海炭市叙景

海炭市叙景

2010年製作 日本 152分 2010年12月18日上映
rating 3.9 3.9
19 6

『海炭市叙景』とは

函館出身の佐藤泰志原作・未完の同名短編小説を、『ノン子36歳(家事手伝い)』の熊切和嘉監督が映画化。短編小説から5編を選び構成され、海炭市に住む人々をオムニバス形式で描く。また本作に加え、同じく佐藤泰志原作の映画『そこのみにて光輝く』、『オーバー・フェンス』の3作品は『函館3部作』と呼ばれている。「海炭市」は函館市をモデルにした、架空の地方都市である。出演は、竹原ピストル、谷村美月、加瀬亮、山中崇、あがた森魚、南果歩、小林薫と日本映画界の俳優が名を連ねる。

『海炭市叙景』のあらすじ

舞台は、冬の北海道海炭市。造船所では大規模なリストラが行われる。妹の帆波(谷村美月)と暮らす颯太(竹原ピストル)もまたリストラの当事者であり、不安を抱えていた。市役所で働くまこと(山中崇)は、再開発地域に残る1軒に住む老人トキ(中里あき)に立ち退きの説得をしていた。プラネタリウムで働く隆三(小林薫)は水商売を始めた妻の春代(南果歩)との夫婦仲は悪くなる一方であった。ガス屋を継ぐ晴夫(加瀬亮)は仕事が上手く行かず悩んでいた。路面電車の運転手をしている達一郎(西堀滋樹)は、ある日東京で働く息子の博(三浦誠己)の姿を見かける。海炭市に暮らす人々は、悩みながらも生きていくのであった......。

『海炭市叙景』のスタッフ・キャスト

『海炭市叙景』の感想・評価・ネタバレ

  • Koji  Mitani
    Koji Mitani 5 2016年3月4日

    個人的な2010年代の最高邦画。 雪の海とジムオルークは鉄板でした。

  • 山本吉貴
    山本吉貴 3 2015年5月8日

    しんどい。

  • mince

    北海道、造船業の景気に育まれた架空の町と住民。不振続きで沈む産業とともに崩れてゆく家族の様を人の変容を淡々と描く。星空はある、昼間は見えないだけ。”海炭市叙景”塚口3。沈む夕日を惜しむかのような音と絵を35mmフィルム上映が素晴らしく引き立てる。今夜最終!観ないのはもったいない。

『海炭市叙景』に関連する作品