セブン

セブン

Seven
1995年製作 アメリカ 126分 1996年1月27日上映
rating 4 4
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『セブン』とは

キリスト教の七つの大罪に関係した連続殺人事件と、それを追う二人の刑事の姿を描いたサイコ・サスペンスである。監督は『エイリアン3』のデイヴィッド・フィンチャー。主演は『レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い』のブラッド・ピット、『アウトブレイク』のモーガン・フリーマン。先鋭的な映像センスとノイズを生かしたアバンギャルドな音響設計、世紀末をイメージしたダークな世界観が特徴で、ブラッド・ピットが披露する派手なアクションと、演技派俳優モーガン・フリーマンの好演も見ものである。またエンド・タイトル曲にはデヴィッド・ボウイの『ハーツ・フィルシー・レッスン(心の淫らなレッスン)』が使われている点にも注目だ。本作はアメリカのほか日本でもヒットしている。

『セブン』のあらすじ

雨が降り続く大都会でまた新たな殺人事件が発生した。退職を間近に控えていたベテラン刑事のサマセットと新人刑事のミルズは、さっそく殺人現場に向かったが、そこには肥満した大男が食べ物の中に顔を埋めて死んでいたのだ。死因は何者かに死ぬまで食べ続けることを強制されたことになる内臓破裂だった。また犯行現場には犯人が残したと思われる“GLUTTONY=大食”と書かれた文字が残されていた。間もなく次の死体が発見された。今度の被害者は凄腕で名高い弁護士グールドで高級オフィスの一室で血まみれになって死んでいたのだ。そして、そこにも“GREED=強欲”が残されていたのだった。サマセットは、犯人がキリスト教の「七つの大罪」に基づいた殺人を続けていると確信し、ミルズには「あと5人殺されるだろう」と告げるのだった。

『セブン』のスタッフ・キャスト

『セブン』の感想・評価・ネタバレ

  • えくえあ
    えくえあ 4 10月31日

    キリスト教の"七つの大罪"になぞらえた謎の猟奇殺人と、それを追う二人の刑事を描いたミステリ サスペンス 猟奇殺人の演出、オープニング、舞台設定、俳優、すべてが絶妙に不気味さや陰鬱とした雰囲気を醸し出し、淡々としながらも何とも言えない緊張感があります そんな緊張感も相まってミステリーサスペンスとして非常に完成度が高いのですが、”七つの大罪”というテーマのせいもあってやや重いですね 評判どおりラストシーンも衝撃的 最後に残された嫉妬の殺人の正体は若干腑に落ちないような気もしましたが、それも説教として捉えるとあとからじわじわ響いてきます 実際このレビューを書きながら振り返ると、自分の中で正当化していた行為や感情について改めて考えさせられました 単純にミステリ サスペンスとして面白いというよりは、そういった宗教的、説教的な部分が響いて面白さを後押ししている印象 この点に関しては好みが分かれそうですが、自分は少し退屈してしまったので☆3.7くらいにとどめておきます 最後に余談にはなりますが、有名スリラー「ソウ」は本作に影響されたと思しきところが散見されます 本作をもっとカジュアルにした感じというと言い過ぎでしょうか(あちらはスリラーですが...) 興味があったら是非どうぞ

  • ぺこ
    ぺこ 4 7月21日

    えぐいけど面白い!

  • ちくわぶ
    ちくわぶ 4 1月6日

    2018/01/06 GYAO! この映画がどのジャンルで、大体どんな話で、世間的にどういう評価を受けているのか、一ミリも知らずに再生してついさっき(深夜4時)観終わった。虚無 モーガン・フリーマンとブラピのコンビとか、どう転んでも勝ち確だとおもうじゃんね……。 でも前情報あったら絶対見てないので逆にラッキーだったな。映画でここまで精神ガクガク不安定になるの、貴重な体験だと思うし。 これからはあらすじはちゃんと読む。

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