2017年7月6日更新

吹越満の演技が光るおすすめ映画と、広田レオナへの献身エピソード!

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吹越満

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吹越満のプロフィール

1965年2月17日生まれの俳優、吹越満。彼の顔はよく知っていてももしかしたら名前を知らない方も多いかもしれません。青森県出身の吹越は1984年から劇団WAHAHA本舗に参加し、芸能活動を本格的に開始します。 多数のドラマや映画で見かける吹越は実は主演作も複数持っています。2015年12月19日公開の『友だちのパパが好き』でも主演を演じる吹越のその演技が光るおすすめ出演作、今までの経歴、プライベートの素顔まで迫りたいと思います。

出身はワハハ本舗!元カノは 久本雅美

現在俳優としてドラマ、映画に多数出演する吹越満ですが、以前は芸人的な活動をしていました。柴田理恵や久本雅美などによって結成された劇団WAHAHA本舗に、吹越も初期メンバーとして1984年7月から参加しました。当時はソロパフォーマーとして劇団では下ネタや品のないキャラでコントをしていました。映画『ロボコップ』の一人芝居をする「ロボコップ演芸」やビートたけしのものまねで当時の国民的人気番組『ボキャブラ天国』にも出演しています。 当時は同じ劇団に所属していた久本雅美と交際していたようです。その後久本とも別れ、1999年1月にWAHAHA本舗を退団しています。

ソロパフォーマートしても多岐にわたって活躍

劇団WAHAHA本舗でソロパフォーマーとして活躍していた吹越満ですが、劇団以外でもその活躍の幅を広げていました。すでに紹介したようにバラエティ番組でも芸人として出演するほか、バイオリンの音に合わせ納豆を混ぜるというパフォーマンスをした納豆のCMも担当しました。 また1989年からは『フキコシ・ソロ・アクト・ライブ』というソロパフォーマンスを開催しており、数年に一本のペースで現在でも続けています。身体能力と独自の笑いのセンスであほらしいような笑いを誘いながら知的さを感じる独特の世界観を味わえる舞台となっています。DVDも複数販売されているようです。 『フキコシ・ソロ・アクト・ライブ』を始めるきっかけとなったのは劇団WAHAHA本舗の初めてソロパフォーマンスを任された時の大失敗なのだそう。そこから勢いでソロライブをすると宣言し、ゼロからだんだんと完成度の高いものに近づけていったそうです。ドラマ、映画以外でも一人で舞台をやってしまうなんてすごいですね。

WAHAHA本舗を退団後は映画ドラマに続々出演

1999年1月にWAHAHA本舗を退団後、吹越満はすでに『ショムニ』『殴る女』などのドラマに出演していましたが、より一層力を入れて映画ドラマで活動を始めました。

広田レオナと結婚後離婚、そして再婚へ

略奪婚とも噂になった、久本雅美と破局と同時に吹越満は広田レオナと交際を始め、1994年12月24日に結婚しました。しかしその後、一女を授かるも2005年12月12日に離婚します。娘は広田に引き取られますが、2012年にまた再婚を発表します。 広田は自身のツイッターで「パートナーであり双子の片割の様に必要不可欠な存在」だと吹越との関係性を説明し、「色々あるけど男と女じゃない」と複雑な夫婦関係を明かしています。 そのため自身の経験から、人から破局したパートナーとの復縁の相談を求められることも度々あるが、自分は置いといておすすめしていないそうです。しかしツイッターでは夫婦揃ったツーショットをあげて仲の良い様子を見せるなどしており、熟年夫婦のような絆の深さを感じされられます。

妻、広田レオナへの献身っぷりが凄い

吹越満は広田との離婚後もずっと復縁を望んでいたそう。離婚後の方がむしろ結婚生活の時よりも関係性が良好で、吹越は広田が仕事の際は家を訪れ家に残っている子供の面倒を見ていたそう。ずっと再婚へのアプローチを広田にし続けていた吹越は、広田の両親が一緒に住めるように家まで建てたそうです。その後、同居を始め2年間の同居生活を経て、再婚に至りました。 最初の結婚の際は、吹越が広田家に婿入りという形でしたが、二度目の結婚では広田が吹越姓になりました。広田レオナへの愛も感じられますが、ここまでの献身ぶりは娘のためということが大きいようです。

吹越満のおすすめ出演ドラマ

『殴る女』(1998年)

一流大学を卒業し一流企業に勤めて順風満帆な人生を送っているはずだったが、それを捨てボクシングをする男を演じてます。和久井映見演じるヒロインの人生に大きく影響を与える重要な役どころです。主題歌の『終わりなき旅』がミリオンセラーになったことでも知られています。

『警視庁捜査一課9係』シリーズ

2006年から開始されている人気刑事ドラマ『警視庁捜査一課9係』。凶悪犯罪の事件を解決するために新設された捜査一課9係の警部補、青柳靖を演じています。現在まで続いているロングヒット作は吹越満の代表作のひとつと言っていいでしょう。

『あまちゃん』(2013)

2013年には能年玲奈が一躍有名になった人気ドラマ、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』にも脇役として出演していました。観光協会長であるにも関わらず地元の集客活動に消極的な男を演じています。

吹越満のおすすめ出演映画

『冷たい熱帯魚』(2011)

1993年の埼玉愛犬家連続殺人事件をベースにした園子温監督によるホラー映画『冷たい熱帯魚』で主人公を演じました。死別した前妻の娘と現在の妻に挟まれながら熱帯魚店を細々と経営する男を演じました。

『悪の教典』(2012)

貴志祐介の小説原作の英語教師を描いたサイコホラー『悪の教典』で吹越は暗く闇のある陰気な数学教師を演じています。

『土竜の唄 潜入捜査官REIJI 』(2014)

三池崇史監督、宮藤官九郎脚本の本作で、吹越は生田斗真演じる主人公を潜入捜査官(モグラ)に任命する警察署長を演じます。

『東京難民』(2014)

『ツレがうつになりまして。』の佐々部清監督が脚本の青島武と4度目のタッグを組み、見えない貧困とも言われる格差社会の真実を描いた本作で、吹越は目つきの悪い主人公の住むマンションを管理する不動産会社の男を演じます。

『友だちのパパが好き』では主演のパパ役に抜擢!

2011年に『ミツコ感覚』で長編映画監督デビューをした山内ケンジの最新作『友だちのパパが好き』に主演として出演します。普段脇役が多い吹越満ですが、娘の親友から好かれてしまう主人公、父親役を好演しました。いろいろな意味で衝撃的な作品になっていますので、普通の皮をかぶったマッドな作品を観たい方にはおすすめです。

草なぎ剛主演ドラマ『スペシャリスト』に吹越満が出演

草なぎ剛主演のドラマ『スペシャリスト』は冤罪により10年もの間刑務所に服役した刑事、宅間善人(草なぎ剛)が元受刑者ならではの「犯罪者の心理」を使って様々な難事件を解決していく刑事ドラマです。 本作で吹越満は宅間善人が属する総合事犯対応係(仮)で宅間善人の上司である滝道 博喜に扮しています。謎の多い人物だそうで、吹越満のミステリアスな演技が見られること間違いなしです。 ドラマ『スペシャリスト』は テレ朝にて2016年1月14日より木曜21:00~の放送です。