014年11月10日

    何回観てもいいなぁーって思う映画。青春そのもの。1番好きかもしれないです。 セリフもかっこいいのが多いしキャストも演技もいい。 最後シーンのセリフで 「俺たちもう終わっちゃったのかなー?」 『バカ野郎、まだはじまっちゃいねーよ!』 最後の最後までシビれます。

  • ____myway__
    ____myway__ 5 2014年7月27日

    すごい面白かった!全ての男子高校生に観てほしい作品なんじゃないかなと思いました。THE青春ですね。最初と最後、過去と現在の二人の二人乗りがなんかかっこ良くて、友情は何年経っても変わらないんだと思いました。

  • lily02060107102
    lily02060107102 4 2014年7月3日

    北野映画で1番好き。

  • Yamanaka__Akira
    Yamanaka__Akira 4 2014年6月13日

    切なくもあり、人生という激動を感じた。

  • pupil_f27
    pupil_f27 4 2014年4月30日

    安藤政信さん初主演作品? 二人で自転車乗りながらのラストシーンはとくに印象に残っています。

  • Naoya_Ishida
    Naoya_Ishida 4 2014年3月24日

    映画の世界に完全引き込まれた。終わり方も好き。

  • pikkapikkarun27
    pikkapikkarun27 5 2014年3月19日

    いい青春映画♪ ラストのセリフ胸に響きました

  • Takuya_Minato
    Takuya_Minato 0 2014年2月7日

  • Atsushi_twi
    Atsushi_twi 3.5 2013年10月26日

    オススメされたので見たのですが、いい青春映画ですね。ただ、なんだか悲しくなるかもしれないので、ご注意を(笑)

  • zun96
    zun96 3.5 2013年10月14日

    1996年公開 北野武脚本監督作品 108分