2017年7月6日更新

第88回アカデミー賞2016ノミネート&受賞作品まとめ!【速報】

2016年度、第88回アカデミー賞のノミネートがいよいよ発表!栄えあるノミネート&受賞作品をリアルタイムでまとめます!ちなみに授与式は現地時間2016年2月28日(日本時間29日)。2015年度の映画が対象作品となっています!

2016年アカデミー賞も受賞作品がいよいよ発表!

スポットライト 世紀のスクープ

今年もやってきたアカデミー賞!その対象作品からノミネート作品がついに発表されます!

各部門の受賞が発表される、第88回授賞式が行われるのは現地時間2016年2月28日(日本時間29日)。授賞式のホストはクリス・ロックです。映画の最も重要な賞であるアカデミー賞、その栄えある受賞を果たした作品は要チェックです!

アカデミー賞受賞作品まとめ【速報】

・作品賞は、『スポットライト 世紀のスクープ』

・主演男優賞は、レオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント 蘇えりし者』) ・主演女優賞は、ブリー・ラーソン(『ルーム』) ・監督賞は、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(『レヴェナント 蘇えりし者』)

・主題歌賞は、「Writing’s on the Wall」(『007 スペクター』) ・作曲賞は、エンニオ・モリコーネ(『ヘイトフル・エイト』)

・外国語映画賞は、『サウルの息子』 ・短編実写映画賞は、『Stutterer (原題)』

・長編ドキュメンタリー賞は、『AMY エイミー』 ・短編ドキュメンタリー賞は、『A Girl in the River: The Price of Forgiveness (原題)』 ・助演男優賞は、マーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』)

・長編アニメーション賞は、『インサイド・ヘッド』 ・短編アニメーション賞は、『Bear Story (英題)』

・視覚効果賞は、『エクス・マキナ (原題)』 ・録音賞は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ・音響編集賞は、『マッドマックス/怒りのデス・ロード』 ・編集賞は、マーガレット・シクセル(『マッドマックス/怒りのデス・ロード』) ・撮影賞は、エマニュエル・ルベツキ(『レヴェナント 蘇えりし者』) ・メイクアップ&ヘアスタイリング賞は、『マッドマックス/怒りのデス・ロード』 ・美術賞は、『マッドマックス/怒りのデス・ロード』 ・衣装デザイン賞は、『マッドマックス/怒りのデス・ロード』

・助演女優賞は、アリシア・ヴィキャンデル(『リリーのすべて』) ・脚色賞は、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 ・脚本賞は、『スポットライト 世紀のスクープ』 ・10:30スタート!

受賞結果まとめ

最多部門を獲得したのは6冠に輝いた『マッドマックス/怒りのデス・ロード』(もう少しでV8でしたね!)。次いで3冠の『レヴェナント 蘇えりし者』、2冠の『スポットライト 世紀のスクープ』という結果になりました。

今年は比較的主要部門は、各映画にばらけていますね。また注目すべき点としては、レオナルド・ディカプリオのオスカー初受賞、『レヴェナント 蘇えりし者』タッグの快挙(撮影賞のルベツキは驚きの3年連続、監督賞のイニャリトゥは2年連続)などが印象的でした。

アカデミー作品賞

スポットライト

■「マネー・ショート 華麗なる大逆転」2016/3/4日本公開 ■「ブリッジ・オブ・スパイ」2016/1/8日本公開 ■「ブルックリン 」2016年7月日本公開 ■「マッドマックス 怒りのデス・ロード」2015/6/20日本公開 ■「オデッセイ」2016/2/5日本公開 ■「レヴェナント 蘇えりし者」2016/4/22日本公開 ■「ルーム」2016/4/8日本公開 ■「スポットライト 世紀のスクープ」2016/4/15日本公開

第84回~第86回の作品賞ノミネートは9作品、前回第87回は8作品でした。今回、第88回は8作品ノミネート、昨年アカデミー賞作品賞を受賞した「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の新作「レヴェナント 蘇えりし者」もノミネートされています。

栄えある作品賞を受賞したのは「スポットライト 世紀のスクープ」。ボストン・グローブ紙がカトリック協会の一大スキャンダルに立ち向かい暴いた実話が描かれた作品で、脚本賞も受賞しています。

アカデミー監督賞

レヴェナント:蘇えりし者

■アダム・マッケイ(「マネー・ショート 華麗なる大逆転」) ■ジョージ・ミラー(「マッドマックス 怒りのデス・ロード」) ■アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(「レヴェナント 蘇えりし者」) ■レニー・アブラハムソン(「ルーム」) ■トーマス・マッカーシー(「スポットライト 世紀のスクープ」)

監督賞は、昨年「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で監督賞を受賞したアレハンドロ・G・イニャリトゥ以外は初ノミネート。ジョージ・ミラーは脚色賞と脚本賞にノミネートされたことはありますが、監督賞は今回が初ノミネートとなります。

結果は2年連続となるイニャリトゥ監督に軍配があがりました!2年連続監督賞に輝いたのは、1950年、51年のジョセフ・L・マンキーウィッツ監督以来となる65年ぶりの快挙。

アカデミー主演男優賞

■ブライアン・クランストン(「Trumbo (原題)」) ■マット・デイモン(「オデッセイ」) ■レオナルド・ディカプリオ(「レヴェナント:蘇えりし者」) ■マイケル・ファスベンダー(「スティーブ・ジョブズ」) ■エディ・レッドメイン(「リリーのすべて」)

今回最大の注目俳優はなんといってもレオナルド・ディカプリオでしょう。「アビエイター」「ブラッド・ダイヤモンド」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」に続いて4度目の主演男優賞ノミネートになります。4度目の正直なるでしょうか?

みなさんの期待どおり(?)見事にレオ様がオスカーに!おめでとうございます!「レヴェナント」では、熊に襲われたことによって、置き去りにし、さらに息子を殺した狩猟チームへ復讐を果たそうとする、実在の罠猟師ヒュー・グラスを演じています。

アカデミー助演男優賞

ブリッジ・オブ・スパイ

■クリスチャン・ベール(「マネー・ショート 華麗なる大逆転」) ■トム・ハーディ(「レヴェナント 蘇えりし者」) ■マーク・ラファロ(「スポットライト 世紀のスクープ」) ■マーク・ライランス(「ブリッジ・オブ・スパイ」) ■シルベスター・スタローン(「クリード チャンプを継ぐ男」)

トム・ハーディ、マーク・ライランスは意外にもアカデミー賞初ノミネート、シルベスター・スタローンは1977年に「ロッキー」で主演男優賞にノミネートされて以来のノミネートとなります。クリスチャン・ベールは「ザ・ファイター」で助演男優賞を受賞しており、その際にはマーク・ラファロもノミネートされていました。

受賞したのはマーク・ライランス。ソ連のスパイとしてFBIに逮捕され、トム・ハンクス演じる弁護士の主人公に弁護されるルドルフ・アベル役を演じました。

アカデミー主演女優賞

ブリー・ラーソン『ルーム』

■ケイト・ブランシェット(「キャロル」) ■ブリー・ラーソン(「ルーム」) ■ジェニファー・ローレンス(「ジョイ (原題)」) ■シャーロット・ランプリング(「さざなみ」) ■シアーシャ・ローナン(「ブルックリン 」)

アカデミー賞主演女優賞を過去に受賞したケイト・ブランシェット、ジェニファー・ローレンスは何度もノミネートされているアカデミー賞の常連。ブリー・ラーソン、シャーロット・ランプリング、シアーシャ・ローナンの3人は主演女優賞初ノミネートながら、キャリア最高の演技と各所で絶賛されています。

混戦の中受賞したのは、ブリーラーソン。「ルーム」では7年間息子とともに部屋に閉じ込められた女性を演じ切りました。

アカデミー助演女優賞

アリシア・ヴィキャンデル『リリーのすべて』

■ジェニファー・ジェイソン・リー(「ヘイトフル・エイト」) ■ルーニー・マーラ(「キャロル」) ■レイチェル・マクアダムス(「スポットライト 世紀のスクープ」) ■アリシア・ヴィキャンデル(「リリーのすべて」) ■ケイト・ウィンスレット(「スティーブ・ジョブズ」)

ジェニファー・ジェイソン・リー、レイチェル・マクアダムス、アリシア・ヴィキャンデルの3人はアカデミー賞初ノミネート、ルーニー・マーラは「ドラゴン・タトゥーの女」で主演女優賞にノミネートされています。ケイト・ウィンスレットは今回で7度目のアカデミー賞ノミネートとなりました。

スウェーデン出身のアリシア・ヴィキャンデルが堂々の受賞!「リリーのすべて」では世界初の性別適合手術を受けたことで知られるリリー・エルベの妻、ゲルダ・ヴェゲネルを見事に演じました。

アカデミー脚本賞

■「ブリッジ・オブ・スパイ」 ■「インサイド・ヘッド」 ■「スポットライト 世紀のスクープ」 ■「ストレイト・アウタ・コンプトン」 ■「エクス・マキナ (原題)」

「脚本賞」とはオリジナル脚本に対して与えられる賞。

アカデミー脚色賞

■「マネー・ショート 華麗なる大逆転」 ■「キャロル」 ■「オデッセイ」 ■「ルーム」 ■「ブルックリン」

こちらは小説などの原作を基に起こされた脚本が対象です。

アカデミー視覚効果賞

エクスマキナ

■「エクス・マキナ (原題)」 ■「マッドマックス 怒りのデスロード」 ■「オデッセイ」 ■「レヴェナント 蘇えりし者」 ■「スターウォーズ フォースの覚醒」

アカデミー美術賞

■「ブリッジ・オブ・スパイ」 ■「リリーのすべて」 ■「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 ■「オデッセイ」 ■「レヴェナント 蘇えりし者」

アカデミー撮影賞

■「キャロル」 ■「ヘイトフル・エイト」 ■「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 ■「レヴェナント 蘇えりし者」 ■「ボーダーライン」

アカデミー衣装デザイン賞

■「キャロル」 ■「シンデレラ」 ■「リリーのすべて」 ■「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 ■「レヴェナント 蘇えりし者」

アカデミー外国語映画賞

■「裸足の季節」(トルコ・フランス・カタール・ドイツ) ■「大河の抱擁」(コロンビア、ベネズエラ、アルゼンチン) ■「サウルの息子」(ハンガリー) ■「Theeb (原題)」(ヨルダン) ■「A War(原題)」 (デンマーク、ノルウェー)

アカデミードキュメンタリー部門

■「AMY エイミー」 ■「ルック・オブ・サイレンス」 ■「カーテル・ランド(原題)」 ■「ニーナ・シモン 魂の歌」 ■「ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ 自由への闘い」

アカデミー長編アニメーション部門

インサイドヘッド

■「Anomalisa (原題)」 ■「父を探して」 ■「ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」 ■「インサイド・ヘッド」 ■「思い出のマーニー」

「思い出のマーニー」がノミネートされていて今さら?と思った方もいるかもしれませんが、本作の全米公開は2015年5月ですので今回の候補にあがりました。しかしピクサー作品の「インサイド・ヘッド」が受賞!ピクサー作品としては2012年「メリダとおそろしの森」以来となります。

アカデミー賞ノミネート作品まとめ

マッドマックス 怒りのデスロード

最多ノミネート作品は、12部門に選出された、イニャリトゥ監督×ディカプリオ主演の「レヴェナント 蘇えりし者」。次いで日本でも大ヒットかつ話題になった「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が10部門となりました。