ミンボーの女

ミンボーの女

1992年製作 日本 123分 1992年5月16日上映
rating 3.7 3.7
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『ミンボーの女』とは

ヤクザと闘うミンボー(民事介入暴力)専門の女性弁護士の活躍を描いた、エンターテインメント作品。脚本・監督は『お葬式』『マルサの女』で知られる伊丹十三。撮影は、多くの伊丹十三作品でカメラマンを務めている前田米造が担当。 公開直後、伊丹が刃物を持った複数の男に襲撃され、全治3ヶ月の重傷を負った事件や、翌年には伊丹の次の作品『大病人』の上映中、暴力団がスクリーンを切り裂く事件が起きている。世間では注目を浴び、大ヒットを記録している。

『ミンボーの女』のあらすじ

サミットの開催を控えていた、東京の名門ホテル・ロイヤルコート。そのホテルにヤクザの逗留が居座っていたことが理由で、ライバルホテルに開催権を奪われてしまう。これをきっかけに総支配人はヤクザを排除しようと決心し、経理マン・鈴木とベルボーイ・若杉を担当として対応に当たらせる。 しかし素人の2人がヤクザを排除できるはずもなく、不適切な対応は逆に刺激してしまい、2人は金をむしりとられてしまう。そんな状況に耐えかねたホテルは、ミンボー専門の女性弁護士・井上まひるを雇う。ミンボーのプロである彼女は、鈴木と若杉のヤクザ対応を指導し、ヤクザとの対決を挑む。

『ミンボーの女』のスタッフ・キャスト

『ミンボーの女』の感想・評価・ネタバレ

  • Chiaki

    テレビでたまたま伊丹十三作品一挙放送をしていて、なんとなく観はじめました。 もう、なんかめちゃめちゃおもしろかった… ヤクザにつけ込まれゆすられるようになってしまったホテルを舞台に、ヤクザ対策部に任命されてしまったさえない2人のホテルマンが、民事介入暴力(ミンボー)専門の弁護士・井上まひると一緒に、ヤクザに立ち向かっていく物語。 暴力や脅しでいろんなことを仕掛けてくるヤクザは超怖いけど、それに負けずに法律と知識を武器にどんどんヤクザを倒していくまひるはもっとかっこいい。 2人のダメダメなホテルマンが成長していく姿も応援しながら観てしまいました。 ひとりひとりのキャラが立ってるし、みんな演技がうますぎ。ゲロ怖なヤクザを演じる伊東四朗や中尾彬、若かりし頃の柳葉敏郎など有名な俳優が脇役とかでもたくさん出ていて、探しながら観るのも楽しかったです。 全く時代を感じさせない良質なコメディ映画でした。 伊丹十三監督の〇〇の女シリーズ、楽しすぎる。

  • lessmore
    lessmore 3 2015年6月24日

    伊丹作品観賞週間3作目 伊丹作品にみられる強かさと逞しさが描かれている。 伊丹作品のテーマは社会情勢に応じているが、どのような社会の中であっても正義を信じた生き様がメッセージされている。 伊丹監督の世界観が現れている作品の一つである。

  • mafuyou

    伊丹十三作品

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